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gallery CLOVE HITCH のマスター日記
写真家兼ウェブギャラリー店主兼サラリーマン兼海人の日記帳
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2007年12月28日
やっぱりきれい   [ 写真のこと ]
さるD300特集雑誌を見ていたら、1つだけ群を抜いて写りが綺麗(ビビットということではなく、エッジが自然にたち、ボケはなめらか、メイン被写体が鬱陶しくない程度に前に出て、コントラストも強く主張しない、発色も適度にメリハリが効いている)なコマがあった。
えっ!と思い撮影データを見てみると、レンズがプラナー85mmZFマウントであった。
コシナ製になったとはいえ、やはりツアイスはツアイスであった。受光素子に光が届く前にレンズを通らなければならないことに変わりはない。
デジタルでも、やはり写真の生死は最後はレンズで決まる。
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2007年12月25日
寒さとバッテリー   [ 写真のこと ]

今日の東京はかなり寒い。パリはもっと寒い(はずである)。
体が心配なのではなく、カメラのバッテリーの持ちが気がかりである。
フィルム時代にはあまり心配しなかったし、メカニカルカメラに至っては、全く関係なかった。
当然、充電は暖かい部屋の中である。はてさて、どうなるか。
でも、パリやロンドンで「デジカメが電池切ればかりして使えない」なんて話しはあんまり聞かないから、大丈夫なのだろう、たぶん。
ちょうどよい実験ができそうだ。

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2007年12月24日
100枚出力   [ 写真のこと ]
グループ展用のプレスリリースイメージをL版で100枚つくらなければならない。
展示は銀塩でやるつもりであるが、この100枚を焼くのは面倒である。
ということで、フィルムをスキャンして、プリンターで出力してしまった。
レタッチをしっかりやったので、印画紙よりも仕上がりはよいくらいだ。
この調子なら、展示もインクジェット出力の方がいいかもしれない。考えどころだ。
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2007年12月23日
D300比較テスト   [ 写真のこと ]
D300の写りがいまいちシャキッとしない。
もちろん、D40xと比べての話しである。
気のせいでないことを確認するために、3アングルを焦点距離と絞りを変えて、レンズ2本で比較してみた。
比較のための画像を載せるのは面倒くさいから止めるが、結論を言うと、ほとんど差はない。
露出、ピン、色乗りなど、ほんのちょっとした光線状態の違いでわずかな差が出る程度である。
唯一のはっきりした違いは、D40xの方が彩度が高いのだ。D300は仕上がりのイメージが細かくセッティングできるので、デフォルトでは、より生の状態に近くセッティングされているものと思われる。シャキッとした感じがないのは、このためだと思われる。要するに、真面目にレタッチせよということであろう。
レンズもNikonとSigmaでは、レンズテスト並の比較実験をやらない限り、差は出ない。つまるところ、今のデジカメやレンズは、かなり高いレベルで均質化しているのであろう。
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2007年12月22日
忘年会   [ つれづれ ]
同門で忘年会である。
幹事さんは、自分の人間関係が欲しくて開催しているような節がある。まあ、自分は何も手を下さないのだから文句を言えた義理ではないが、師匠に上座を用意しない、知らない参加者同士をつなぐ算段をしないなど、自分が旧知の仲と会えて嬉しいと言うだけで、自己満足もいいところである。
毎年、義理で出ているが、そろそろやめるかな。
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2007年12月19日
展示案内パンフ   [ 写真のこと ]
このところ、グループ展用の案内パンフ制作に追われている。
3人が同じコンセプトで展示するのだから、案内も単純であってはならない。3人で展示する必然性を理解してもらわなければならんのだ。
お稽古ごとの展示の案内なんて、なぜか「代表となるイメージを1点」だけ掲載したポストカード送ってきたりするが、何を持って、何が代表なんだろうか?要するに、まあまあいいのが1点だけで、あとはゴミってことだろう。
そんなのと同じレベルで考えられては困るのだ。
ということで、作文係、デザイン係、データ作成係と分業して練りに練っている。
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2007年12月08日
大阪の商売人   [ つれづれ ]
出張で大阪に行ってきた。
難波駅近くのホテルに泊まって、周辺を徘徊していたのだが、この街は面白い。崩れかかっているのに客が多いリサイクルショップ、アメリカンな照明ばかり集めた店、などなど、飽きることがない。
ところで、ニッチな買い物をしようとネットで販売店を探すと、なぜか大阪周辺に多い。最近でこれに該当するのは、自転車(人口比で見た場合)、カヌーなどだ。
東京は量販店が多く、安く買える代わりに特殊性がない。街の雰囲気もどんどん同質化している。
特殊性のある店が生き残れる大阪、同質化しないと生き残れない東京、将来が危惧されるのはどっちだろう。
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2007年12月07日
パリに持っていくカメラ   [ 写真のこと ]

