福岡県筑前町で、「いじめられていた」という内容の遺書を残して自殺した、中学2年の男子生徒の葬儀が、きょう午後営まれることになっています。

自殺したのは、三輪中学2年の13歳の男子生徒で、今月11日の夜、自宅の倉庫で首をつっていました。

きょう午前、中学校には全ての教職員やクラスメートらが集まり、男子生徒の葬儀に向かいました。

これまでに、「いじめられてもういきていけない」などと書かれた遺書が見つかっていて、昨夜、男子生徒の祖父が心境を語りました。

一方、学校側によると、複数の生徒が男子生徒を無視するような行動をとっていたことが分かり、さらに詳しく調査するとしています。

男子生徒の葬儀は正午から営まれ、その後、両親が記者会見することになっています。