最新KCTニュース

[2008年1月8日(火)の KCT TVニュースから]

冬休み終わり授業再開

冬休みが終わり倉敷市内の小学校には子どもたちの元気な声が戻ってきました。
倉敷市内では63の小学校で8日から授業が再開し、児童らが元気に登校してきました。倉敷市は平成18年度から全ての小中学校に2学期制を導入しており、以前のように「3学期」という呼び名はありませんが、倉敷市立西阿知小学校では全校児童888人を集め区切りの意味をこめて全校朝礼が行われました。土井幸雄校長は「2008年は末広がりで縁起の良い年です。夢と希望と笑いがいっぱいの楽しい1年にしましょう」と児童らに呼びかけました。

水島剣道スポーツ少年団 寒稽古はじまる(倉敷市)

水島剣道スポーツ少年団恒例の寒稽古が7日から始まり、少年剣士たちが道場に竹刀の音を響かせました。
水島剣道スポーツ少年団は毎年、夏に土用稽古、冬に寒稽古を実施し、厳しい稽古を通して心と技を鍛えています。7日から始まった寒稽古では、「基本稽古」や指導者との「かかり稽古」などが行われ、参加した団員たちは、道場に大きな掛け声を響かせました。水島剣道スポーツ少年団は、昭和38年に岡山県のスポーツ少年団第1号として誕生した歴史のある団体です。現在、6歳児から中学3年生まで20人の団員がおり、週5回の練習に励んでいます。団員たちは冷たい床を素足で踏みしめ、真剣な表情で稽古に励んでいました。今年の寒稽古は12日までの6日間行われ、13日(日)には団員たちが稽古の成果を披露する納会が開かれます。

福田南中が寄付金贈呈(倉敷市)

倉敷市立福田南中学校の特別支援学級で学ぶ生徒たちは、7日、手作りの野菜などを販売したバザーの収益金を倉敷市社会福祉協議会へ寄付しました。
水島支所で行われた寄付金の贈呈式には特別支援学級の生徒4人と福田南中学校の有宗義徳校長が出席し、社会福祉協議会の松尾忠昭会長に寄付金1万円を手渡しました。福田南中学校では支援の必要な生徒たちの自立を促す目的で、学校内の畑でサツマイモや小松菜を栽培しています。去年11月の参観日に合わせて開かれたバザーでは野菜に加えて生徒手作りの巾着袋などの雑貨品およそ30種類を販売し完売しました。福田南中学校は支援の必要な生徒たちが行う仕事体験「ぷれジョブ」の仕組みを作り倉敷市の市民企画提案事業にも採用されるなど特別支援教育に先進的に取り組んでいます。

(最終更新 01/08-17:42)


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