旧日本軍の歩兵銃、自宅所持の疑い ネット出品し逮捕2008年01月09日13時46分 旧日本陸軍の三八式歩兵銃などを自宅に隠し持っていたとして、警視庁は9日、兵庫県三木市久留美、農業岩崎靖容疑者(48)を銃刀法違反と火薬類取締法違反の疑いで逮捕した。三八式歩兵銃の所持容疑での逮捕は珍しく、この銃に合う実弾があれば発射できるという。
生活環境課などの調べでは、岩崎容疑者は昨年12月4日、自宅に銃剣(刃渡り約38センチ)付きの三八式歩兵銃1丁と散弾銃の実弾1発を隠し持っていた疑い。 岩崎容疑者は同年9月20日、携帯電話のオークションサイトに「日本軍の鉄砲。一応無稼働」と書き込んで出品していた。岩崎容疑者は「銃は祖父が軍事教練で使ったと聞いている。小遣いが欲しかった」と話している。 三八式歩兵銃は日露戦争後の1905年に旧日本陸軍に採用された。 PR情報この記事の関連情報社会
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