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滋賀の女児 独で心臓移植へ両親ら支援訴え

2007.11.5 22:36
このニュースのトピックス病気・医療

 収縮する力が弱くなり心臓が肥大する「拡張型心筋症」を患い、海外での心臓移植しか治療法が残されていない滋賀県近江八幡市の会社員、福本祐司さん(28)の長女、穂香ちゃん=1歳2カ月=を支援する「ほのかちゃんを救う会」(田中初代表)と福本さんが5日、滋賀県庁で会見し、8800万円が必要になる移植費用への協力を呼びかけた。

 同会によると、穂香ちゃんは昨年12月に拡張型心筋症を発症。今年2月には心臓が通常の約2倍に肥大していた。穂香ちゃんは現在、近江八幡市の市立総合医療センターに入院し、投薬などの治療を受けているが、心機能の回復は見られず、心臓移植以外に治療法はないという。

 国内では15歳未満は臓器提供者(ドナー)になれないため、海外で移植手術を受ける以外、穂香ちゃんを救う道はない。移植手術はドイツのベルリンドイツ心臓病センターで受けられることが決まったが、渡航費や手術費など総額8800万円が必要という。

 募金の振込先は、滋賀銀行八幡駅前支店(普通139282)。口座名は「ほのかちゃんを救う会」。問い合わせは同会((電)0748・34・8651)。

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