洞穴の池で泳いでいた高知大生1人不明 岡山・新見2008年01月06日00時04分 5日午後6時15分ごろ、岡山県新見市豊永赤馬の洞穴「日●坂(ひめさか)鍾乳穴(かなちあな)」(奥行き約1600メートル)の奥にある地底湖(深さ約32メートル)で遊泳していた高知大学3年生の男子学生(21)が行方不明になった、と一緒に洞穴を訪れていた仲間から110番通報があった。県警新見署員ら約30人が捜索を続けたが、学生は見つかっていないという。 同署や新見市消防本部などの調べでは、学生は大学の洞窟(どうくつ)探検サークルに入っており、学生や社会人など近県から集まった計13人で新見市を訪れていた。不明の男子学生は、計5人で午前11時半ごろから洞穴に入り、午後2時半ごろ、着衣のまま泳いでいて、行方がわからなくなったという。 新見市教育委員会によると、この洞穴は県の天然記念物に指定されており、洞穴に入るには同市教委への届け出が必要なのに、学生らは届け出ていなかったという。 ●は口へんに「羊」 PR情報この記事の関連情報社会
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