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丸山弁護士、さくらパパ、丸川元アナ…話題議員の資産は?
このニュースのトピックス:景気
多くの土地建物や株式を持つ議員もいる一方で、不動産、預貯金ゼロの人も−。7日の資産公開によると、昨年の参院選で初当選した話題の議員の資産の内容はまちまちだった。
タレントで弁護士の丸山和也氏(自民、比例)は東京都内のほか、埼玉や栃木など計6都県に土地を所有、岩手など4府県には建物も持っている。不動産登記によると、バブル景気時代の平成元(1989)年ごろに購入した物件が目立つ。
国内株式は14銘柄、外国株式は9銘柄を保有、知人への貸付金700万円も報告している。丸山氏の事務所は「不動産は知人に勧められて投資目的で買った物件が多いのではないか。一部は賃貸に回している」と話す。
女子プロゴルファー横峯さくらさんの父良郎氏(民主、比例)は土地や建物をゼロと報告。預貯金もなく、自身が代表取締役を務める会社の株式だけを記載した。
娘をプロゴルファーに育て、ゴルフスクールも開校したが、ゴルフ会員権は持たない。理由について事務所は「ゴルフ会員権は預託金が償還されないなどトラブルが多いので買ったことがない。会員権を持つ知人と一緒ならプレーできるので問題はない」と説明した。
元アナウンサーの丸川珠代氏(自民、東京)も不動産、預貯金はなし。資産は約7万円の金銭信託と勤めていたテレビ朝日の株式四株だけだった。丸川氏の事務所は「いずれもアナウンサー時代に所有した。自宅は賃貸なので不動産もない」とした。