001 名無しさん (2007/12/15(土) 22:19:00 ID:U2K52D6w)
過去に彼女いた奴にも質問。
出会いは何よ?どうやって彼女ゲットした?
俺も彼女ほしいが出会いがなくてよ・・・(田舎)
教えてくれ!
002 名無しさん (2007/12/15(土) 22:23:22 ID:oEbc7hbs) バイト!
飲食業ならまず女の子居るだろうし。
003 名無しさん (2007/12/15(土) 22:32:27 ID:Xw2bVQLk) 広末とどうしたら出会えますか?
004 名無しさん (2007/12/15(土) 22:33:51 ID:XVBTJ5vs) このスレは見栄張った童貞とホントに彼女いる男のマジレスでお送りいたします。
005 名無しさん (2007/12/15(土) 22:34:11 ID:oEbc7hbs) >>3 バイト!
飲食業ならまず広末居るだろうし。
006 名無しさん (2007/12/15(土) 22:37:52 ID:mzCMZmz2) あずあずとどうしたら出会えますか?
007 名無しさん (2007/12/15(土) 22:38:34 ID:i/JlZYzs) 学生時代は都会にいたが、まるでモテず、卒業までヤローとばかりつるんでいた。
卒業後は実家の商売を継ぐため田舎に帰郷、まわりは婆さんばっか。
「こりゃヤバい」とツテを頼って、同業者の催すイベントやバザーに積極的に出るようにした。
日当も出ない雑用ばかりだったけど、「いいんですよ、暇だから。なんかあったら
また声を掛けてください。手伝いに来ますよ」と。
親父は、まだそのころは元気だったから「仕事は俺がやっとくから、お前は行って来い。
顔を売るのも大事な仕事だぞ」と協力してくれた。
俺は「女目当てだよ」とは云わず「ありがとう」と甘えたw
そんなこんなで何回か各地のイベントやバザーに出るようになって10回目位の時
スゲー美人が来てた。「あれ誰?」と聞いたら「○○さん所のお嬢さんだって、
△銀行(誰もが知ってる財閥系)に勤めてたんだけど、実家の商売が忙しくなってきたから
今は銀行辞めて実家の商売手伝ってるんだってよ」って話だった。
008 名無しさん (2007/12/15(土) 22:38:57 ID:mzCMZmz2) アッキーナとどうしたら出会えますか?
009 名無しさん (2007/12/15(土) 22:43:12 ID:Tqs33FIo) 俺も最初はバイトだったな。
「付き合ってください!」って告白パターンじゃなくて
話を良くしたり、なんとなく一緒に帰ったり、買い物に付き合ったり、自然とそうなった。
010 名無しさん (2007/12/15(土) 22:44:19 ID:q03tynNo) バイト。
彼女はお客だった。俺がゲットされた。
011 名無しさん (2007/12/15(土) 22:44:58 ID:mzCMZmz2) ゆいかとどうしたら出会えますか?
012 名無しさん (2007/12/15(土) 22:46:08 ID:mzCMZmz2) 奈央ちゃんとどうしたら出会えますか?
013 名無しさん (2007/12/15(土) 22:49:21 ID:mzCMZmz2) あいちゃんとどうしたら出会えますか?
014 名無しさん (2007/12/15(土) 22:50:27 ID:mzCMZmz2) いそっちとどうしたら出会えますか?
015 名無しさん (2007/12/15(土) 22:55:18 ID:ow551k2I) 彼女を作る方法か。残念ながら答えられんな
女ってのは、向こうからよってくるものだからな
ま、お前らには関係ないがw
>>1 住む場所を変えてみたらどうだ?半島なんかお勧めだぞ
>>2 お前には就職と言う発想はないのか。あぁ、ないのか。学歴がないもんなw
>>3 それ、もしかしたら面白いと思って言ってるのか?
>>4 じゃあ、お前は前者だなw
>>5 はいはい、面白いね
>>6 脳内妄想。お前、得意だろw
>>7 「学生時代…」まで読んだ。長文、お疲れ
>>8 付きまとってみたら?お前、得意だろw
>>9 お前の妄想はどうでもいいんだよ。エロゲーと現実を混合するなよ
>>10 あぁ、相手は男かw
>>11 犯罪でも犯せば?
>>12 面白いね、ははは
016 名無しさん (2007/12/15(土) 22:58:36 ID:pEA7PvxI) 学校のクラスメイトと部活の後輩
浪人中の予備校。11月に付き合ったおかげで、A判定だった第一志望落ちたよ。
友達の友達で一緒に遊ぶようになって付き合った。
道歩いてたら逆ナンされて番号交換した。で一緒に遊ぶようになったが、その子の友達と付き合った。
(逆ナンって言っても人生でこれだけね。予想通り、遊んでそうなムカツクやつだった。意味わからんがワンギリばっかしてきたな)
他大の変なコンテストに賞品目的で出場したとき、その実行委員と仲良くなり付き合った。
ピッチがはやってたときに、ある番号に掛けると近い地域の人たちがみんなで話せるサービスがあって
そこでナンパして番号聞いて、仲良くなって付き合った。隣りの高校の子だった。
同じサークルの子
いまはもう一年半ぐらいいない。クリスマスも特に予定なし。いない特典として金浮くな。
017 名無しさん (2007/12/15(土) 22:58:57 ID:XVBTJ5vs)
018 名無しさん (2007/12/15(土) 23:03:21 ID:i/JlZYzs) お嬢さんらしいが、気のきく明るい感じ。何より可愛くて、乳がデカい!
(ルックスは菊池桃子というか西田ひかるというか・・・とにかく俺の理想にピッタリ!)。
初めて手伝いに来たらしく、要領が分からず戸惑っていた。
そこで上の人が「○君。あんた色々要領わかってるだろうから、あの子に教えてあげて」と。
もう、飛び上がらんばかりに嬉しかったが、俺は口下手だし、あの子はウチより
遥かに大きな規模の商売やってる家。
「スゲー可愛くてタイプだけど、俺とは釣り合わないだろうな・・・」
とあきらめ気味だった。
けど、けどだよ! 何か話が合ったんだよ!
彼女もオッサンばっかで不安だったのか、それとも俺が一つ年齢が下で
話しやすかったのか、何か意気投合しちゃったんだよ!
10日間くらいの催しだったけど、若いのは俺と彼女くらい。後はオッサンばっか。
自然と飯の時間は一緒に食ったり、ハケた後は一緒にコーヒー飲みに行ったりするようになった。
019 名無しさん (2007/12/15(土) 23:05:44 ID:pEA7PvxI)
020 名無しさん (2007/12/15(土) 23:11:21 ID:i/JlZYzs) メチャクチャ毎日が楽しくて、夢みたいだった。
けど、彼女は「このイベントの間だけの話仲間」って感じだったんだろうな。
俺なんかじゃなくても地元に帰れば、彼女くらいのいい女なら
いくらでも男が寄ってくるだろうし。
最後の日も「じゃあ、お世話になりましたぁ〜。また、合えるといいですね」
みたいな感じでサッサと帰って行っちゃった。サッパリしたもんだよ。
けど、俺は違った。サッパリ別れるなんて出来なかった。
「この子を逃したら、もう一生あんなレベルの女とは同じ時を過ごせないだろうな」
という確信めいた予感があった。
021 名無しさん (2007/12/15(土) 23:27:08 ID:i/JlZYzs) 「暇が出来たら、一度遊びに行きますよ」とは云っておいたし、彼女も
「是非、来てくださいよ〜」なんて云っていたが、明らかに社交辞令。
実際行ったら「本当に来やがったよ、コイツ」とドン引きされるのは目に見えてる。
悩んだな〜、迷ったよ。家に帰って仕事してても、考えるのは彼女の事ばかり。
ワケ分かんなくなって、学生時代の女にモテてた同級生の所まで押しかけて
「こういう女に今ホレてるんだけど、俺どうしたらイイ?教えてくれよーーー!」
と相談しに行ったりした。片道6時間もかけてw
そのツレは「ウゼーよ、バカ」とニヤニヤしながらも「好きなんだろ?じゃあ
ウダウダ言っててもしょーがないだろ。嫌がられようが煙たがられようが行け!
