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■ストーリー


ツヴァイセルノートサーガ第三章ヴェルバークレイ
ツヴァイセル暦653年
バルガスタ島の結界が破られた事により、ツヴァイセル大陸全土に
モンスターの群れが広がる。結界を破った犯人は未だ不明
ツヴァイセル第二大陸を統治するダルト王朝は、所属騎士団を各国へ遠征。
バズス大陸南方サラサ地帯、過酷極まりない湿原地帯の中に彼女はいた
彼女の名はミリア・ハーゲン、ダルト王朝第八騎士団長。
女でありながら、身の丈に迫ろうかする大剣と装飾が施された鎧ではなく
ラフな服装に紫のロングヘアー。
ツヴァウイセルで彼女の右に出る騎士は未だいないとされる。
彼女はただ、結界が破れてあふれ出た魔物を退治しているだけである。

いま少し後までは。
この後のある事件をきっかけに、彼女は果てしない旅に出る事になる。
運命は逆らえず、記憶は残され、忘れいくものは幸せに、そうして
彼女の場合の生きる理由が、示される。

ヴェルバークレイ

幻の原石

ここから作られる形は何を意味するのか。
そうして何故、六百年もの間、原石で匿われているのか。
誰かが何かを知っている、しかし誰も知らない。
その危うく、青白く輝くヴェルバークレイに人々は触れてはならない。

ダルト王朝属する女剣士ミリア・ハーゲンは結界が破られた事で溢れ出
したモンスター群を退治すべく、サラサ地帯へ赴きます。
その後、ダルト王朝から帰還の命令が下り、一時退却となります。
ミリアが王朝から頼まれた事は、結界を守る宝石ヴェルバークレイを捜
すようにとの事。
ヴェルバークレイはかつてパスクァロードと呼ばれる列島が産地で、豊
富にその原石が産出されていましたが六百年前の世界救護団体ウェオー
との取り決めにより当時の暴君王ダルトが90%以上の採掘権を手に入れた
のでした。
しかし六百年後の今、パスクァロードからはヴェルバークレイの原石は
産出されず、ダルト王朝にすらも残っていない状態でした。
しかし、世界のどこかにはあるであろう、その宝石をダルト王朝は捜し
てくれといいます。
事の発端はシ・ノヴァの結界の崩壊何故、この時期に結界が崩壊したの
か。
何故、予備のヴェルバークレイは存在しなかったのか、物語はここから
始まります。
ただ一人、ミリアの出征を反対する者を除いて…