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2008年1月7日(月) 19:15 |
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鍾乳洞探検の大学生 依然行方不明
5日に新見市の鍾乳洞で行方不明となった大学生の捜索が、7日朝から再開されました。しかし、行方が分からなくなった地底湖付近は狭い部分が多く、捜索は難航し、午後4時で打ち切られました。
行方不明となっているのは高知大学理学部3年の名倉裕樹さん(21歳)です。名倉さんは今月5日午後6時頃、新見市豊永赤馬のひめさかかなちあなの最も奥にある地底湖で泳いでいたところ、行方不明になったということです。 岡山県警では5日夜から6日朝にかけて捜索を行いましたが行方は分からず、装備を整え直して7日朝10時から捜索を再開しました。しかし、洞窟の入り口から地底湖まで1.5kmほどあることに加え、人が1人通るのがやっとの部分もあるなど捜索は難航し、午後4時で打ち切られました。 名倉さんは高知大学の探検サークルに所属していて、大学のメンバー3人と今月1日から新見市を訪れていました。 ひめさかかなちあなを管理する新見市では、内部に入るのに届けを出すよう呼びかけていますが、名倉さんらのグループは提出していませんでした。
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