行くしかねーだろ!」と。
もうテンパってたな。ワケわかんなくなってた。
彼女の家に電話して「今度の土曜に会いに行きます」ガチャッとw
彼女にしたら「?」だったろうな。以前仕事で知り合っただけの、300キロ以上離れた田舎に
住んでる野郎から、2週間ぶりにいきなり電話が来て「会いに行きます」だもんなw
022 名無しさん (2007/12/15(土) 23:42:01 ID:i/JlZYzs) それから何日間、電話をかける事も出来ずモンモンとしていた。
「もう一度かけたら断られるんじゃないか」怖くて電話もせずに。
ほんで土曜日に行ったよ。4時間かけて全く知らない街に。かなり早く着いた。
住所聞いていたから近くまではスンナリ行けたんだけど、そこからが今一分かんない。
車でグルグル廻っているうちに、あろう事かブツけちゃったんだよ。車を。
スーパー駐車場のポールというか柵みたいなのにブツけちゃって、ちょうど4時くらいの
買い物時間だったからガヤガヤおばちゃん達が集まってきて大騒ぎ。俺は顔面蒼白。
スーパーの人が「これ位の傷なら大丈夫ですよ。それより、あなたの車は大丈夫?」
と言ってくれて事なきを得たんだけど、俺はペコペコ謝ってた。
そこに彼女登場w
「え〜、何してるんですか?」と。聞くと彼女の家から、事故ったスーパーは丸見えの距離。
騒がしいから見に来たんだって。
「えっ、えっ?なんで、なんで?ほんとに来たんだ・・・」と呆れ顔。
023 名無しさん (2007/12/15(土) 23:46:44 ID:DnXRpHEY) 夕方のコンビ二はリアルJKと同僚になれるし、リアルJK、中学生の常連客も来るよね
024 名無しさん (2007/12/15(土) 23:56:38 ID:i/JlZYzs) そこに彼女の親父さんも登場w
「なんや、○子の知り合いか?」と。「とりあえず車、邪魔になるから、ウチの店まで
移動させようや」という事になって、彼女の店の従業員が総出で「ウンセ、ウンセ」と車を移動w
俺は運転席に座ってハンドルを切る係りwww
「知り合いの車屋を呼んだるさかい、ちょっと待っときーや」と彼女の店の事務所のリビングに
案内されて、なぜかお茶を飲んでる俺w
呆れ顔して「6時には終業だから、ちょっと待っててね」とカチャkチャバソコンをやってる彼女。
お父さんも仕事しながらニヤニヤして俺を見てるw
まだ、彼氏になったワケでもないのに、なぜか「お嬢さんの彼氏が来たんだって」という
話が店中に広まったらしく、立ち替わり入れ替わり従業員が、俺を見に事務所に入って来る。
スゲー気まずい!お茶の味なんてサッパリわかんねー!
025 名無しさん (2007/12/15(土) 23:59:54 ID:2GQl5Vos) ワッフルワッフル
026 名無しさん (2007/12/16(日) 00:04:58 ID:I7iKtREA) バソコン!バソコン!
027 名無しさん (2007/12/16(日) 00:06:07 ID:IG9PJYzw) ヘマこいたー!これ以上の失態はないよ!メチャクチャ恥ずかしい!
約束もせず、いきなり女の家に押しかけて、あげくに事故だもん。
最悪だよ。
けど、それが良かったんだって、後で聞いたら。
彼女は「なんやねん、コイツは」って気分だったらしいけど、彼女の親父さんが
「せっかく来てくれたんやから、二人で飯でも行ってきーや。後はワシがやっとくから。
車治ったら電話するから。ホレ、はよ行け」と店から二人を追い出してくれた。
「じゃあ、とりあえず車が治るまでどっか行こうか」と彼女の車で近所の喫茶店へ。
車内でもメチャクチャ気まずいw
「何で来たんですか?そんな事いってなかったですよね」みたいな感じの会話。
「いや、・・・時間が出来たから・・・」とワケわかんない言い訳をシドロモドロにする俺。
028 名無しさん (2007/12/16(日) 00:07:29 ID:YBekc2y6) 風呂入ってくるから続き宜しく
029 影武者◆geRTtJwBIs (2007/12/16(日) 00:14:11 ID:WTZNmjFM) 友達4人でナンパしに行って、飽きてた俺はガードレールに寄りかかってて友達のナンパを見学
遠くから凄い好みの子が歩いて来たからダメ元で声かけたら....
:
今は一緒に暮らし、もう5年ちょいプライベートタイムが無い環境・・・
030 名無しさん (2007/12/16(日) 00:24:26 ID:IG9PJYzw) 彼女の店の人たちには馴染みらしい、近所の喫茶店で向かい合う二人。
彼女は当然、不機嫌な詰問口調。「いきなり何で?」みたいな感じのブンむくれ。
俺はテンぱってて何もいえずオドオドしてるだけ。コーヒーの味は、相変わらずサッパリわかんねー!
そこに”いかにも関西のおばちゃん”って感じの喫茶店のママが話しかけてきた。
不穏な「痴話ケンカ」って雰囲気だったもんな(まだ付き合ってさえいないのにw)。
心配になったんだろう。
喫茶店のオバちゃんは「こりゃマズい」と思ったのか話しかけて来てくれた
(他に客がいなくて暇だっただけかもしれんが)。
「○子ちゃんの彼氏かいな、珍しいなぁ〜。この子はオボコくてなぁ、彼氏の話なんか聞いた事ないで〜。
あんたが初や、この子が男連れてくるなんてなぁ〜。ほんま珍しいわぁ〜、オバちゃん初めてミタデぇ〜」
とか何とかベラベラ喋っている。それが良かったんだな、ちょっと雰囲気がほぐれた。
「いやや、オバちゃん。そんな事いわんといて」と彼女もリラックスした感じになってきた。
「しかし、エエ男やなぁ〜。シュッとしてはるわぁ〜(関西弁は適当です)。
こんなエエ男が彼氏なら、○子ちゃんも自慢やろ。そりゃオバちゃんにも
見せびらかしに来たなるわいな」とか何とか云って、やたら俺を持ち上げてくれる。
031 名無しさん (2007/12/16(日) 00:43:07 ID:IG9PJYzw) 確かにその時期、俺は”ちょっとイイ男”だった。
だって、飯が食えないんだもん。恋わずらいでw
元々、俺は太ってたんだよね。顔がぶっちゃりしててタカトウ力みたいな相撲ヅラしてた。
180で90キロくらいあったかな。恋愛の対象というより、優しい感じの話し相手ってタイプ。
おばちゃん受けは子供の頃から良かった。「安心できる」と。
ずっと、男友達からもイジられる「キレンジャー」タイプだった。
田舎に帰ってから「これじゃイカン」とちょっと痩せたんだよね、ダイエットして。
それでも80弱だった。
そこが気安い感じで、彼女も親しく話し相手になっててくれたんだと思うが
それでも「恋愛としては対象外」という感じだった。
そこから、彼女と知り合ったイベントが終わってから、まともに飯が喉を通らなくて
10`ほど痩せたんだよね。180で70ちょっと。
これが意外な事で、痩せたらカッコ良かったんだよ、俺w
子供の頃からデブだったから、むっちゃりした顔が俺の顔だと決め付けていたけど
頬の肉がとれて、瞼の眠い感じが無くなって、鼻も何だか高く見えるw
032 名無しさん (2007/12/16(日) 00:56:23 ID:IG9PJYzw) 背は180あるし、顔もスッキリしたから、おばちゃんが言う
「シュッとしてはるわぁ〜、エエ男やわ〜」ってのもマンザラ嘘じゃない。
彼女も機嫌を直してからは「何か雰囲気変わりましたね、ダイエットしたんですか?」
と聞いてくる。
なんて云うのかな、オバちゃんの作ってくれた雰囲気に押されたのかな?