年末年始のパリ旅行にどのカメラを持っていくか。
パリである。影響されやすい愚生のことである。モノクロネガでいけば、ブレッソンやドアノーみたいに撮ってしまいそうだ。これは避けなければならない。
「やはりデジタルにするか」そう思いはじめると、やはりサブ機が必要である。次善(?)の策として、D40xが壊れたら、写真は撮らないで遊びまくるというのもある。でも、やはりそれはいかん。わざわざパリまで行くのである。
何だかんだと文句を言っていたが、仕方ない、賞与ももらったしD300を買うか。でも、今から予約しても、出発までに手に入るまい。
そんなことを思いながら、「月光」のインクジェット用紙を買うついでに、新宿の量販店を覗く。デモ機をちょっと操作してから、店員さんに、
「今D300を予約して、手にはいるのいつ頃になりそうですか?ボディだけでいいんですけど。」
「D300のボディなら、ありますけど。」
「へ?」
「228,000円です。」
「ひょっとして、D300売れてないんですか?」
「いえ、売れてますけど、D200の時と比べて、入荷が多いんです。」
「あ〜、あぁ、そうですか。銀行いってきます。」
ということで、突然、D300が手元に。
ちなみに、販売価格は、実際は二重価格でした。

家に帰って、18-55mmF2.8の大口径レンズを付けてみる。
重い(レンズのせいという話しもある)。
でも使用感はD40xとは全然違う。ファインダーもバッチリである。
マニュアルが厚い。カメラのマニュアルなんて読むことは滅多にないが、デジカメばかりはそうもいかない。数日間は通勤時間の愛読書になりそうである。

買ってから気付いたのだが、
・D40xとD300はバッテリーが違う
・ということは充電器も違う
・記録媒体もSDとコンパクトフラッシュでそれぞれ違う
予備も含めバッテリー2種×2個、充電器2個、SDとコンパクトフラッシュそれぞれ数枚、パリにはこれぜ〜んぶ持っていかなければならない。
こんな製品開発はやめてもらいたい。

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2007年12月06日
いわゆる「黒焼き」   [ 写真のこと ]

東京都写真美術館に東松照明の「Tokyo曼荼羅」を見に行った。
端から見始めて少し進んだところで「あれ、感じが違う」という一角に突入。キャプションをよく見ると「ゼラチンシルバープリント」とある。その前までの作品のキャプションを見ると「インクジェットプリント」とあるではないか。
入口まで行って端書きを読むと「収蔵作品に加え、既存の作品をインクジェットで出力したものを加え...」と書いてある。
つまるところ、展示作品の多くはフィルムをスキャンしたインクジェットで、一部だけ収蔵品の銀塩であった。
インクジェットの出力は、とても自然であった。銀塩は、愚生好みの所謂「黒焼き」で、一般的な「適正」ではない。
全体を通してみると、描かれているテーマは別にして、表面上のイメージは濃かったり薄かったりで「何が何だか分からない」状態になっている。おそらく、インクジェットと銀塩のまぜこぜが悪いのではなく、銀塩の黒焼きがよろしくないのであろう。

同時に「昭和:写真の1945〜1989」というのをやっており、こちらには師匠の作品も展示されているので、まあ、ついでに見てきました。

そんなことがあって、ここ数日、沖縄の阿嘉島で撮った写真のプリントに熱中している。
改めて見てみると、何も沖縄である必要は全くない写真ばかりである。
やはりNikonのDXフォーマットだと、ワイド側がつらい。今回は18-70mmのズームレンズであったことも要因の一つだが、18mmは歪曲が凄まじい。フルサイズで28mmレンズを付けて撮りたい状況というのはそれなりに多い。

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2007年12月05日
新しい自転車購入談の続き   [ つれづれ ]

今回の自転車選択ポイントは、
・タイヤサイズは700で太さは35以上
・スリックタイヤ(乗り心地重視でブロック不可)
・フロントフォークにサスペンションあり
・サドルポストにサスペンションあり
・サドルから降りた状態で余裕でまたげる
・全体の重量は13kg以下
というものであった。
実は、選択肢はあまりない。
(クロスバイク+マウンテンバイク+ママチャリ)/3といった感じで、とても中途半端だ。
新品を買ってタイヤだけ履き替えるのももったいない。
結論から言うと、完成車ではTrekとルイガノしかなかったのである。

ところで、なんで自転車は毎年モデルチェンジをするのだろう。ロードであれば「○×選手使用モデル」といった販促もあろうが、クロスバイクなんて関係ない。ルイガノは07年モデルは売り切れ、08年モデルは未入荷ということで、展示車以外の好みのカラーとサイズを買うことができなかった。
こんなモデルの入替は、売る側もチャンスロスになると思うのだが。

古いsirrusは中古屋で思った以上に高値で引き取ってもらえた。これは嬉しい誤算。でも、自転車の中古屋ってあまり見かけないが、どんな流通になっているのだろうか。

そんなこんなで考えると、ゴミみたいなママチャリが氾濫し、放置と撤去を繰り返すよりも、品質の良い自転車が中古市場も含めて、欲しい人に適切に渡るような流通を考えられないものだろうか。そうすれば、ちょっと特殊な指向の人も欲しいタイプが探しやすくなると思う。
ちゃんとした自転車を大事に乗る文化が醸成すれば、放置も減るのではないか。

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