全国の保健所白書(大阪府下に現在収監されている犬を扱うブログ)

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東京都の怪。「猫々爺」ブログの怪。

オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。

※写真は今日のななちゃんの初七日に頂いたお花です。有難う御座いました。


「猫々爺」  と言うブログがあります。

当ブログに、もうコメントはしないで下さいとお願いした人物(タカハシ氏)が作製したブログ。

其処に34匹の犬のレスキューが最初の記事にありました。

皆さんその犬たちの行方を案じて居られていました。

その記事は本当に起こった事なのでしょうか?

全国の愛護センターさんにお聞きしたい事があります。

昨年12月9日にレスキューされた34匹の犬たちを一時預りをされた愛護センターさんはありませんか?

お尋ね申し上げます。真剣にこの犬たちの行方を探しています。


※北海道の「倫理の進化」のwakagiさんが34匹の犬と引き裂かれた女性の安否を心配されております。
下記の文章は「猫々爺」のタカハシ氏が本当の愛護推進委員かどうか疑問視されているwakagi様のタカハシ氏へのコメントです。皆様もご一緒に真実を探りましょう。




wakagi様のコメント

本日、東京都の保健局にある、環境衛生課と、世田谷にある愛護センターに、こちらのブログに書かれている、9日の多頭飼育現場の「レスキュー」事実に関して、問い合わせを致しました。

まず、理解して頂きたいのは、私がこの問題に執心するのは、件の犬達と、飼い主である女性に、猛烈な同情を禁じ得ないからです。

精神科に運ばれる程、犬と引き裂かれる事を拒んだ女性。
犬や猫を飼っておられるお方でしたらどなたも、この時の女性の心情は、察する事が出来るはずです。

愛犬を、他人の意思で人手に渡せる人は、普通はいません。

特に犬は、人間と非常に親密な関係を築きますから、両者を分かたせる事は、とても残酷な仕打ちです。

それは人間よりも、或いは犬の方が、とても大きな苦痛を強いられると言って良いはず。

犬は、どんな飼い主でも愛情を持つものですし、況やそれが、それだけの環境に於いても、自分達を見捨てなかった飼い主に対してなら、尚更絆は深いでしょう。

犬と飼い主、どちらにも残酷な「レスキュー」でした。

図々しくも、犬達の事を第一に考えると言われるなら、犬と飼い主を、もっとより良い環境下に共に移させ、両者をずっと、一緒に暮らさせてあげるべきです。

タカハシ様他、それを正しい行為とする人々の、独善的な姿勢は理解し難いものです。

また、タカハシ様記述の、女性の家の惨状が、自分の昔の状態と、重なって脳裏に浮かび、とても心が痛みました。

昔、川崎で、自分達の持ち家で、似た様な状況を経験しました。まだ、17歳の頃ですが。

一軒家に、たった一人残され、犬達の糞尿や吠え声で、近所から目の敵にされて、雨戸も開けられませんでした。

家の中から外へ出れる扉を見詰め、ここから逃げ出したら、自由になれる、何度もそう考えては、泣きました。

その極限状態に於いて、いつでも自分だけは助かる人間が、そこに留まり続けるのは、犬がいるから、なんです。

絶対に見捨てられない。犬への深い愛情が、その状況になっても、自分を第一に、考える事を断じて許さないんです。

私は、その女性の思いが、手に取る様に分かった。

私はそこで、じっと死を待たないで、子供達を連れて、田舎に移りました。

18歳の時です。半端な苦労じゃなかった。

ですから、今回のタカハシさんの行動は、とても私には不快なものでした。

愛護センターに、正月休み明けの今日、必ず電話しようと考えていました。

せめてたった一人でも、犬を飼い主さんに返してあげて欲しい。

そう、声を限りに訴えようと思ってました。



結論から言いますと、このブログに書かれていた、12月9日の、「レスキュー」の事実はありませんでした。

東京都の保健局は、平成17年度から、3年間の任務期間を設けて、「動物愛護推進員」を、一般から募集して、活動してもらっています。

その数307名です。
60代の男性で、「タカハシ」と言うお名前の、「動物愛護推進員」は、おりませんでした。

勿論、「タカハシ」が、タカハシ様の、本名であるとは限りません。

ですから、これ以上は確認が取れないので、「動物愛護推進員(以下推進員)」の、仕事の内容や、その活動をする上で、規制される行動を伺いました。

仕事は、特に限定されていません。殆どから、以前から大なり小なり、活動をされて来た方らしいので、それをそのまま継続して頂く事。

行政などで、地域などで都民に向け、公開フォーラムの様な催しをする時に、意見をお願いしたりする事など。

反対に、推進員として、守らなければならない事は、法令の遵守、それから、

「動物愛護と言うものは、それぞれ考え方や、受け取り方が違うものですから、個人の立場の尊重が、何よりも必要とされ、一方的な意見の押し付けは、絶対にしてはなりません。」と、言う事だそうです。

適正な飼育環境について、推進員として、意見を申し上げる時もありますから、常に相手の立場を考えて、互いに理解し合える様に、努力をしなければならない、とも仰っていました。

