鹿児島・奄美大島で体長243センチ、重さ2.5キロのハブが捕獲され、奄美観光ハブセンターに引き取られた。体長は過去に持ち込まれた中で最長の241センチを超える。
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体長、体重とも過去最大のハブ=鹿児島県奄美市名瀬の奄美観光ハブセンターで |
金色に輝くオスの「金ハブ」。昨夏見つかった抱卵中のメスを除けば重さも新記録で、毒牙(どくが)は4センチ。センターの客は「まさに王者の風格」と驚いている。
奄美市内にある残土置き場で5日、作業員が捕まえたという。センターの中本英一所長(76)は「温暖化の影響かもしれないが、正月早々縁起がいい」。