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公設民営化される氷見市民病院の職員の再雇用について、氷見市は8日、現段階では管理職など一部の職員からしか応募の意思が確認できていないことを明らかにしました。
これは8日の定例会見で市側が明らかにしたものです。
氷見市民病院は年末から、医師を除く、看護師や医療技術者など職員およそ230人を対象に指定管理者の元での再雇用の募集を行っています。
1次募集の締め切りは今月10日ですが、市によりますと、職員の身分をめぐって市と職員労働組合との交渉が難航しているため、現段階で応募の意思が確認できているのは看護師の管理職やOBの嘱託職員やパートなど一部の職員のみで、およそ180人の職員についてはまだ応募がないということです。
1次募集に続いては2次募集が行われる事になっていますが、医師に加え、看護師などの職員の確保についても不安材料が残されたままと言えます。
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