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【長野】

遭難者救助たたえ記念品贈る ヘリ製造会社が県警航空隊に

2008年1月6日

県警航空隊に贈られた記念品=県庁で

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 県警ヘリ「やまびこ」が昨年8月に無事故で山岳遭難者らを通算1000人を救助したことをたたえ、製造したユーロコプター社(フランス)から県警航空隊に記念品が贈られた。

 県警航空隊のヘリによる救助活動は1981年に開始。現在は、同社の製造する2代目「やまびこ」と、県政ヘリ「しんしゅう」の2機で、救助活動に当たっている。

 記念品は、クリスタル製の長方形の置物。暗い場所で明かりを照らすと、青い光の中に白いヘリの機体が浮かび上がる。

 記念品は、航空隊が置かれる県営松本空港の事務所で保管される予定。管轄する県警地域課は「記念品を励みに、これからも安全な運航を心掛けたい」と意気込みを語っている。

 (福田真悟)

 

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