北海道朝鮮学校Topics
【Topics】.. 2007年11月10日 配信
記事作成:管理人

大盛り上がり!体育館に轟く大歓声

- 2007年度 学芸会・学生公演 前編(10月20日) -

 

▼学芸会プログラム -前半-

 
演目
題名
出演者
1
チャンゴとうた
幼児教室の幼児
2
芸術扇動
みんなチョソンのちびっ子たち
初1
3
吹奏楽
アリラン
吹奏楽部
4
舞踊
小太鼓の舞い
中舞踊部
5
統一世代
高1・2
6
舞踊
あててごらん
初舞踊部
7
チョゴリ
中1女子

 

장고와 노래-チャンゴと歌-
出演:土曜幼児教室の児童たち
土曜幼児教室に通う学齢前の児童らによる公演。朝鮮の打楽器〔チャンゴ〕をうまくたたく。
教室で学んだ朝鮮語で歌を歌う。
色鮮やかなチョゴリでおめかし。
かわいらしい姿に拍手と笑いがでる。
バイバイ♪笑顔で舞台を去るかわいい姿に大声援とフラッシュの嵐。

 

어엿한 조선학생이 될래요-みんなチョソンのちびっ子たち-
初級部1年生の歌
 続いて初級部1年生による歌の発表。
さわやかな笑顔のトンギ君。
ちからいっぱい歌うソヒャンちゃん。
かわいい声のシオン。
チョニャンが掲げるのは映画「ウリハッキョ」の監督、キム・ミョンジュン氏の写真。
かわいい歌と踊りに会場もさらに盛り上がる。
特にトンギ君の表現は絶品。
終わりはキチンと礼で締めると・・・
会場は大拍手に包まれた。

 

아리랑-アリラン-
中・高級部 吹奏楽部
中・高吹奏楽部の登場。
演奏する曲は朝鮮の名曲〔アリラン〕。

顧問のサリョ先生の指揮に合わせて、名曲が演奏される。

吹奏楽部の部長ユン・チュニャンさん。ユーフォニウムのまろやかな音色が体育館にこだまする。

 

소고춤 -小太鼓の舞-
中級部 舞踊部
ジャジャーン!とリズムに乗って、颯爽と登場
ソゴという朝鮮の小さな太鼓を叩きながら踊る。
今年入部した一年生を交えて、息の合った舞踊を披露。
中舞踊部のリーダー、キョンミ。小柄な体ながら、軽快な動作で観衆を魅了する。

 

통일새세대-統一世代-
高級部1・2年生の歌
高級部1・2年生による合唱。歌は統一に関する歌をメドレーで行う。
高校生のしっかりとして声量に、観衆も静かに聞き入る。
女子の数は男子に比べて半分しかいないが、それをカバーして余りある美声であった。
男子も負けずといい声色で歌う。
歌の途中で統一を願う意のこもった詩の朗読が挿入される。
舞台横のスクリーンにはこれまた統一関連の映像が流れ、場を盛り上げる。

 

알아맞춰봐-あててごらん-
初級部 舞踊部
初級部舞踊部による創作舞踊。「あててごらん」とのタイトル通り、学校関連のクイズが舞の間に度々導入される。
「学校の誕生日はいつ?」との問いに考え込む動作の舞踊。
答えを持って舞う動作。
正解すると得点が増えていくようだ。
正解のうれしさを動作と満面の笑みで表現。舞踊部の表現力はさすがである。
最後の問題は「学校は誰が建てたか?」との問い。
「1世同胞」との答えを厳かに掲げる。
この舞踊は今年の中央芸術競演大会で銀賞を受賞した作品だ。
最後に「輝け!我が校」と書かれた看板で舞踊は締められた。
記念撮影を一枚。とてもよい舞踊でした◎

 

저고리-チョゴリ-
中級部1年生・女子の歌
中級部1年生女子による重唱。
切なる思いがこもった美しい歌声。
ハモリもばっちり決まっている。
担任先生の指揮に合わせて見事な重唱を披露してくれた。

盛り上がってきた学芸会特集は、次回「学芸会2007学生公演-後編-」へと続く!

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