ちょっと痩せて、人並みになった自分に自信がついたからかな?
それまでずっと、云いたい事もマトモに云えない自分に苛立っていたからかな?
真面目な顔して
「○子ちゃんに会えなくなってから、飯も食えないんですよ」
って言っちゃった。
こんな事、生まれて初めて言ったよ。
昔から「キレンジャータイプ」のイジられキャラで、恋愛の話なんか最初からラチ外だった俺が。
「俺みたいなデブが、”あの子が好き”とか言ったら、友達にバカにされるだろうな」
と、いつも仲間内の恋愛話ではオチャラケて道化を演じてた俺が、
真面目な顔して、告白っぽい言葉をスラッと言っちゃった。
033 名無しさん (2007/12/16(日) 00:58:58 ID:YBekc2y6) 風呂あがったから続き宜しく
034 名無しさん (2007/12/16(日) 01:08:30 ID:IG9PJYzw) まだオバちゃんも居たし、彼女も「告白の言葉」とは思わなかったらしく
「またまたぁ〜、地元の彼女に怒られますよーw」と笑ってたし
オバちゃんも「言うなぁ〜このニーチャンはwwww。どうすんねん○子ちゃんww」
なんてチャカしていた。
けど、俺はもうテンぱりまくってた。
「ああ、いっちまった。もう、しょうがねー。当たって砕けろだ。言いたい事は
全部言っちまえ!」と空気も読まずに
「いや、彼女なんて地元にいないよ。いたら○子ちゃんに会いにこない」
と言った。
彼女の顔が真顔になって、店内の空気が一瞬にして変わった感じ。
オバちゃんは空気を察したらしく「若い子らは、お暑いなぁ〜。ニーチャン、あんじょうやりや〜」
とカウンターの奥に引っ込んでいった。
意外なことに、さっきまでブンむくれてた彼女も顔を赤らめて
「そう・・・・ですか・・・」
とモジモジしている。
035 名無しさん (2007/12/16(日) 01:21:49 ID:IG9PJYzw) ここで何か立場が変わったんだよな。ビックリする位。
モジモジしてる彼女を見てたら、「あれ?この子って意外と恋愛経験が少ないのかな?」
と感じちゃった。自分だって、これまで一度も女と付き合った事もないくせにw
そしたら何か、気が楽になったんだよな。
「ここだ、ここで一気に攻めるんだ!」って、やけに自信満々になったw
一気にひっくり返った感じ。不思議なもんだよ、やけに言葉がスラスラ出てくる。
それでも、まだ自信がなかったから、少しはぐらかしたような口調で
「とにかく、これからも合いたい」「電話を毎日かけます」
という事だけは伝えた。
彼女は「そうですか・・・」って感じ。いきなりの意外な告白に戸惑っているのが
アリアリ。
けど、「嫌です、何いってんの!」とは言われなかったから良しとしよう。
と俺はいい気分だった。
036 名無しさん (2007/12/16(日) 01:33:41 ID:B1u/NBlo) セックスから
037 名無しさん (2007/12/16(日) 01:34:20 ID:3OMrfwnc) いや、ふつうにそのまんま続きたのむ
038 名無しさん (2007/12/16(日) 01:37:08 ID:IG9PJYzw) 結局、親父さんから「車なおった」という電話があって、変な空気の喫茶店を後にした。
店に帰る車中でも微妙な感じ。何度も「電話します」「また来ます」というのもクドいから
俺は黙ってて、彼女も「心、ここにあらず」って感じ。
ボソボソと「天気どうですかね〜?」とか「車大丈夫かな?」とか、どうでもいい話題ばかりして
核心の部分は微妙に外す、おかしな会話だった。
彼女の実家の店に着いたら、お父さんをはじめ従業員総出で俺たちを待っていたw
「どうやった?話はうまく着いたかー?」とニヤニヤしながら親父さん。
彼女は、従業員のおばちゃん達に囲まれて「○子ちゃん、どうだった?いきなり何の話だったん?」
「あの人、どこの人?おばちゃんにも教えてーや」と質問ぜめw
ワイワイガヤガヤと、何か面白かった。悪い雰囲気じゃなかったんだよね。なぜか。
親父さんをはじめ、みんなナゼか俺に好意的だった。
「すいませんでした。いきなり押しかけて、しかも事故までしちゃったのに
その修理までお願いしちゃって。ほんとスイマセン!」って親父さんに謝ったけど
「まあ、ええがな。また来いやー」と、なんでか知らないけど親父さんは上機嫌だった。
039 名無しさん (2007/12/16(日) 01:51:14 ID:IG9PJYzw) 全然確信は持てない変な再会だったけど、俺はスッキリしていた。
「とりあえず、合って、思いを伝えたんだ。どっちに転んでも、それはそれでいいや」
とサッパリした気持ち。だって今まで、告白なんてした事なかったんだからね。
「よくやったよ、俺。変てこな感じだったけど、上出来だよ」って気分だった。
それから毎日、彼女の家に電話した(まだ、携帯が普及する前だったからね)。
店の終業が6時と聞いたから、いつも7時にかけた。
すると必ず、社長である彼女の親父さんが出る。
なぜか俺を気にいってくれたらしいんだよね、親父さんは。
「ヲーイ、○子。△君から電話」と繋いでくれる。
すると彼女は、嬉しがってるのか、嫌がってるのかサッパリ分からない口調で話すんだよね。
俺は恋愛経験がないからドッチなのかテンデ分からない。
「近くに親父さんがいるからテレてるのかな?」
「いや、本当は俺からの電話なんて嫌なのかも・・・」
と頭の中が混乱しまくる。
040 名無しさん (2007/12/16(日) 01:57:14 ID:rAbhahK2) 、
041 名無しさん (2007/12/16(日) 02:02:14 ID:inZF9yzk) 続きを聞こうじゃないか。
042 名無しさん (2007/12/16(日) 02:11:04 ID:IG9PJYzw) 基本、明るい子だったんだよね。イベントの時もそうだったし、実家の店でも明るい感じだった。
「○○商店の看板娘、近所でも評判の元気娘」って感じの子。
それなのに、俺からの電話だと、やけにトーンが低い。
「そっちの天気はどう?」「いいですよ」「イベント楽しかったね」「そうでしたね」って感じ。
ボソボソと要点だけを喋って、ムダ話もせずに最短で済ます。
「こりゃ、ダメなのかな」という考えが頭をよぎる。もう、ワケわかんないんだよね。
悪い方向にばっかり取っちゃって、スゲー欝になる。
ホントに嫌なら「もう電話しないで」って言ってくれりゃいいのに
これが不思議とそういう感じででもないんだよね。
俺は恋愛経験が無いからよく分からないんだけど、不思議と「なんとなくイケル」と感じてた。
根拠はまるで無しなんだけどw
けど、こんな状態は3日で限界だった。「これじゃラチがあかないや。もう一回、行くしかないな」と
次の日の電話で「イベントの時の写真を渡したいから、またアナタの所に行きます」と言った。
彼女は「いえ、郵送でいいです。遠いから申し訳ないです」って言ってたけど、
こんな状態じゃ生きてる気がしない。仕事だってマトモにこなせてないんだから。
043 名無しさん (2007/12/16(日) 02:14:37 ID:IG9PJYzw) ごめんなさい。今日はもう寝ます。
続きはウェブで・・・ではなくて、また明日に。
じゃあ、オヤスミ〜
044 名無しさん (2007/12/16(日) 02:14:39 ID:rAbhahK2) 、
045 名無しさん (2007/12/16(日) 02:44:00 ID:0lS7TiYM)
046 名無しさん (2007/12/16(日) 02:51:44 ID:KiPNiv.w) エキサイトフレンズ!
