「これは・・・?」
 そう思っていた瞬間だった!
 「ギァアアアアーーーーーーーーーーーッツ!!」
 静寂の闇の中、恐ろしい勢いで糸が出ていくドラグ音が響く。ふと横を見るとらくださんの後輩がプルプルしながら中腰で竿を必至になって支えているのだ。
 「出ターーーーッ!!」
 アカメが掛かった!!後輩が持っているUFMウエダのプラッキングスペシャルはありえない角度で曲がっており、バットの根元からいっきに放物線を画いている。そしてドラグからは止ることなく糸が出ている。そのドラグ音は後輩の悲鳴か、どうかわからないほどの勢いであたりに響き渡る!!
 後輩から見て左側にストラクチャーがあり、そこに入られたら終わりだ。何とか右側に誘導したいところだった。僕とらくださんが左側に回り、地面をたたき、水面に石を投げてこちらに来させない様にする。
 魚の動きが止る。ドラグを絞め、ポンピングを開始する。
 「アーダメだー!止マラねぇーッ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・詳細を読む>>

写真で見る四国:高知編

フェリーあしずりに乗り、いよいよ四国の地に向かう! 時刻はすでに夕闇も訪れる時間になっていた 野天で1泊過ごす。夜露もあまり降りなくてよかった んー四国に来たって感じやネー
高知の海。蒼いぜ! やっとイシダイとご対面できた。しかしあまり寄ってくれない。おかしくない? クロホシフエダイ。まだまだ南海の魚が多いね 浜にはアカウミガメのストライクがうち上がっていた。まだ目玉が残っていて新しい。でも臭い
高知といえば、最後の清流、四万十川でショ。今回は下る余裕がなかった。残念 高知はほとんど二期作のようで、7月だというのに稲穂は金色に実っていた。 処変わって室戸岬。台風のうねりが残っていてけっこう波、風強し 中岡慎太郎像。のぼってやろうと企んだら、けっこうでかいでやんの・・・
イシガキダイとコロダイ いい所にソファーが。くつろぐエソ君 ど、道路が跳ね上がっている!!左上の看板はその時刻表 ハマフエフキとイシガキダイの刺身。磯臭くなく美味。
鏡川中流にてカヤックで川下りとなる 地元のおじさんが投げ網を投げる。見事サークル状に落ち、アユの群れを囲む。障害物の多いところでは普通の投網より使いやすそうだ。 獲れていたアユ。小型だがいい匂いがした。わざわざ見せてもらった 高知大学学術探検部の皆さんと川を下る
瀬に突入します!こんな写真撮ってる場合じゃないから! ロールの練習中に失敗する一年生を助ける先輩方 こちらは後輩いじめの現場「オラオラ!しずめぇ!!」 よくわからないかもしれませんが、手に持っているのはメーターオーバーのアカメの冷凍した頭。
ちょうど25歳の誕生日だった毒魚マスターさん。いいなぁ。 研究室の皆さんと何故か記念写真。微妙に顔がわからなくてちょうどいいかも・・・ アオチビキ、イシダイ、そして何故かヒブダイ。どれも40〜50pの間。 皆さんの漁獲。俺もイサキが獲りたかったな〜
この日の食事。めっちゃゴージャスじゃない??あっという間になくなったけど 某サイトで有名なヌルハチ君の満面の作り笑い。彼は写真に笑顔ができないらしい・・・ 全国の釣具屋で売っている市販のチョキ銛先はこの釣具屋が作っているのだ。 別の店舗。エビデッポウが普通に売っているのが川ガキ養成地区の四国だけある。
何故か俺が釣ったボラ。こんな時に釣れるな(※ポイント極秘の為一部ぼかしています) で、でた〜!!メーターオーバーのアカメ!!迫力が違う・・・(※ポイント極秘の為一部ぼかしています)。 その面。恐竜のような厳つさです。古代魚の迫力。かっこいいな〜(※ポイント極秘の為一部ぼかしています) アカメをリリースする。何とか無事に帰ってくれてありがたかった
アカメにフックをのばされ、スプリットリングを破壊されたコモモ。スプリットリングは普通伸びないだろ〜??(※ポイント極秘の為一部ぼかしています) 一度高知を離れ、再びよさこい祭を見に戻ってきた。 路面電車に乗って会場に向かう。ローカルな感じがして良い。荒川の都電を思い出す ガラガラだと思っていたら、突然よさこいの踊り子達が乗り込んできた!いきなり臨場感アップ
ひろめ市場の隣、帯屋町筋で祭を見る。舞台俳優のように皆さんのびのびと踊っている 追手筋本部に観に行った時には今夜の部は終わっていた。明日来よう。 探検部の人達にラチられて酒盛りに参加。学生のノリが懐かしい 朝起きるとこんな風に・・・
翌日は昼から夜までよさこい祭をひたすら見ている。ものすごい人の数。毎年高知出身の芸能人も参加しており、広末涼子やソニンも来ている事があるらしい。今年は高知東生が来ていて、そのチームが出るとき、何だか妙に女の人に囲まれるなーと思っていたら目の前に高知東生が来て、もみくちゃにされた。
ひろめ市場の飲食広場。屋台村になっているので好きな所で料理を買って飲むのだ。 本場の土佐造りを潮でいただく。ビールはやはりキリン一番絞り。
最高です!
夜も祭りは続く。暑い中4日間も躍り続けるのだから踊り子さん達もかなりたいへんだろう 今日の演目も終わりに近づいてきた。
最後の日は海に遊びに行った。ロングジョンだけ着て海に潜る。カサゴが妙にいっぱいいたが、獲ったのはイタチウオとタコ タコを茹でる。この日は3本ばかし食べる。しばらくエソ君はタコには不自由しなかったはずだ 最後にアカメの兜焼をご馳走になる。滅多に食べられない物だけにうれしい。


詳細を読む
次の旅を読む
前の旅に戻る
bajautrip2005に戻る
TOPに戻る