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2008-01-04 22:36:01

ヒラリーと庶民の大王

テーマ:ブログ

■国家と創価とチーズ


ヒラリーさんの旗色と言っても

すんなり形勢が決まるとも思えないのですが

ダブル不倫やら

中国系献金問題やら

微妙に米国民の琴線^^に触れる醜聞というのは

じわじわ効いてくるようです。


笑顔で敗北の弁=「変革」訴え、巻き返し決意

-ヒラリー候補・米大統領選

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008010400465

(時事)


で話は変わりますが

クリントン筋とSGI(創価インターナショナル)

の不仲とか言われたりもしますが

出所はこのあたりでしょうか?


「アッ、クリントン元気かしら」

(ロサンゼルスアメリカSGI&関西合同総会=平成5年)

http://www.toride.org/AUD/clintonaud.wav


「アッ、クリントン元気かしら、ああっ、そう、あのよーにね、口をうまくね、うんと、うんと人を誤魔化してね、あのー、あのー警察につかまんないように、ンフフフ、まあーいいや、ね、口をうまく、クリントン以上に口をうまくね、折伏戦でやってください。指導してください。口をうまく、口下手なんて言うのはね、時を遅れています。クリントンは口がうまかったんだから。」


実際は不仲というより、好敵手の関係なのでありますが

ヒラリー追い落としに一役買っているのがSGIというのは

間違ってはいないと思います。

(例えば、米下院に創価信者の黒人議員なんかが誕生しましたが

米国マイノリティーへのSGI浸透というのは実は凄い)


池田SGI会長の生誕日を世界が慶祝

http://www.seikyonet.jp/sg/Satellite?c=Page&cid=1161803072646&p=1161803072646&pagename=sp%2FLayout&pid=1199404246139&subparam=0

(聖教新聞)



池田名誉会長の傘寿(80歳)の誕生日の2日を慶祝し、アメリカ合衆国のブッシュ大統領、中国の唐家セン国務委員ら世界の指導者から多数のメッセージが寄せられた。


ヒラリーさんと言えば、夫クリントン時代からの

中国利権関係そして米国務財務省OBの中国利権商工会です。

というより、米民主筋のルービン・キッシンジャーストーリーからの

エスカレーターでしょうか。


そこに

「中国の資本主義化は米国の国益」

という、目くらましロビイストの系譜が生まれるわけですが

そこにSGIは上手く食い込んだ。


で最近とみに唸らされたのが

アンチキムチ さんの所謂”大作せんせまんせー”問題。


だからって、当然団長さんがSGI利権の人だとかは露ほども思っているわけでなく

創価という”ネズミ”の取り扱いです^^


というより、団長さんのお陰でちょっと目の前が晴れました。


創価・SGIというのは、

毒には毒の”毒”

なんですね。



で話は変わりますが^^

昔、まだ私がガキでありましたころ

”The king, the Mice and the Cheese”

という気持ち悪い絵本を読んだことがあるんですが

未だにどうも脳裏に焼きついて困っておりまして




王様とネズミとチーズ

「王様とネズミ」

http://www.geocities.jp/purusiki2000/mokurensou/nezumi.html


原書は顛末が少しニュアンスが違っていて

「仕方が無いから、みんな仲良く暮らそうや」

という雰囲気であったと思います。

(初めて読んだのがシンガポールの空港だったと思うので

顛末が微妙に違う)


で最後はネズミもライオンもみんな仲良く

そこいら中でチーズを齧るんでありますが・・・・


これって普通に国をネズミに蹂躙されて終わるってことです^^


子供心に、

この収まりの悪い

「めでたしめでたしの虚構」

に厭な気持ちになったもんです。


で、上の日本語訳のストーリーですが

原書と微妙に違うのは

最初にネズミの蔓延に王様が困るところから始まります。

(だったと思う。以下同)


でネズミ駆除に「猫」を使うわけです。


ところがネズミを駆除したあとに

猫が偉そうに居座るわけです。


で・・・ライオン・・・ときて

最後に象になるわけです。


象もまた図体がでかくてやっかいな存在になるのですが

そこでまたネズミであります。


こうして堂々巡りの様相を見せるのですが

王様がここで

「埒があかないから、みんな仲良くしよう」


と言って話は収まる(ようにまとめる)わけです。

(なにやらリベラルなメルヘンですが)



このネズミを使いこなせる国家になれるかどうかが重要なのですが

この王様のようなボンクラでなければ

実に使いようのある”ねずみ”とも言える。


”ネズミに象の駆除を託さなければならない・・・”


こんな現状に文句があるなら、

「ねずみの一仕事の方が効果がある現実」

を憂うべきであります。


というわけで、駆除の終わった後の”ねずみ”の取り扱いが

今後の課題になりそうです。


(まだお屠蘇気分が抜けません)



コメントComments

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■無題

この話は大変面白いですね。

動物って体が大きくなるほど、効率が悪くなるみたいですね。

今の日本は巨像ばかりになってしまったように映ります。

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