|
|
|
|
|
福岡県筑前町で、中学2年の男子生徒が「いじめを受けていた」という遺書を残して自殺した問題で、1年生の時の学校側のずさんな対応がいじめにつながったとする遺族の訴えに対し学校側は、一部の事実を認めたうえで謝罪しました。
自殺した中学2年の男子生徒が通っていた中学の校長や町の教育長らはきょう午前、生徒の自宅を訪れ遺族に面会しました。
男子生徒の父親によりますと、生徒が1年生の時に家庭での生活態度について当時の担任教師に相談しましたが、この内容が担任の口から同級生らに広まりほかの生徒が男子生徒を「あだ名」で呼ぶようになったということです。
きょうの面会には、当時の担任も出席していて学校側は担任が相談内容を漏らしていたことを認めたうえで謝罪したということです。
遺族側は、1年生の時の担任の対応がその後のいじめにつながった可能性があるとしていて学校側に、事実関係の究明を求めています。
中学校は、今夜緊急の保護者会を開くことにしています。
|
|
|
|