047 名無しさん (2007/12/16(日) 02:59:01 ID:3OMrfwnc)
048 名無しさん (2007/12/16(日) 03:06:35 ID:NaGoHRok) :
049 名無しさん (2007/12/16(日) 07:54:44 ID:vrdl6Obo) 大学の同じ専攻だけど
挨拶と同専攻の皆でいる時以外、ろくに話した事も無い女の子に
ある日呼び止められて、手引っ張って連れ出されて突然告白されて
でもあまりにも不釣合いで、女の子と付き合った事無い俺なんかあり得ねえと思って
色々裏を勘繰ったような発言をしてしまって(最低ですね。ゴメンなさい)
そしたら泣き出されてしまって、どうしていいかわからなくなって
気まず過ぎて思わずその場から逃げ出してしまって(もう一度言います。最低ですね。ゴメンなさい)
そしたら次の日の講義の終わりに、ここでそのまま待機してろって
見た事もない女の子達三人に怒り口調で命令されて、教室に居残らされて
しばらくしたらその子達に連れられて、うつむいたままの彼女が来て
見知らぬ女の子達は彼女の友達だったらしく、「お前、何女の子泣かしてんの?」みたいに
俺を囲む形で全員から厳しく罵倒されて、彼女への誠心誠意の謝罪を要求されて
俺は彼女に向かって、それはもうおでこが膝につくぐらいの頭の下げ方で謝罪して
そしたら彼女達に「で、勿論付き合うんだよな?」って脅し口調で言われて
「はいっ、それはもう、是非お付き合いさせてください」って平身低頭で承って
「今度泣かしたら、こんなもんじゃ済まないからな」って友達さん達から
キツ〜イ念を押されて、付き合うことになったのが今の彼女です。3年近くなります。
彼女自身は、明るいけど生真面目でちょっと気弱で、俺には勿体無い程いい子なんですが
今でもちょくちょく例の恐い友達さん達が彼女と、そして僕に直接、上手く行ってるか
探りを入れて来るので、実質的に彼女に気を使いっぱなしで頭の上がらない生活が続いてます。
050 名無しさん (2007/12/16(日) 11:02:35 ID:7ujPyO3A)
051 名無しさん (2007/12/16(日) 11:40:31 ID:fwYvdUNY) 弟の高校の同級生x1人
ネトゲのオフx2人
ヤフチャx7人
052 名無しさん (2007/12/16(日) 11:49:49 ID:InKfz5nY) 友達の紹介が一番確率が高かったなぁ。
053 http://www.dreamero.com/ (2007/12/16(日) 11:52:54 ID:idW85JCU) 有名女優・美少女ほか多数の、長時間のアダルト無料動画がダウンロードし放題!
054 名無しさん (2007/12/16(日) 13:22:50 ID:nb/hT7i2) 同級生×3人
合コン×1人
ナンパ×3人
派遣社員×4人
mixi×3人
055 名無しさん (2007/12/16(日) 14:27:16 ID:G3T11I1c) くそっ!なんか43の罠にまんまとはまった感じだ。
気になるよ。早く続き教えてくれ。
056 名無しさん (2007/12/16(日) 14:29:38 ID:elnX0s92) サムネで田村亮子に見えた。。
057 名無しさん (2007/12/16(日) 14:39:48 ID:NAAwD9po) せっかく良いスレの予感が馬鹿1名で潰れたわ
058 名無しさん (2007/12/16(日) 15:44:33 ID:tHkt/IFk) いいね〜。
出会いってのは本当に不思議よね。
059 名無しさん (2007/12/16(日) 18:15:16 ID:rAbhahK2) 風俗の女と付き合った事ある。
客で何回か付いた時に電話番号とアド渡された。
そんな気無かったんだけど、興味本位で合った。
半年ぐらい付き合ったけど別れた。
どんな仕事してても普通の女なんだと思った。
傷つきたく無いし、傷付けたく無い。
恋愛って難しい。
060 名無しさん (2007/12/16(日) 21:39:47 ID:2c.xYPP.:au) 情けないが女友達にすがって紹介してもらった
061 名無しさん (2007/12/16(日) 21:58:40 ID:IG9PJYzw) 「事故のことで、お父さんにもご迷惑を掛けたし、従業員の皆さんにも・・・
なんか御礼をしないと気が済まないんです」と粘って
「みなさんにご馳走でもさせて下さい、ボクが持ちますから」って言った。
もう、訳わかんねーwww
なんで車動かしてくれただけで、店の従業員全員と会食しなきゃなんないんだww
もうムチャクチャ。けど、それぐらい必死だった。何とか理由が、糸口がほしかった。
彼女も「えっ、えっ?・・・(ハァ?)」って感じで、電話口のむこうで無言。
俺は、頭の中グチャグチャのまま、無言状態が怖かったんで
「いや、とにかく食事でも奢らせてください」「そうしないと気が済まないんです」
を繰り返す。
少し経って彼女が「ちょっと待っててください。父と相談してみますから」と言って
電話からは「チンポロ〜ン♪」と待機メロディが流れた。
長かったなぁ、あの「エリーゼの為に」は。
2分も経ってなかったんだろうけど、俺には2時間くらいに感じられた。
062 名無しさん (2007/12/16(日) 22:12:00 ID:u/g5PAGQ) ネタでも何でもいい
>>7のカキコはオモロイ
目を通し易いし理解し易い
1本書いてみたらどう?
