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リバティ編集部
2007-02-15発行
ISBN978-4-87688-567-1
定価 1,050円(税込)
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緊急発刊!
犯罪化したいじめ、事実を隠ぺいする学校側。
今こそ、日本の教育界に正義を!
マスコミで「いじめ自殺」が報じられ、安倍政権が「いじめ問題」解決を重要課題として取り上げるなか、学校と教育委員会の「なれ合い体質」や、「隠ぺい体質」など、いじめ問題の奥に潜む「教育界の闇」が、次々と明らかになっています。
本書では、教育改革やいじめ問題に詳しい識者意見も交えつつ、類書にはない、マクロ的視点からのいじめ問題の根本原因、抜本的改革案を具体的に提言します。
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第一部 教室の闇
第1章 いじめ隠ぺいが子供を殺す 7
第2章 これは犯罪だ! いじめの実態 37
ドキュメント
長崎県の小学校で、いじめ自殺未遂 38
「毎日いじめで辱めを受けた。なのに、
学校も教育委員会も助けてくれなかった」
インタビュー ●いじめ被害者の会代表 大澤 秀明
いじめ犯罪を放置する恐るべき教育現場 44
インタビュー ●「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」代表 矢内 筆勝
今、父母が立ち上がらなくては 51
第3章 恐るべき、からくり いじめ隠ぺいの構図 57
1 被害者を悪者にして、いじめを消す悪魔のテクニック 58
2 学校を私物化する校長の権限 73
インタビュー●政策研究大学院大学教授 福井 秀夫
独裁権力化する校長に厳しいチェックを 85
第二部 教室の闇を一掃するために
第4章 解決には、まず出席停止と懲戒処分を 91
加害者リーダーを抑えれば、いじめは消滅する 92
インタビュー ●弁護士・作家 中嶋 博行
いじめは犯罪! 常に、殺人や自殺に行き着く可能性がある 97
第5章 教員出身者が多すぎて、学校側とかばい合い 教育委員会の根本改革を 115
教育委員会の教員出身者は3分の1以下に制限を 116
第6章 文部科学省「いじめゼロ」指導方法の誤り
いじめを解決した教員・教育委員会を評価せよ 125
いじめを正直に報告し、加害者の処罰と加担教師摘発の奨励を 126
インタビュー ● 教育評論家 森口 朗
加害者に優しい学校には、「いじめ半減」目標は逆効果 138
インタビュー ● 教育アナリスト 戸田 忠雄
学校の常識は、世間の非常識。「教育しがらみ共同体」解体に向けた改革を 153
第7章 規律重視の指導 日本の教育現場に「ゼロトレランス」方式を 175
「寛容さなし」の厳しさで、教室に秩序を取り戻せ 176
インタビュー ● 中京女子大学名誉教授 加藤 十八
「ゼロトレランス」は、加害者を立ち直らせ被害者を救う 186
第8章 教育界浄化への特別提言 『いじめ処罰法』(原案)―大川隆法案― 199
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