中2男子生徒の葬儀営まれる
中2男子生徒の葬儀営まれる 10/14 19:28

福岡県筑前町で「いじめられていた」という内容の遺書を残して自殺した中学2年の男子生徒の葬儀がきょう午後、しめやかに営まれました。

自殺した三輪中学2年の13歳の男子生徒の葬儀はきょう正午から自宅で営まれ、中学校の同級生や教職員らが最後の別れをしました。

会場からはすすり泣く声が漏れ、男子生徒の棺は午後1時40分、およそ600人の参列者に見送られました。

男子生徒は自殺した際、「いじめられてもういきていけない」などと書かれた遺書を残していました。

これまでの学校側の調査によると、男子生徒は自殺した当日、朝から友人らに「死にたい」と話していました。

それを聞いた友人7人が校内のトイレで「本当に死ぬというならズボンを脱いでみろ」と話すと、男子生徒はその場で、ズボンを脱いでいたことが分かりました。

学校は男子生徒に対するいじめが日常的に行われていなかったかなどをさらに詳しく調べ調査結果は両親らに誠実に伝えていきたいとしています。