063 名無しさん (2007/12/16(日) 22:15:23 ID:KihxcUiA) 高校のとき向こうから。
それ以外に付き合ったことありません
064 名無しさん (2007/12/16(日) 22:16:57 ID:IG9PJYzw) 「ガチャッ!」と電話が切り替わる音がして、いきなり彼女のお父さんが出たw
「なんや、飯奢ってくれるて?」と一言。けど、怒ってる感じの口調ではなく
こないだの「ニヤニヤ」が続いてるみたいな感じ。
「はい、皆さんにはご迷惑をお掛けしましたし、何たらかんたら・・・・」と
必死に、懇願するように、訴えるように話す俺。
「ええて、ええて、そんなん。ワシらにそない気ぃーつこうてくれんでもええて」
ああ、ダメか?怒らせたかな?と思ったけど、続いて
「ワシらはエエねん。そんなんよりな、若いモンだけで行ってきーや」と。
「ん?んんっ??」と事態がよく飲み込めない俺。
「店とっといたるよって。ヲイ、○子!鍋でええやろ?」と大きな声で
近くに居るらしい彼女に聞いてるお父さん。
「土曜に来るんやろ?ウチは6時には終わるよってな、6時には○子を追い出すように
しとくからな。きーつけて来ぃーや」と。
「ほなな。○子に代わるか?ヲーイ○子!打ち合わせしーや!」と。
065 名無しさん (2007/12/16(日) 22:25:51 ID:IG9PJYzw) 何だかワケわかんない。ボーツとして受話器を握ってる俺。
彼女が電話に出て「もう、すいませんね。いつもああなんですよ、父は」
とか何とか言っている。
「ああ、面白いお父さんですよね」と言ってから「シマッタ!バカにしたように聞こえたかな?」
とヒヤッとしたけど、彼女は「もー、そうなんですよー。いつもああなんですよー」
と楽しそうに喋っている。
よし、ここだ!と思って「土曜の6時に迎えにいく」「食事を一緒にする」ことを
確認して電話を切った。
066 名無しさん (2007/12/16(日) 22:38:16 ID:IG9PJYzw) そこからは、何だか順調になった。
電話でも、普通に彼女と喋れるようになった。
前は「そっちの天気は?」とか「イベントの時はどうしたこうした」くらいの話して
5分くらいで切ってたけど、お父さんが電話に出てからは「今度いく店の道順」がどうの
とか「オススメのメニュー」がこうだとか。「ウチの地方にはこういう料理があって」
どうたらとか「一度食べに行きたいですね〜」とか。
30分くらいは話すようになった。なんか本当の恋人同士みたいな会話になった。
「本当の恋人同士」が普通にどうゆう会話をしているかなんて、俺は知らないけどw
何か「本当に恋愛してる」って充実感があって、俺は毎日、凄く嬉しかった。
こんな感覚は初めてだから、俺は毎日が凄く楽しかった。
067 名無しさん (2007/12/16(日) 22:54:23 ID:GKW9gFSU) サークルの後輩と友達の紹介。
068 名無しさん (2007/12/16(日) 22:59:11 ID:IG9PJYzw) ウチは土曜が半ドン。彼女の店は6時終業。
朝からソワソワしてる俺を見て、親父が「あとは俺がやっとくから、早く行けよw」と
言ってくれたんで、11時くらいには家を出た。
高速をおもいっきりブッ飛ばしたんで、3時チョイ過ぎに彼女の街に着いちゃったw
「前の時みたいにウロウロしてて、また事故でも起こしちゃタマランな」と思って
彼女の店からは5`くらい離れた、ジャスコの駐車場で待機。
「6時までは、まだカナリあるなぁ〜。寝るか」と思ったが、せっかくバチっと
キメてきた髪型が乱れるのが嫌で、バックレストに頭を着けられない
(俺はゼッペキだから、頭つけて寝ると、後ろ頭がペッタンコになっちゃうw)。
運転席で腕を組んで、頭をバックレストにつけないようにして、スーパーの駐車場を
行きかう家族連れを、ジッと睨んでる俺。2時間ほど。なんか不審者みたいだw
さすがに5時くらいの時点でイヤになっちゃってw
「まだ早いけど、行くか。彼女の家の近くまで。どっかに留めれるトコがあるだろ」
と彼女の家に向かった。
069 名無しさん (2007/12/16(日) 23:17:07 ID:IG9PJYzw) 30分もかからず、彼女んチの付近に到着。
「裏の方に、公園みたいなのがあったような・・・東の方だったか?そこに留めよう」
とグルグル回ってるうちに、またあのスーパーの所に出ちゃったw
「ヤベッ!彼女の店の前だよ。この裏が公園か。よし、彼女の店の前をスルーして
公園に行くか」と思って、彼女の店の前をノロノロ進んでいたら
お父さんが、なぜか、店の前に出てきてるよ!事務所の前で、なぜか屈伸運動してるよ!
「やべえー!」と思ったが、後の祭り。おもいっきり目が合っちゃったよ。
「オウー!」とか言って、ニヤニヤしながらコッチに来るよ!
しょうがないから窓を開けて「こんにちわ、早く着いちゃいました」と挨拶。
「おうおう、早いなぁ」「こっちから車いれやー、そこ裏入ってな・・・」と
誘導されちゃったよ!「オーイ!バックバック!また当てんなやー!」と
ニヤニヤしながら、大声で言っちゃってるよ!
「今回は当てへんかったな(ニヤニヤ)。ちょう待っとき、○子呼んで来るさかい。オイー、○子ぉー!」
と叫んじゃってるよ!