では、推進員として、9日の行動はどう思われますか?
と、ブログの記事を、伝えながら訊ねました。

すると、犬の収容に関しては、管轄が違うので分からないが、そうしたやり方は、推進員として、不適当なものです。とのお答えでした。

次に、世田谷にある、愛護センターに電話しました。

ここで慎重に判断しなければならないのは、タカハシさんは、その「レスキュー」が、東京都下で、行われたと明記していない事です。

しかし、後日談として、件の女性がタカハシさん達と、近隣住民の方、それから「行政」を相手取って、「東京地方裁判所」に訴えた、と、通知して来たとあります。

つまりこれは、「東京」で起きた出来事だと言う訳です。

そして東京都の保健局では、実際に「動物愛護推進員」を、一般から募集していました。

その一致と「東京地裁」の記述を信じて、世田谷にある、愛護センターに電話しますと、女性の方が応対して下さいました。

そこで、実は東京都の動物愛護推進員が、12月9日に34頭の多頭飼育場から、犬達を引き取り、愛護センターに行政と一緒に収容した犬について・・。

と、切り出しましたら、相手はびっくりされて、
「そんな事実はございませんよ?」と。

一体、どういう事なのかと仰られて、こちらもびっくりでした。
推進員で、タカハシと言うお名前の、60代の男性はいなかったにしても、まさか愛護センターに、犬を連れて行った事実さえないとは。

そこで、詳しく、事の顛末をお話ししました。ブログの内容も、所々読み上げました。

そうしましたら、「東京都では、飼い主の方が、手放す事を完全に納得されていないのに、強制的に、犬達を連れ去る、と言う事は、断じて致しません。」と。

「ましてや、飼い主の方を、精神科に運ばなければならない程、ご当人が混乱しておられたら、絶対に犬を連れ去ったりはしません。

また、落ち着かれてから、出直します。それは、犬の所有権と、勿論人権侵害に当たります。」と、断言しておられました。それから、

「東京都では、多頭飼育になっておられる方に対して、犬を奪う、と言う手段ではなく、避妊去勢を、ボランティアでやってくれる獣医さんを紹介する等して、飼い主さんの、環境を改善するご協力をします。

捨て犬や猫を押し付けられた形の方達は、皆さん手一杯で、あれもこれも、ご自分でして下さい、と言う訳には参りません。

どなたも、ギリギリの所で生活されているのです。
我々は、そうした状況で、少しでも飼い主さんを、良い状態にして行くべく努力をします。

その、ブログに書いておられる様な、飼い主さんが拒絶しての状態でも、犬達を連れて行く場合は、命に関する伝染病が出た場合か、咬傷犬が、いた場合に限られます。

それ以外では、飼い主さんが完全に納得していない状態で、犬を連れ去る事はしません。」

更には、「そんなに沢山の犬を、ここでも一気に引き取れませんし、確かに東京都で、犬の譲渡を委任している団体さんはありますが、そんなに多くの犬を、一度に任せるなんて事はありません。」

だ、そうです。当然ですが、「団体さんだって、一頭、二頭、連れて行かれるのが通常です。」と。

「その方、本当に我々の管轄している、動物愛護推進員なのですか?」と、お尋ねになるので、

「東京在住の方で、動物愛護推進員で、件の多頭飼育の女性に、東京都地方裁判所に、犬達を連れ去られた事について、訴えたと通知を受けた、と、ご自分で書いています。」

と、お答えしました。すると、「では、東京の推進員と言う事になりますね。
しかし、行政がその女性宅から、34頭の犬を引き取った、と言う事実はありませんし、勿論東京地裁に、訴えられたと言う話もありません。

まず、そんなやり方で、犬を連れて行くなど、絶対にあっていい事ではありません。」

以上です。ここまでは、どなたも世田谷の愛護センターと、東京都の保健局の環境衛生課で、確認出来ます。

また、行政が犬猫の引取りを認めている、団体さんは10程ありまして、愛護センターのHPの、「犬猫譲渡事業(確か)」と言うページの、下方に、委任をしている団体さんの、お名前が一覧出来る、ページに飛べる様になっています。


今日ばかりは、自分の生まれ故郷が誇らしかったですね。タカハシ様、どういう事でしょうか?

東京都以外で起きた事を、例えば福島県等で起きた事件を、東京地裁に訴える、とか言う、不可解な真実でもあったのでなければ、あなたのブログは、現実にはなかった12月9日の事件を、書いた事になります。

いえ、嘘なら嘘で結構です。その方が、私はとても幸せです。

もう今日から、その女性や、犬の事が、心の重しにならなくて済みます。

世田谷で、このお話を伺ってから、本当に胸のつかえが取れました。

毎日、家の子を眺めては、その女性は、こうして自分の子に、触れる事も出来ないのだと、心を痛めていましたから。


タカハシさんの行動を支持する方々は、もう少し、ご自分で疑問を持って、考えると言う姿勢が必要ではありませんか?

私が一番疑惑を感じたのは、34人の犬が、「愛護団体」に移ったと書かれていた時です。

どこの団体の施設も、常に手一杯です。
一時預かりにせよ、34人もの犬を、引き取れる団体なんて、まずないはずです。

しかも、成犬が全て、たった2週間で貰い手が見つかると言うのが、とても疑問でした。

いずれにしても、東京都で、こうした出来事はありませんでした。

wakagiさまコメントより。

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