有害情報から子ども守る
公明新聞:2008年1月6日
ラジオ番組で池坊副大臣
池坊保子文部科学副大臣(公明党)は5日、TOKYO FMのラジオ番組「中山秀征のビューティフルジャパン」に出演し、インターネットや携帯電話を悪用した、いじめについて語った。
この中で池坊副大臣は、小中高の児童・生徒を対象に、インターネット上の掲示板やブログ(日記風ホームページ)で誹謗中傷を行うなど、インターネットや携帯電話を悪用した、いじめの特徴について触れ、「インターネットは匿名で、いじめている本人も加害者であることを意識していない」などと問題点を指摘。
その上で、こうした有害情報から子どもを守るための法規制に関して、「いずれは、つくらないといけない」と述べるとともに、ネットの閲覧を家のリビングに限るなどの取り決めを家族で行う必要性を訴えた。
また、「子どもは好奇心が旺盛で感受性も豊か。でも、何が善で何が悪なのか、あまり考えていない」として、「社会が(子どもを守る)ルールをつくっていかないといけない。そして、それを子どもたちに示していくことが大事」と強調した。
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