070 名無しさん (2007/12/16(日) 23:26:01 ID:IG9PJYzw) 「これ、地元で有名なクッキーなんです。従業員の皆さんで食べてください」
「それと・・・これはウチの方の名産の花です。邪魔になるかもしれませんが
事務所にでも飾っていただいて・・・」「オウオウ、そない気ぃー遣わんでもエエのに」
「しかし、遅っそいなぁー○子。オーイ!何してんねん!」
「いや、早く着いちゃったボクが悪いんです。急がなくても結構ですので・・・」
なんて会話を、事務所の前でしてる俺とお父さん。
「今日は早よーマワシせーって言ってあるのにな。何してんねん。これやから女は・・・」
とかブツブツ言ってるお父さん。恐縮する俺。
071 名無しさん (2007/12/16(日) 23:43:40 ID:IG9PJYzw) そこに彼女が登場。
「もう〜、急がせないでよぉ〜。お父さん」とか言いながら、事務所から出てきた。
うえっ、スゲー綺麗だよ!なんで頭がソバージュになってんの?春物っぽい
ピンクのスーツスタイルがカワイイ。ちょっと化粧に気合入りすぎてないか?濃いよ。
けど、何か嬉しかった。
だって、俺と会うのが嫌なら、こんなに気合入れてオメカシしてこないもんな。
前にいきなりココに来たときは、ちゃんと来るとは確約してなかったから、普段着だったもんな。
事務服みたいなのに、カーディガンはおっただけだったんだから(それでも十分、綺麗だったけど)。
「早いですよぉ〜」と俺に言いながらも、彼女もなんか嬉しそう。跳ねるように歩いてくる。
また、彼女の店の従業員さん達がゾロゾロ集まって来たw
「○○さん、見にこなくていいよぉ〜」なんて、なんかテレながら彼女が従業員さん達と
話している。どことなく嬉しそうな感じで。
「恥ずかしいから、もう行きましょ。お父さん、後はお願い」と彼女。
「ああぁ、ハイ。じゃあ、行きましょうか。じゃ、お父さん。ちゃんとした御礼は後で・・・」
「ええて、ええて。はよ行きや。みんな(従業員)出てきてしまうがな。ホレ、さっさと行き」
とお父さん。
072 名無しさん (2007/12/16(日) 23:47:20 ID:fUjKtle.) すげぇ楽しみになってきている
073 名無しさん (2007/12/16(日) 23:50:16 ID:IasHZ9NI) 超大作だな
074 名無しさん (2007/12/16(日) 23:53:55 ID:PUw8t6ks) 今北産業
075 名無しさん (2007/12/17(月) 00:03:45 ID:onWT66fE) 親父さんが予約してくれた鍋の店は、庶民的で気楽な感じだった。
彼女も何回か来た事があるらしく、「あっ、これが美味しいんですよ」
「ここは、これがオススメ!ここに来たら、これは絶対食べなきゃ!」
と上機嫌で喋っている。なんかウキウキ気分って感じ。俺も凄く楽しい。
彼女はバクバク食う。それも嬉しいよね。お上品ぶって「私、こんなに食べれなーい」
なんてタイプの女性だったらどうしよう、と不安だったから。
すごく美味そうに、楽しく食べる。俺もつられてガンガン食う。
「お酒、飲まないの?」「ウチは全然ダメなんですよ、お酒は。家系的に。
お父さんも飲めないし、私もチョット舐めただけでで倒れちゃうくらい」
「ああ、俺もアンマし飲めないんだよね。我慢してあおれば入るけど、酔わなくて
気持ち悪くなっちゃうタイプ」「そーなんですか?飲めそうなのに」
なんて言いながらの食事。凄く楽しい。嬉しい。
076 名無しさん (2007/12/17(月) 00:19:48 ID:onWT66fE) 支払いの時に、ちょっとモメた。
「私も半分出しますから」「いや、こっちが無理いって誘ったんだから
ここは俺に出させてよ」「いや、ハンブン出しますよ」「いいって、止めてよ〜。カッコ悪いよ」
とレジの辺りで一悶着。
強引に俺が支払いを済ませて、まだグズってる感じの彼女を無理やりみたく車に乗せて帰った。
帰りの車内は、少し暗いムード。「なんか、合わないのかな?なんで、支払いの時になって
あんな事言いいだすんだよ。カッコワリーよ」と、俺はチョット嫌な気分。
彼女も、どこか納得いってない雰囲気で、真面目な顔して、無言で前の車を見ている。
あんなに店では盛り上がっていい感じだったのに、帰りの車内では二人とも無言。
いやーな雰囲気だった。
077 名無しさん (2007/12/17(月) 00:29:12 ID:uynawksw) そろそろクライマックス?
もうすぐ寝るけど、気になるから
1時まで待つ
078 名無しさん (2007/12/17(月) 00:34:30 ID:onWT66fE) こういう時にかぎって、なんか巡りあわせが悪いのか、繁華街を抜ける道は大渋滞。
5分くらいは黙ってた二人だったけど、彼女がまた、話を蒸し返し始めた。
「ちゃんと払いたい」「いや、俺が誘ったんだから」みたいな不毛な会話が続く。
なんかスゲーイライラしてきたんだよな、俺は。全然、車は動きそうもないし
彼女はずっとグチャグチャいってるし。
つい先日までは、こんな綺麗な子と、一緒に食事できるだけでも
夢みたいな立場だった俺が、なんかトントン拍子に上手くいきすぎたからかな?
ちょっと調子にのってたのかな?
「もう、グズグズ言わないでよ。男が払うって言ったら、払うんだよ!
○子ちゃんは”美味しくいただきました”でいいんだよ。
それ以上は言わないでよ。ミットモねーから。恥かかさないでよ」
って、ちょっと強い口調で言ってしまった。
「うわっ、ちょっと強く言い過ぎた!しまった!」と俺はあせった。
けど、言ってしまったのに、いまさら「ゴメン。言い過ぎた」とは言えなくて
俺は前だけジッと見てた。
079 名無しさん (2007/12/17(月) 00:49:14 ID:onWT66fE) 彼女は明るくてハキハキしたタイプだから、ポンポン言葉に出すタイプだから
「なに言ってんの!バカ!」くらいの勢いで返してくるかと覚悟してたら
意外なことに
「そうですか・・・・そうですよね。そういうモンなんですよね・・・」
「ゴメンなさい。じゃあ、今回は甘えます」
と素直に言ってきた。
俺は気が気じゃなかったから、上手く返せず
「ああぁ・・・いやぁ・・・ゴメン、強く言い過ぎた。ゴメン」
なんて言うのが精一杯で、また車内は無言になった。
そこから彼女の家までは、なんとなく当たり障りの無い会話をボソボソ喋るだけ。
店に着いたけど、事務所の灯りが点いていただけで、ヒッソリとしていた。
着いたとたんに「じゃあ、ご馳走様でした」と彼女は車を降りちゃった。
俺は、こういう時、何を言えばいいのか分からず「あ、じゃ、また」とだけ言って
車を発進させた。
080 名無しさん (2007/12/17(月) 01:08:53 ID:onWT66fE) 「何なんだろう?」と。「どう解釈すればいいの?」と。
ワカンネーんだよね。恋愛経験ないから。女の子と付き合った事なんかないんだから。
こういう場合にどうしたらいいのか、てんで分かんない。
「食事のときは、凄く楽しそうだったな」「じゃあ、何で金払うくらいでグズグズ言いだすんだろう?」
「奢られたくないのかな?恋人になるつもりなんか無いから、借りを作りたくないのかな?」
「家に着いたとたんに、車から降りちゃってもんな。嫌われたのかな?」
「けど一応、納得してたような感じだったよな。支払いについては」とか何とか
頭の中をグルグルと、今日の出来事が回り回って、サッパリ寝付けない。
とにかく不安で「明日も、これまでと同様に電話していいのかな?」
「もう、義理は果たしたんだから、電話して来ないでください」って言われたらどうしよう。
って考え出すと、もの凄く怖い。
081 名無しさん (2007/12/17(月) 01:23:39 ID:onWT66fE) けど、一晩寝たら、何かサッパリしてたw
「そりゃ、失敗もあるだろうけどさ。こんなの初めてだもんな。最初から完璧に行くわけねーよ」と。
考えてみたら、スゲー上出来だよね。
あんな綺麗な子とさ、楽しく二人で鍋つついて、最後はちょっとアレだったけど
ちゃんとデートらしき事が出来たんだもんな。
「スゲーじゃん、俺。良くやってるよ、俺」って、なんか気分がいいw
そうやって気持ちを切り替えると、凄く楽になれた。
仕事をしながら色々、昨夜の出来事を思い出していると、失敗の部分はだんだん消えていって
彼女の綺麗さばかりが、頭の中によみがえって来る。
昨夜は車を繁華街のちょっと離れた駐車場に留めて歩いたんだけど
俺らが歩いてると、繁華街歩いている野郎がみんな振り向くんだよね。振り返る。
帰るときは8時くらいで、ちょうど繁華街に人通りが多くなってくる時間。土曜だったしね。
