年末年始交通事故死 過去最少
警察庁によりますと、先月29日から3日までの年末年始の6日間に交通事故で死亡した人は全国で78人でした。これは前の年より13人減り、記録を取り始めた昭和45年度以降で最も少なくなりました。このうち飲酒運転の事故による死者は3人と、前の年より14人減りました。都道府県別では、▽東京都が7人で最も多く、次いで▽愛媛県が6人、▽宮城県と新潟県、大阪府がそれぞれ5人でしたが、▽岩手県や秋田県、それに山梨県など14の県ではゼロでした。警察庁は「酒を飲む機会が増える時期に飲酒運転の取締りを強化したことなどが死亡事故の減少につながったのではないか」と分析しています。一方、初日の出にあわせて集団で暴走する「初日の出暴走」に加わった暴走族などはここ数年、減少傾向が続き、ことしは1477人で、このうち255人が道路交通法違反などの疑いで検挙されました。 |
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