南京大虐殺70周年国際シンポジウム「過去と向き合い、東アジアの和解と平和を」が16日、東京で閉幕した。中国、日本、米国、フランスの学者が南京大虐殺をめぐり2日間にわたり討議し、日本政府に公式謝罪を求める宣言を採択した。宣言は日本政府に次の3点を要求している。
(1)南京大虐殺を含む戦争犠牲者に公式に謝罪し、これに反する言動に毅然とした態度で反駁し、被害者の尊厳を守ること。
(2)謝罪が真摯なものであることを表すため、戦争被害者に個人賠償を行うこと。
(3)アジア・太平洋戦争の真実を日本国民、とりわけ若い世代に誠実に伝えること。
「人民網日本語版」2007年12月18日 |