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福岡県庁に「未然防止」要望 |
10/30 12:12 |
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いじめが原因で子供が自殺した各地の遺族らで結成された、「いじめ被害者の会」がきょう、福岡県庁を訪れ、こうした悲劇を未然に防ぐよう要望しています。
さきほど、午前11時すぎに福岡県庁を訪れたのは、1996年に福岡県旧城島町で当時15歳の四男がいじめを苦に自殺した大沢秀明さんら、遺族を含む2家族5人です。
大沢さんらはきのう、いじめを未然に防ぐことを目的に、九州を中心としたおよそ50人で「いじめ被害者の会」を結成しました。
今月11日に自殺した福岡県筑前町の中学生の家族も参加しています。
福岡県庁で「いじめ被害者の会」は、「いじめを未然に防ぐよう、各市町村に徹底させるよう指導してほしい」と申し入れています。
あすは文部科学省を訪ね、同様の申し入れをするということです。
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