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福岡県筑前町で、中学2年の男子生徒が、「いじめを受けていた」という遺書を残して自殺した問題で、1年生の時からいじめが始まったとする遺族の訴えに対し学校側は、きょう午前、改めて生徒の自宅を訪問し遺族に謝罪しました。
自殺した中学2年の男子生徒の父親によりますと、生徒が1年生の時に家庭での生活態度について担任に相談しましたが、この内容が担任の口から同級生らに広まり、ほかの生徒が男子生徒を「あだ名」で呼ぶようになったということです。
生徒が通っていた三輪中学校の校長や、1年の時の担任教師らあわせて6人は、きょう午前、生徒の自宅を訪れ、事実を認めた上であらためて遺族に謝罪しました。
遺族側は1年生の時の担任の対応が、その後のいじめにつながった可能性があるとしていて、学校側に事実関係の究明を求めています。
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