サッカーのJリーグ1部(J1)浦和は26日、J1大分からU-20(20歳以下)日本代表MF梅崎司(20)を獲得したと発表した。浦和が規定通り約2億円の移籍金を支払っての完全移籍となる。
梅崎は大分のユース組織の出身で、今年はフランス2部リーグのグルノーブルに期限付き移籍した若手のホープ。U-20ワールドカップ(W杯)カナダ大会で主力として活躍し、1世代上のU-22日本代表にも招集されて北京五輪アジア最終予選に出場した。既にフル代表での出場歴もある。
梅崎は大分の広報を通じて「とても悩んだが、浦和という環境で挑戦することを決めた」とのコメントを発表した。
浦和は昨季も日本代表MF阿部勇樹を千葉から獲得するなど、大型補強を続けている。(金額は推定)