ここから本文エリア 年賀状、漫画で日韓交流2008年01月07日
干支(え・と)をテーマに日本と韓国の漫画家が独自の年賀状を出展する「日韓ユーモア漫画家年賀状交流展」が、広島市中区の市立中央図書館で開かれている。日韓の漫画家が毎年無償で参加し両国を巡回している国際的な催しで、県内での展示は初めて。14日まで。 ともに豊かなマンガ文化を持つ両国が友好を深めるきっかけにと98年、四コマ漫画家の田代しんたろうさん(59)=埼玉県=らが韓国の漫画家有志に参加を呼びかけて始まった。11回目の今年は日本側68人と韓国側47人が参加した。 昨年の干支、猪(いのしし)は韓国では豚で、腕相撲でネズミが豚を打ち負かすといった文化の違いが投影された作品もある。「あしたのジョー」で知られるちばてつやさんは、はがきいっぱいに招き猫をユーモラスに描き「子(ねずみ)ちゃん出番にゃあ」と言葉を添えた。 同館職員の白木夏奈子さん(25)は「両国の文化の共通性と違いを笑いを交えながら感じてもらえたら」と話している。(武田肇) マイタウン広島
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