宅配先の女性を暴行の疑い、ヤマト運輸社員逮捕 茨城2008年01月08日20時04分 配達中に下見した民家の女性に性的暴行を加えたとして、茨城県警は8日、千葉県銚子市豊里台1丁目、ヤマト運輸運転手、佐久間清孝容疑者(38)=同日付で懲戒解雇=を強姦(ごうかん)と住居侵入の疑いで逮捕した。同容疑者は女性宅への配達の際に目星を付けていたといい、一人暮らしの女性を中心に「ほかにも十数件やった」と供述しているという。 鹿嶋署と捜査1課の調べでは、佐久間容疑者は茨城県神栖市にある「宅急便センター」に勤務していた06年12月下旬、同市内のアパートの一室に無施錠の窓から侵入。寝ていた20代の女性会社員にアイマスクをかぶせた上で「静かにしろ。騒いだら殺す」などと脅し、乱暴した疑い。 同市近辺では05年5月ごろから、同様の手口で若い女性が襲われる事件が十数件発生しており、同署は関連を調べる。 ヤマト運輸は「被害に遭われた方に心よりおわびしたい。今後は失った信頼を回復すべく全社を挙げて取り組む」とのコメントを発表した。 PR情報この記事の関連情報社会
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