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松井秀「40歳までバリバリ」 地元でファンと交流

2008年01月07日07時30分

 新年恒例の「松井秀喜選手と新春市民の集い」が6日、石川県能美市大成町の根上総合文化会館で開かれた。集まったファンと松井選手がゲームなどで交流し、松井選手が「1年後には満面の笑顔で会えるようがんばりたい」と今年の抱負を語った。

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新春市民の集いでゲームに負け、顔に×印を付けられた松井秀喜選手。参加者らと記念写真に収まった=能美市大成町で

 集いは13回目。スーツ姿の松井選手が登場すると、会場のファンは大きな拍手で出迎えた。昨年11月に右ひざを手術した松井選手。壇上で少年野球の男の子から「大きな当たりを打つには、どうしたらいいですか」と質問されると、「手術して、初めてバットを振るんです」と言いながら、スイングを披露した。

 会場からの質問コーナーに移ると、お決まりの結婚について冒頭から聞かれ、松井選手は「今年は早いですね」と苦笑。「もうしばらくお待ちください。いい方がいたら」と答えた。また「メジャーでは何歳まで続けますか」という質問には、「40歳まではバリバリやりたい」と意欲をみせた。

 最後に「去年一昨年と皆さんを満足させるプレーができなかった。今年はその分をしっかり取り返す」と頼もしい一言も飛び出した。

 金沢市の中央小学校6年の山崎翔君(12)は「松井選手はすごく迫力があって、優しそうだった。来年はホームランをいっぱい打ってほしい」と期待を寄せた。

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