森永製菓が2008年1月7日に発表した「女と男のバレンタイン意識調査」によると、ほとんどの女性(90.8%)が本音として「もしもらえるものなら、バレンタイン時期に男性からチョコをもらってみたい」という「逆チョコ」願望を抱いていることが分かった。
チョコを贈る立場の女性だが、69.7%が自分にチョコを買った「マイチョコ」経験があり、89.6%は彼や家族に贈ったチョコを自分も食べたと回答。女性の多くが「自分もチョコを食べたい」という欲求を、自身でチョコを買ったり、人にあげたチョコを食べたりすることで満たしていることが分かった。
一方、男性の85.9%も、バレンタインに男性から女性にチョコや花などのプレゼントを贈る海外の風習を「良い風習だと思う」と回答。身の周りの女性に「どんなものでも良いからチョコが欲しい」といわれれば、91.3%が「チョコをあげる」と答えた。
調査は2007年12月4、5の両日、20〜30代の女性412人と男性206人を対象にインターネット上でアンケート形式で実施した。
(文/平城奈緒里=Infostand)
■関連情報
・森永製菓のWebサイト http://www.morinaga.co.jp/
・調査結果のニュースリリース(PDFファイル) http://www.morinaga.co.jp/company/valentine2008.pdf