082 名無しさん (2007/12/17(月) 01:44:50 ID:onWT66fE) 繁華街を歩いてるヤローどもが、ミンナがみんな振り返る。
「うわぁ〜、いい女!」って顔して、ヤローどもはみんな彼女を見るんだよね。
実際に「うわー、スゲェエエ女やん!」って口に出す若いニーチャンも居たし
指笛を「ピー!ピー!」鳴らす奴もいたなw
彼女は慣れっこなのか「もう、しょうがないなぁ」みたいな普通の顔して歩いてたけど
俺はそんな体験、初めてだったから、メチャクチャ緊張しちゃったww
スゲー美人だもん、彼女。
あの時は「冬彦さんブーム」の時期だったけど、当時彼女はどこに行っても
「カクチカコに似てる!」って言われてたらしい。
俺は、あの女優さん、あんまり好きなタイプじゃないんだけどw
バッチリ化粧すると女優さんみたく映えるし、普通のメイクだとスゲー可愛いらしくなる。
基本童顔で、菊池桃子か西田ひかるか、ってカワイイ顔なのに
ちゃんと化粧すると、目が大きいし、顔の形がいいし、もの凄く映えるんだよね。
背は163くらい。ほんで、お乳も大きいしw
とにかく「いい女」な事は間違いないんだよ。
083 名無しさん (2007/12/17(月) 02:03:42 ID:onWT66fE) そんないい女と、飯を一緒に食えて、デートらしき感じまで持って行けたんだ。オメー凄えじゃん。
と、何かワクワクしてきた。冷静に考えてみたら。上出来ジョウデキ。
もう、ここまで行けたんだから満足?まだ、ウジウジ悩むの?センズリでもこくか?と。
行けよ、俺!「ダメ」「上手く行かない」なんて、考えてたってシャーナイじゃん。
考えてみれば、最初っから不釣合いなんだよ。どうヒネッテ考えたってそうなんだ。
「考えに、考えて、考える」したって、無駄なんだよな。考えてる時間なんてモッタイナイよ。
嫌われようが、イヤがられようが、行くしかない。実際に行動するしかないんだ。
だって、分かんないだもんな、恋の駆け引きなんて。コチャコチャやれったって無理な話。
もうさ
「毎日、電話はかける。嫌がられようが、彼女のトーンが暗がろうが、毎日かける。
連絡方法はこれしか無いんだから。ヤバい雰囲気になったら切っちゃえばいいや!」
「毎週、土曜は行く。多少強引だろうが、行っちまえばナントカなる!ずっとそうだったじゃん!」
と決めた!
そう決めたら、スッキリ!気分は晴れ晴れしたっw
084 名無しさん (2007/12/17(月) 02:16:39 ID:onWT66fE) 今日は、もう寝ます。
しかし、思い出しながらだけど、案外書けるもんだねぇ〜
もう、10数年前の事なのにw
書いてるうちに、あの頃の気持ちがよみがえって来て、書いてる俺がドキドキしてきちゃったw
鮮明に覚えているもんだなぁ〜、それだけ強烈だったんだろうな。
一言一句、周りの風景まで鮮明に思い出せるわ。マジで。
なんせ初めての、ホントの恋だったもんな。
センズリしか知らなかった、田舎出のニーチャンだったもんな、俺。
あっ、ソープは行ってたかw
明日は「初体験リッチモンド・ハイ編」です。期待しないでお待ちを。ぐなーい!
085 名無しさん (2007/12/17(月) 02:43:11 ID:0yWkaoXY)
086 名無しさん (2007/12/17(月) 02:47:18 ID:y.lJ6/1c)
087 名無しさん (2007/12/17(月) 18:16:46 ID:bimd6k5g:au) 期待ageさせていただきます!
楽しみに待ってまぁすヽ(゜▽、゜)ノ
088 名無しさん (2007/12/17(月) 18:42:38 ID:5ZSKTJBY)
089 名無しさん (2007/12/17(月) 20:53:48 ID:G.L9aZ1o) 世代論を引き伸ばしちゃって悪いが・・・
俺が思うに、今30代半ば〜後半のおっさんで田舎出身者は、
昭和末期の荒れる学校→管理教育強化のスパイラルの渦中にあっただろう?
そんな息詰まる空気の中、女子と慣れ合ったりなんて滅多にできなかった。
あの時代に女子と付き合えるのなんて、選ばれた一握りの異能者かヤンキーだけだったんだよ。
だから現役時代にいい思いできずに、引き摺っちゃう奴がこの世代に多いんじゃないか。
・・・って、ソースはまさに俺だがなw
今のゆとりどもは安易に付き合い過ぎ。どんなブサイクでも彼氏が・彼女が言ってやがる。orz
090 名無しさん (2007/12/17(月) 21:21:27 ID:llwc3aO6) 糞スレsage
091 名無しさん (2007/12/17(月) 23:43:43 ID:onWT66fE) 怖かったけど、次の日も、いつも通りキッチリ7時に電話をかけた。
彼女は・・・普通だった。怒ってなかった。
ていうか、普通に喋っているんだけど、どことなく楽しそうというか・・・。
いや、なんつうーかな?普通の会話なんだけど、言葉の端々が
楽しげ、というか、嬉しそうというか・・・
またもや、素人童貞の、根拠のまったくない勘なんだけどw
ともかく、お父さんが電話に出た次の日からの、普通に喋る彼女に戻ってた。
「昨日はソッチの紹介だったから、こんどはコッチが店を探しときますよ」
「えー、この辺の店、詳しいんですか?」「いや、全然知らないけど、探しときます!」
「うわー、不安だなーw」みたいな、楽しい会話。
092 名無しさん (2007/12/17(月) 23:47:14 ID:WLWQcHpU) 楽しみにしてるよ。
093 名無しさん (2007/12/17(月) 23:47:40 ID:onWT66fE) なんか凄く、気が楽になった。あれこれ悩んでいたのがバカバカしくなった。
そこで調子に乗って、なるべく触れたくなかった話題にも、あえて突っ込んだ。
「このノリならイケル!」って感じがあったから。
「今度はキッチリ奢らせてもらいますよw」
と、ちょっとギャグっぽく言った。そしたら彼女は
「もうー、いじめないで下さいよー・・・ワガママいって反省してますw」って。
なんか「ピカッ!」と俺の周囲が輝いたような、一瞬にして周りが、明るくなった感じ。
「もう、アホラシイな。なに一人でグジャグジャ意味無いことばっか悩んでたんだ?」
と笑えてきた。
094 名無しさん (2007/12/17(月) 23:57:44 ID:ePXBkeQ2) 気になる女の子がいてメールしている。
デートに誘いたいがどうすればいいのだか・・・。
095 名無しさん (2007/12/18(火) 00:02:19 ID:3jkrmJws) 電話が終わってから、ヘタり込んじゃった。
電話が置いてある横の、土間みたいな所に、ヘナヘナ〜って座りこんじゃったw
それから「バカだよな〜、俺。なんだかな〜ww」
と、一人でゲラゲラ笑ってから、ソッコーで本屋に。
彼女の地域の「るるぶ」とか「デートにいい店ベスト○○」とかを
とにかく、店にある分は全部買い占めた。
ポケット版みたいな小さいやつから、広域版みたいなデカいやつまで。2万円ほどしたけどw
そこから毎日、熟考。全てに目を通して、良さそうな店をピック・アップして、
店の機械でコピーして、ホワイトボードに貼り付けて、再び熟考して。
出した結論は「やっぱ肉だな」と。「こないだは淡白な関西風の鍋だったからな。
今度はガツンと、男らしく肉だろ!」と。
るるぶに、「今春オープン!山あいにヒッソリと立つ、隠れ家的な古民家ステーキハウス。
地元の希少な牛肉を、リーズナブルな値段で提供」とあったんで
「これだ!今春オープンなら、彼女もまだ行った事ないだろ」と。
次の日の電話で聞いたら、まだ行った事ない、楽しみ、と。
096 名無しさん (2007/12/18(火) 00:24:41 ID:3jkrmJws) 問題は、ちょっと遠い事。距離がある。彼女も「そっち方面は、あまり行った事ない」と。
「ちょっと遠いかな?」「時間かかるかもしれませんね、1時間半くらいかな?」なんて
電話で喋っていたら、近くでお父さんが聞いてたらしいw
「なんや、○○(地区名)行くんか?」みたいな、お父さんの声が聞こえる。
「父が何か言ってるから、ちょっと待っててくださいね」と彼女。
また「エリーゼのために」がチンポロ〜ン♪と流れる・・・
結論:「時間かかるらな、ここを5時に出ればいい」「△君は、土曜半ドンなんやろ?色々まわし
(「まわし」とは用意の事らしい)してユックリ来ても、5時にはココ出れるやろ」
「遅く来て、夜中に帰ってもらうより、はよう来てもらって、余裕もって帰ってもらった方がええ」
「土曜はウチも暇やしな。そうしいや」という、お父さんからの提案。
・・・お父さん・・・ありがとー!。何で、そんなに、俺に優しくしてくれるの?
