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 2008年1月 4日(金) 09:15 JST

間違い

  • 2008年1月 4日(金) 07:58 JST
  • 投稿者:
    Admin
今日の話題 困ったなぁ、というのが、実は本当のところだ。



オーマイニュースに載ったこの記事のコメント欄。

正直なところ、

実は、記事を書く身にとって「間違い」はつきものだ。

特に多くの記事を書く身にとっては、調査不足もやはりなるべくなくしたいとは思うものの、ないではない。数多く書けば、その数に比例して間違いの数も増える。

今回はその記事に間違いがあった。早速、富田さんという方から編集部にメールが来たらしく、そのメールへの返事をそのまま私のところにCc:で転送してきた。つまり、その富田さんという方のお名前、メールアドレスなどが私にも丸見えになった。

そこで「全員に返信」として、その富田さんも含め、お詫びの文章を書き送り、かつ、記事を直していただいた編集部への謝辞もそこに含めた。もちろん、これはメールなので、メールをお互いに送受信しあっている人たちの中だけでのことだ。

ただし、編集部としてはこういうことは気をつけたほうがいい。その富田さんという方は、記者である私にその名前を知られたかったのかどうか、ちゃんと確かめてからCc:をする必要があっただろう。

その後、当該記事を見ると、その記事の「誤り」に対して、大谷記者が「こんなことでは困る」と、編集部と私宛に、コメントを書いている。それにこたえて、富田さんという方からも間違いの指摘があり、それを編集部で直したこと、そして、今後も、記事に間違いなどがあったら、ご指摘を御願いする文章を、冗談交じりに、バカ丁寧な文章で書いた。いや、大谷さん、ごめんなさい。これは内容はともかく、その書き方が半分がジョークのつもりです。私はこういう「ことば遊び」をときどきするのです。が、大谷さんと私では冗談の次元が違うらしく、冗談が混じったもの、とは受け取ってもらえなかったのは、私の見込み違いだった。

すると、その内容がなんとも、いろいろな方々のお怒りに触れたようだ。

プライドが云々、ということを言う方もいたようだが、間違いについては、自分がその「間違い」を認識したら、やはり素直に「間違いでした」と言うべきであり、それ以外ではないと思うし、私は実際にそうした。富田さんという方にも、間違いをご指摘いただいた当事者でもあり、私としては敬意もあるため、そのままお名前を載せた。

以前、私が書いたオーマイニュースの記事で「バンカーバスター」という単語の解釈をめぐって、詳細な問題をあれこれ言って来た方がいたのだが、そのときは「詭弁」とさえ言われ、ネット上にもまだそのことを書いたどなたかのBLOGが残っている。が、詳細な調査の結果、ごく一般的な認識の範疇として、「そう言うこともありえる」ものであったので、このクレームについては、私は無視した。「意見の違い」「表現の違い」を、あたかも「自分が絶対に正しい」という偏見を持って、この程度のことに対しても「詭弁」などという、ことばを使っているところに、なんだかうさんくさいものを感じたからだ。また、その「詭弁」を修正したところで記事の内容そのものが大幅な変更を迫られる、というものでもなかった。論旨とはまるで関係ないところで、こういうことをする人たちはネットには数限りなくいる。

ましてや、オーマイニュースはじめ、多くの場所で、ネット以前から私の名前やプロフィールは多くのところに出ている。であれば、ネット以前の時代から、匿名の揶揄などには慣れっこだ(でも、富田さん、大谷さんには、感謝こそすれ、反感の気持ちはこれっぽっちもない。むしろ、これからも間違いがあればどんどんご指摘いただければと思う)。

間違いは間違いとして認める。それは必要だし、自分でもそうと感じたら必ず謝り、修正をする。また、間違いを指摘してくれた人への感謝も、もちろん必要だ。

しかし、周りを見渡せば、「おまえ、謝っただろう、間違いを認めたな」に始まって「おまえは間違いだらけの馬鹿なやつだ(←いつのまにか人格攻撃になっている)」まで、誤りを認めたことで、数限りなく、このネット上では問題を大きくする人たちがいる。結果として、その中にはこういうやりかたで「あいつをつぶしてやろう」というような人間もごくたまにいる。おそらく、このBLOG記事に対しても「また言ってやがる」などの揶揄はさまざま、出てくることだろう。

私は今までも多く、こういう「嵐」の中で難儀したことがある。別の言い方をすれば「百戦錬磨」かも知れない(まだ未熟ではあるけれど)。だから、間違いを認めちゃんと謝りもしつつ、その一方でこういう状況を楽しみ、冗談も交える、ということをすることがある。難儀することはない。

攻撃される側が実名なのに対し、攻撃攻撃する側は匿名だ。であれば、あるレベルをこえれば、笑い飛ばすしかないのだ。

ということで、正月3日の一夜、なにもすることがないあなた、楽しんでもらえましたか?

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