別の教師が交通違反常習
別の教師が交通違反常習 11/09 19:19

福岡県筑前町の三輪中学校では先月、男子生徒がいじめを苦に自殺し教師の不適切な発言が大きな問題となっています。

この三輪中学校の別の男の教師が酒気帯び運転など悪質な交通違反を繰り返していたとしてきょう付けで懲戒免職となりました。

懲戒免職処分となったのは筑前町立三輪中学校の田中和人教諭(54歳)です。

県教委によりますと田中教諭は今年1月から6月にかけてシートベルトを着用していなかったなどとして4回検挙された上今年7月13日には学校から帰宅中にコンビニエンスストアで買った缶ビールを飲んで運転中に酒気帯び運転で検挙されました。

この5回の検挙で田中教諭は90日の免許停止となりましたがその間も車で通勤を続け免停中の今年9月10日にはシートベルトを着用していなかったとしてまた、検挙されました。

田中教諭はこれらの事実を校長に一切、報告せず今年9月11日に校長が警察に呼び出されてはじめて事実が発覚しました。

田中教諭は15年前にも飲酒運転で追突事故を起こし停職5か月の処分を受けていました。