福岡県筑前町の中学生がいじめが原因とする遺書を残して自殺した問題で、文部科学省の政務官らがきょう、福岡県教育委員会から聞き取り調査をしました。

文部科学省の小渕優子政務官らは、きょう午前10時過ぎに福岡県教育委員会に到着しました。

小渕政務官は「何が起きたのかを把握することが今後のいじめ防止につながります」と述べ、福岡県教委の教育長らから中学生が自殺した問題について、これまでの調査の結果や教育委員会の対応などを聞きました。

きょう午後には、官邸からも教育再生担当の山谷えり子総理補佐官や、「ヤンキー先生」で知られる教育再生会議の義家弘介担当室長が現地入りし、小渕政務官らとともに自殺した生徒の遺族や学校から聞き取り調査をします。