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WEEKLY REPORT 名南経営センターグループ代表 佐藤  澄男
古いパソコンのままで仕事をさせていないか
2006/02 /14

パソコンに関して「古くても使えるから」は、社員のやる気や業務の効率の面から、そうとは言えないかもしれないかもしれません。

 前回のレポートで、社員のやる気の阻害要因についての調査に関し、言及しました。今回も同調査の内容に注目したいと思います。

 社員のやる気をそぐ大きな要因の一つについて、興味深いものがありました。それは、「パソコンの性能の低さ」に代表されるような、「業務に使用するツールに問題があるとき」という回答です。

 現在、パソコンは日進月歩でどんどん性能が向上しています。うまく使いこなすことができれば仕事の幅は膨らみ効率もアップします。しかし一方で、古いパソコンを長期間にわたり使用しているケースも少なくありません。

 古いパソコンも、決して壊れていたり動かないわけではなく、以前の考え方では当然にまだ現役で十分に生かせると思われがちです。しかし、最新の機種に慣れた世代にとっては、現在の進歩からかなり遅れた古いパソコンは、それだけで不快感を持つのでしょう。処理スピードの遅さだけをとってみても、十分にストレスの原因となるようです。便利さを知っている社員が、古いパソコンと格闘しなければいけないこと自体に不毛さを感じ、やる気を失ってしまうというのもうなずけます。

 古いパソコンは社員のやる気をそぐだけではありません。やはり性能やスピードを考えると、業務の効率も古いものと新しいものでは大きな差が生じています。古いパソコンではシステムがうまく動かなかったり固まってしまったりで数時間かかってしまう業務も、新しいパソコンでは数分で完了するというケースも、現場ではよく聞きます。

 確かに、ツールとしてのパソコンを短期間で買い替えていくのは、コストの面で厳しいという問題もありますが、一方でパソコンの進歩はめまぐるしく、短期間での買い替えでも十分にその効果は発揮できます。

 コストの問題が許す限り、新しいパソコンへの買い替えは、定期的に積極的に行ってみてはいかがでしょうか。

                                  名南経営センターグループ 代表
                                  税理士・不動産鑑定士・CFP 佐藤澄男

 


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