信州大元准教授の男性が記事で名誉を傷つけられたとして、毎日新聞社を相手取り、1100万円の損害賠償と謝罪広告の掲載などを求めた訴訟は7日、長野地裁(近藤ルミ子裁判長)で和解が成立した。
和解条項は▽本社がおわび記事を掲載する▽裁判の申し立て手数料と弁護士報酬の一部として50万円を本社側が負担し、原告は他の請求を放棄する--など。裁判で元准教授側は「記事が事実に反する」と主張。本社側は請求の棄却を求めていたが、第1回口頭弁論後、地裁が和解を勧告していた。
毎日新聞 2007年12月7日 19時44分 (最終更新時間 12月7日 23時44分)
12月8日 | 和解:信州大元准教授と毎日新聞社が和解成立 |
12月7日 | 和解:信州大元准教授と本社が和解 |