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教育

医学部受験支援「指定校」 旭東など6校軸に 道教委が調整(01/09 07:23)

 地域医療の担い手確保のため、道が二○○九年度から予定する道内高校生の医学部受験支援策「地域医療を支える人づくりプロジェクト」で、道教委が旭川東など道立高六校を、受験指導を強化する「医進類型指定校」とする方向で調整していることが八日、分かった。

 ほかに指定校の候補となっているのは小樽潮陵、室蘭栄、苫小牧東、釧路湖陵、帯広柏葉。

 プロジェクトでは、道央(石狩、後志、胆振、日高、空知)、道南(渡島、桧山)、道北(上川、宗谷、留萌)、釧路・根室、十勝、オホーツク(網走)の六圏域に指定校を置く方針。道教委は道南、オホーツク両圏域にも指定校を置く考えで、指定校数は最終的に地域バランスやニーズなどを考慮して決める。

 道教委は「進路を選択する中学生のこともあり、できるだけ早く調整を進めたい」としている。

 指定校では理数系科目の教員を増員し、二、三年生を対象に特別コースを設置。特別コースでは普通科より授業時間を多くするほか、夏休みに集中講座を開いたり、予備校講師や現役医学生を招くなどして受験指導を強化する。また、近くに指定校がない地域への対応策も検討する。

 指定校での取り組みは○九年度からの予定だが、吉田洋一教育長は八日の道議会文教委員会で、生徒の受験意欲を引き出すための医大や医学部の施設見学、医学生体験について「○八年度から始められるよう、各大学と協議したい」と述べた。

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