【Profile】 2003年入社 法学部卒 昨年度の営業目標は見事達成。「社内の雰囲気がフランクで楽しい」とノビノビ活躍中。好きな言葉は「努力した人すべてが成功しているわけではないが、成功したすべての人が努力している」。 |
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■社会に必要とされる仕事に就きたいと思っていました。 |
大学3年の秋から始めた就職活動ではまず「社会に役立つ仕事に就くこと」を考えました。昇降機や冷凍・空調機器のメンテナンス業務を基幹業務にしている三菱電機ビルテクノサービス(以下、当社)と出会ったとき、私の背中を押したのは接骨医である父の「治す仕事に終わりはない」という言葉でした。ヒトの身体を治し続けている父の含蓄ある一言で、昇降機等ビル設備を治すことで社会に役立っていこうという考えが芽生えたのです。また不況に強い、人が財産である、固有の技術力をもっているといった会社の特長を知るにつれ、志望の気持ちを固めていったのです。学生時代から活動的だった私は、デスクワークは向いていないと思いお客様と接することで成長できる営業職を希望しました。ですから入社前の仕事イメージは、昇降機のメンテナンス契約の営業。ところが配属されたのは当時発足間もなかった昇降機の新設営業で、初めはあれっ?という(笑)印象を抱いたことを覚えています。 |
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■昇降機の新設営業の現場で、強者相手に奮闘中です。 |
当社が三菱電機製昇降機の総代理店という立場で新設販売を担うことになったのは、2002年の秋からです。つまり私は入社早々、社内的にも期待、注目度の高い部署に配属になったわけです。プレッシャーがなかったといえば嘘になりますが、私なりにこれまで仕事を楽しんでこれたし、一人で営業活動ができるようになってそのヤリガイは大きくなっています。私が所属する営業第一部は販売代理店との連携のもと、主にマンションデベロッパー、中堅ゼネコン、官公庁への営業活動を担っています。建設業界を相手の商談は男の世界というイメージがあり、初めのうちは苦労もしました。また商談相手のほとんどは強者のビジネスマンたち。キャリアの浅い私が、相手にとって不足なしといったら失礼かも知れませんが、自分の思い描いたシナリオ通りに受注できたときは嬉しいし、達成感も格別です。 |
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■お客様の様々なニーズに応えられる懐の深さをもちたいです。 |
激しさを増す市場競争のなかでトップシェアの維持、拡大はそう簡単なことではありません。特に新設の商談は競合他社との価格競争に陥りがちなので苦戦を強いられますね。ただ「三菱昇降機」という機種そのもののブランド力だけでなく、業界における当社の実績が大きく、確固とした評価があるのは非常に心強いです。フィールドエンジニアの技術力、サービスの迅速性に寄せられる信頼を背景に、新設に留まらずその後のメンテナンス契約も含めたサービス品質の水準の高さは営業現場でも大いにアピールできる点です。商談ではまたビルのローコストオペレーション、設備のリースやリニューアル、あるいはシステムに関する様々な相談も寄せられています。「この仕事は奥が深いな」というのが実感で、私自身が本当にお客様に貢献するためにはまだまだ足りないことばかり。これからもっと勉強し経験を積み、社内あるいはグループのネットワークも活かしつつ、ビルに関する様々なソリューションを提案、実現できるようになりたいですね。 |