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“いじめ調査委”に遺族参加を |
10/23 19:32 |
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男子生徒の両親はけさ町長を訪ね、町の教育委員会などが作るいじめの調査委員会に遺族の代表や第三者を参加させるよう申し入れました。
自殺した中学2年の男子生徒の両親はけさ、筑前町の手柴豊次町長を訪問しました。
筑前町はいじめの実態を明らかにするために、教育委員会や町議会議員、それにPTAの代表らによる調査委員会を設置することを決めていて、両親は、この委員会に遺族の代表と第三者の識者を参加させるよう申し入れました。
委員会の設置についてこれまでに遺族側への相談がないことから両親は、メンバーが学校関係者に偏ることを懸念していて町長は「できるだけ対処する」と答えたということです。
一方、福岡県教育委員会の森山良一教育長はきょう午後の会議で徹底的な原因究明と再発防止に努める考えを明らかにしました。
会議では、自殺した生徒に対する教師の不適切な発言や自殺発生後の学校の取り組みなども報告され、出席者からはいじめの実態解明に向けて冷静で慎重な調査を要望する声が相次ぎました。
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