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FAQ
文書番号
0000780
最終UpDate
2004/12/28
Products
SVF Java PRODUCTS
Version
全てのVersion
Platform
Windows
Linux
UNIX
WebアプリケーションからWeb/PDF, JavaPrint, JavaConnectを使用すると設定が有効にならない
問題点・注意点・制限事項
Webアプリケーションサーバから、使用しようとするとクラスは使用可能なのに、各種設定が有効にならない。
WebアプリケーションでwarのWEB-INF/libにsvf.jarを置いても正しく動作しない
WebアプリケーションでwarのWEB-INF/libにsvfrclient.jarを置いても正しく動作しない
原因
Webアプリケーションサーバがjarファイルのみを認識して、同じディレクトリにあるpropertiesファイルを読み込めていない。
解決方法
弊社Java製品は、システム環境変数CLASSPATHを元に、propertiesファイルの位置を探すような仕様になっております。
このため、svf.jar, svfrclient.jar(JavaConnectの場合)がCLASSPATHに含まれていないと、propertiesファイルの読み込みに失敗します。

また、弊社Java製品は、導入プログラムでインストールされたディレクトリ以外での動作保証はしておりません。
従いまして、WebアプリケーションのWEB-INF/libなどには配置することはできません。
JavaConnectに関しましても、確実に存在するディレクトリに対してCLASSPATHを設定する必要があるため、WEB-INF/libには配置できません。
(WEB-INF/libがファイルシステム上に完全に固定で扱えるようなWebアプリケーションサーバであれば使用できる可能性はありますが、一般にWebアプリケーションサーバの実装に依存します)
必ず、Webアプリケーションサーバそのものの起動の際に用いられるシステム環境変数CLASSPATHにsvf.jar (svfrclient.jar)が含まれるようにする必要があります。
以下に、Tomcat, BEA WebLogic Server, IBM WebSphere Application Serverでの設定方法を示します。
Tomcatの場合 (4.x, 5.0)
Tomcatはシステム環境変数として設定されたCLASSPATHを無視し、起動スクリプト中のCLASSPATHしか使用しません。 このため必ずスクリプトを書き換える必要があります。
UNIX/Linuxの場合
<TOMCAT_HOME>/bin/setclasspath.sh を書き換えます。
CLASSPATH= の行に $FIT_PRODUCTS_BASE/svfjpd/lib/svf.jar (もしくはsvfrclientのフルパス)を追加してください。
Windowsの場合
<TOMCAT_HOME>\bin\setclasspath.bat を書き換えます。
set CLASSPATH= の行に C:\SVFJP\svfjpd\lib\svf.jar (もしくはsvfrclientのフルパス)を追加してください。
Windowsでサービス起動の場合(Tomcat 5.0)
1、 サービスを停止します
2、 サービスをいったん削除します
<TOMCAT_HOME>\bin\service remove
3、 エディタで<TOMCAT_HOME>\bin\service.batを編集します、
set PR_CLASSPATH= の行に C:\SVFJP\svfjpd\lib\svf.jar (もしくはsvfrclientのフルパス)を追加してください。
4、 サービスの再登録します
<TOMCAT_HOME>\bin\service instal
BEA WebLogic Serverの場合
WebLogicは、起動時に環境変数CLASSPATHを反映します。 このため、WebLogicの起動ユーザのログインスクリプト(.profile)や、システム環境変数(Windows)でCLASSPATHにsvf.jar,(svfrclient.jar)を設定しておけば、使用可能になります。
ただし、起動スクリプト側に記述することも可能です。
UNIX/Linuxの場合
startWebLogic.shをエディタで編集します
CLASSPATH= の行に $FIT_PRODUCTS_BASE/svfjpd/lib/svf.jar (もしくはsvfrclientのフルパス)
を追加してください。
Windowsの場合
startWebLogic.cmdをエディタで編集します
set CLASSPATH= の行に C:\SVFJP\svfjpd\lib\svf.jar (もしくはsvfrclientのフルパス)を追加してください。
IBM WebSphere Application Serverの場合
WebSphereの場合はGUIの管理コンソールから設定します
[サーバ]-[アプリケーションサーバ]から使用するサーバの設定情報を開いてください[プロセス定義]-[Java仮想マシン]を開きます
[Java仮想マシン]の[一般プロパティー]に[クラスパス]の設定があります。
この中に
UNIX/Linux
$FIT_PRODUCTS_BASE/svfjpd/lib/svf.jar (もしくはsvfrclientのフルパス)を追加してください。

Windows
C:\SVFJP\svfjpd\lib\svf.jar (もしくはsvfrclientのフルパス)を追加してください。
設定後、設定の[保管]を行ってください
デプロイメントマネージャを使用する構成の場合はMasterとの同期を確認して下さい。
アプリケーションサーバー単位に設定を行いますのでアプリケーションサーバの再起動を行って下さい。
動作確認
testenv.jsp, testsvf.jspをそれぞれ、Webアプリケーションサーバに配置してください。
testenv.jspでは java.class.pathで表示されるパスにsvf.jar (svfrclient.jar)が含まれているか確認してください。
補足事項・関連情報
「参照ファイル」よりサンプルをダウンロード下さい
参照ファイル
0000780_sample.zip
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