2006年04月19日 18:45 [日記]

□ピタゴラスイッチは何度見ても飽きないなぁ。(google動画)

□goo辞書で「ブラクラ」を検索するとブラクラ発動

1 名前：番組の途中ですが名無しです[] 投稿日：2006/04/19(水) 17:22:14.90 ID:lzxxsDvU0 ?#
http://dictionary.goo.ne.jp/index.html
↑で「ブラクラ」と入力して百科事典というボタンを押すと・・・

45 名前：番組の途中ですが名無しです[] 投稿日：2006/04/19(水) 17:43:30.57 ID:sw3rsZPN0 ?#
ttp://dictionary.goo.ne.jp/epedia/search.php?MT=%******A5%E9%A5%A6%A5%B6%A5%AF%A5%E9%A5%C3%A5%B7%A5%E3%A1%BC&LINK=1&kind=epedia&kind=epedia&LINK=1

こんなリンク張られたら100%安全だと思ってしまう。
(編注：***部は伏せ)

検索した瞬間に次々と立ち上がるウインドウ。乱れ飛ぶ新窓にフルスクリーン、鳴りやまぬエラー音。
使われてないブラクラを探す方が難しいんじゃないかって勢いで襲いかかってきます。強烈すぎてﾜﾛﾀ。
こんなにもPCを陵辱されたのは久しぶり。

goo辞書は4/18にスタートしたサービスで「wikipedia」のデータを利用する仕組み。
データ自体はwikipediaのブラウザクラッシャーの項から引っ張ってきており、そこには
メールストームなどのサンプルソースが掲載されています(wikipeiaを見ても発動しない)。
掲載されているソースは

mailtoストーム、ゾンビウィンドウ、JavaScriptの無限ループ、無限ウインドウオープン、
フルスクリーン化、conconクラッシャー、無限アラートとFDDアタック。

goo百科事典がプレーンテキストの部分までhtml化してしまうため、このブラクラが発動という仕組みです。

と思ったらすぐに、検索しても発動しなくなってしまいました。残念。
wikipedia側のサンプルソースが削除されたため、発動しないのは当然なのですが。

でwikipediaの「ブラクラ」編集履歴を見ると、211.19.117.60というIPの人間が「ブラクラ」のサンプルソースを
一気に消去してます。
このIP、211.19.117.60=nttx60.nttx.co.jp=gooの関係者。
17時頃に着火して、18:30には火消しに走るとは初動対応がばっちりですね。
確かに誰でも編集できるのがwikipediaのウリですが、そちらをバッサリ削除してしまうという決断力が凄い。
19時頃にgoo辞書自体もこの問題に対応。
対応したならwikipediaの方を直して欲しい物です。→19:30頃元通りに。お疲れさまでした。

■アーケード「ドルアーガオンライン」の話。

前回のエントリーで「一区切り」「あとは作業ゲーになりそう」と書いたせいか
「もう飽きちゃったんですか」みたいな拍手コメントをもらったのですが、全然普通にやってます。
次はゼオバルガでドリル三昧しようかと思ってたんですが、
カイのチェーンドレス*2+ドラゴンスレイヤーでハイパーブルーソードができてしまったのでギルやります。

うぷろだからイナーナ姫の例のアレ。

今日の配信クエストは、待ちに待ってた「熱砂の神殿」(ゼビウスのバキュラがBOSS)なので楽しみです。
ランクCぐらいの時にひょっこり乱入して全方位マルチプルレーザーに打ちのめされた屈辱を今こそ返す。
ランクSSくらいで称号「植物学者」(外見は初期装備)のカイを見かけたらﾆﾔﾆﾔしてください。

■山口・母子殺人事件は安田弁護士の目にはこう映った。

さすがホーキング博士もビックリの「蝶ひも理論」を持ち出してくる安田先生だ。

これは事件を再現したイメージ図ですが、被害者の女性が包丁を持っている点に関しては
一審二審では話題にものぼらず、最高裁でいきなり出てきた供述なので多分でまかせ。
「刃物を握っていたので咄嗟に殺した」というストーリーはこの上ない情状酌量への援護射撃。
そもそも一審二審の無期懲役判決を不服として上告したのは検察側。
弁護側は検察が提出した資料や動機を認めた上で判決を由としたはず。
上告されてまた死刑の可能性が出てきたから「いや実は刃物を持ってまして」は通用せんでしょ。
捏造だとこれをTVで流したのはかなりまずい事になると思う。
朝のワイドショーでも別の弁護士が

「一審二審のときの弁護士さんたちは、非常に無能だったということになりますね?」

とつっこみ。そりゃそうだよなぁ。

こういう場合って弁護士は被告に罪を認めさせた上で減刑へ持っていくもんだと思うけど、
なにしろ被告自体が殺意を認めていないからなぁ。
それをどうにか折れさせるのも弁護士の仕事。
無罪を勝ち取るだけが弁護人の仕事じゃないハズだけど。

どんなに救いようのない被告の弁護も、誰かが行わなければならず、
当然弁護もビジネスですから負ける裁判は極力やりたくない訳で、
どうしようにもない被告は安田弁護士を頼らざるを得ない。これも一つのビジネスモデル。

面白いレスがあったので引用。

931 名前：名無しさん＠６周年[] 投稿日：2006/04/19(水) 17:16:55 ID:v9R1lk/10
>924
弁護士なんて職業は、そもそもが「誰かの"鉄人28号"になる」という仕事。

裁判という場で、二つの陣がお互いの雇った"鉄人"を操作して戦わせ勝敗を決める。
リモコンを持つ者が誰か？によってどうとでも操られつつ武器(≒法律の知識)を発するのが弁護士。

現在の状況は鉄人がロボットの範疇を越えて暴れ出している、という所かな。

世論は弁護士のアシストもあって圧倒的に死刑賛成ぽいんですが、
判決を世論で左右するのはまずいので(陪審員制度の問題点のように)、
最終判決ではそのあたりは明確に切り分けて欲しい。
それとは別に日弁連はこの弁護士に対してなんらかのペナルティを与えないと
組織としてまずいのでは。

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