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ページ更新時間:2008年01月06日(日) 17時52分
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■和歌山電鉄・貴志駅 「ネコ駅長」就任1年
さて、日本初の「ネコ駅長」として知られる和歌山電鉄貴志駅の三毛猫の「たま」が駅長就任1周年を迎え、記念のイベントが開かれました。
「辞令!貴志駅長・たまさん。貴志駅スーパー駅長に命ずる」(和歌山電鉄・小嶋光信社長)
去年1月、無人駅だった貴志駅の駅長に就任した三毛猫のたまちゃん。
就任して以来、和歌山電鉄の売り上げが7パーセントも伸びたことが評価され、就任から1年でスーパー駅長に出世しました。
「これだけの売り上げをあげる駅長は今までいなかった。みんな、たまちゃんに負けないように頑張ろうと思ってやってますからおそらくみんな励みになると思います」(和歌山電鉄・小嶋光信社長)
貴志駅のある貴志川線はもともと南海電鉄が営業していましたが、乗客の減少など、一時、廃線の危機に直面したことなどから、2年前から和歌山電鉄が営業を引き継ぎ運行しています。
以降、いちご電車やおもちゃ電車など、ローカル線ならではの取り組みも人気を集め、再生に向けて順調に動き始めています。
そんな貴志駅にはこんなものも…
「たま駅長ほか助役に食べ物をあげないで下さい!!貴志駅」(貴志駅ポスターより)
「おめでとうございます。感想を一言…」(和歌山電鉄・小嶋光信社長)
たまスーパー駅長には、金色の線が入った帽子と新しい駅長室が作られるということで、母親で助役のミーコもどこか誇らしげでした。 (01/05 19:36)
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