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第十四回 動画を持ち歩く

WindowsMediaPlayerは重いのでTCPMPを使っています。
shino-blogさんのページからダウンロードすることが出来ます。
http://blogs.shintak.info/articles/2275.aspx

X01Tで動画を持ち歩くとき、どのような動画を持ち歩くのがよいのでしょうか?
TCPMPのベンチマーク機能を使って調べてみました。

・Audioは全てMP3 96kbps 44100Hzです。
・動画はSDカードから読み込みます。
・基本的に表示方法は100%です。
・バックグラウンドでいくつかソフトを動かしています。
・動画はDivX形式で圧縮しています。

動画のサイズ  フレームレート ビットレート パーセント
VGA(640*480)  15fps       4000kbps   111%
                     3000kbps   113%
                     2000kbps   123%
           24fps       1000kbps   95%
                     816kbps   99%
                     528kbps   104%
16:9(640*360)  15fps       8000kbps   135%
                     5000kbps   134%
           24fps       3000kbps   98%
                     2500kbps   99%
                     2000kbps   107%
QVGA(320*240) 30fps       4000kbps   192%
                              91%(二倍サイズで再生)
           24fps       4000kbps   230%
                              103%(二倍サイズで再生)

以上の中で綺麗に再生できる動画を選び出します。

VGA(640*480)  15fps       4000kbps   111%
VGA(640*480)  24fps       528kbps   104%
16:9(640*360)  15fps       8000kbps   135%
16:9(640*360)  24fps       2000kbps   107%
QVGA(320*240) 24fps       4000kbps   103%(二倍サイズで再生)

まずは3:4の動画についてです。
VGAとQVGA動画の容量を挙げます。
                              相対サイズ
VGA(640*480)  15fps        4000kbps   1
VGA(640*480)  24fps        528kbps   5
QVGA(320*240) 24fps       4000kbps   3

24fpsのVGAとQVGAの画質を比べると、
ビットレート差がこれだけあってもVGAの方が綺麗です。
また15fpsでもカクカクしていると感じることはほとんどありません。
よって画質、容量、滑らかさなどを考えると

VGA(640*480)  15fps       4000kbps以下

の設定がいいのではないかと思います。

16:9の動画については24fpsでも容量を抑えられるので

16:9(640*360)  24fps       2000kbps以下

の設定がよいのではないでしょうか。
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