もしかして、気に入られてる?親公認?すっかり俺は、婿気分だよw
097 名無しさん (2007/12/18(火) 00:46:02 ID:3jkrmJws) 土曜はキッチリ12時まで仕事して、彼女の家に向かった。
親父ばかりに負担かけても悪いし、俺の仕事は、やればやっただけ収入になる(農家じゃないよ)。
これから食事代や高速代で金がいるだろうし、何より彼女に「仕事もマトモに出来ないヤツ」と
思われるのはイヤだったから、キチンと仕事を済ませてから行った。
出るのがチョット遅れたから、着いたのは5時ギリギリ。
「おうおう、珍しいな。今日は遅いやんか」とニヤニヤしながらお父さん。
「今日はピッタリ正時間ですね〜w」とニコニコしながら彼女が登場。
うえ〜、やっぱ綺麗だよ、この人は!
今日は、白ベースのスーツ。淡い水色のラインが入っている。
起毛加工みたいな素材でポワンポワンしてる。
髪を、髪留めみたいなので後ろで留めてる。化粧は今回もちょっと濃いんじゃ?w
なんか全体的に、フワフワした春めいた感じ。スゲーカワイイ!
事務所にオバちゃん達が集まってきて「うっわ〜、綺麗やな〜○子ちゃん。ベッピンさんやわ〜」
「幸せモンやで、ニーチャンは。こんなベッピンさん、そうはオランでぇ〜、キバらなあかんで〜」
とかガヤガヤ大騒ぎになったw
098 名無しさん (2007/12/18(火) 01:02:22 ID:3jkrmJws) 今日は、もう寝ます。なんか風邪っぽい・・・
しかし、ナカナカ進まないね。思い出しながら書いてるとw
サッサと結論から書こうと思えば、スグ書けるんだけど。
>>1さんの「田舎だから」という悩みに「おっ、俺と似たような奴もいるんだな」
と思ってレスしたのが土曜か。「俺はこうだったな〜」と思い出しながら書いてたら
なぜか長文になって(酔ってたからかなw)、「せっかく書き始めちゃったんだから、
他人の迷惑カエリミズ全部書いちゃえ!」とダラダラここまで来てしまったw
まったく
>>1さんには申し訳ない。
サッサと済ませりゃイイのに、思い出しながら書いていると、ナゼか
「服はこうだった」とか「あん時の気持ちはこうだったなぁ〜」
とか、本筋に関係ない雑事ばかりを、鮮明に思い出してしまう。
「思い出」って案外、そういう細かい部分から成り立っているのかもね。
とにかく明日「初チス」までは書きたい!期待せずお待ちを。オヤスミ〜
099 名無しさん (2007/12/18(火) 01:08:12 ID:PuJs1FKA)
100 名無しさん (2007/12/18(火) 01:08:41 ID:CuhaCGdA) 長文おつかれさま。
今日見つけたけど、おもしろいな。
明日も頼むわ
101 名無しさん (2007/12/18(火) 01:12:39 ID:mylJ7Klk) おまえが寝ないと俺らは寝れん
寝るときは、翌日の更新予定時刻記載希望
102 名無しさん (2007/12/18(火) 01:47:39 ID:EtZA.9IU) 初チスて…明日が待ちきれません!
103 名無しさん (2007/12/18(火) 02:22:46 ID:xL9rypw.) 明日もよろしくー
104 名無しさん (2007/12/18(火) 02:46:09 ID:TArz/uZk) ハゲた時からもう恋なんていう感情はなくなった。
マジで神さんを憎んでるぜ。
105 前☆戯☆王◆urol.1nOQo (2007/12/18(火) 03:08:05 ID:ULLB.Pjo) >>98 いつも楽しく読ませてもらってます、ありがとう。
でも個人的には、予告はない方がワクワクできます。今後ともヨロシク!
106 名無しさん (2007/12/18(火) 03:19:03 ID:1nEWFX9E)
107 名無しさん (2007/12/18(火) 12:09:16 ID:da0PgU9Q) 職場で不倫
108 名無しさん (2007/12/18(火) 13:34:47 ID:0DOxmY86) 糞スレsage
109 名無しさん (2007/12/18(火) 14:24:22 ID:sPNkxDrc) 時は2000年,その頃出会い系が隆盛を極め,
その頃初めて携帯ではなくピッチを手にした俺は,浪人しながら
ほそぼそと暮らしていた。
するといきなり知らない番号からメールが・・・。
いわゆるCメールのピッチ版か??
忘れたが,高校生の女の子からだった。メールするようになり,
会ってみた。そんで何回か会って付き合った。
その後味をしめた俺はスタービーチなる,その頃はサクラもそんなにいない
掲示板にうそ八百並べ立て,書き込みの毎日であった。
すると一人また一人とメールがきて,結局ヤッた女は10人超えてた。
高校卒業してから経験人数が跳ね上がった。
しかしその頃大学に行った友達から女の子を紹介され,付き合うことになった。
その子は俺が大学に入学するまで付き合ったが,遠距離になり別れた。
大学には入ってからはバイト先,同じクラス,違う学部の子,地元のヤンキーぽい
のと付き合いました。
今は大学3年に編入で入った女の子と付き合い,結婚しました。
110 名無しさん (2007/12/18(火) 17:49:22 ID:5ubCXEYY) 長いけど、おれのクチはくさいまでは読んだよ
111 名無しさん (2007/12/18(火) 18:42:41 ID:GQJ85LZ.) いいね〜こういうスレばっかりだと
毎日来る甲斐があるよ。
願うは、ハッピーエンド!
112 名無しさん (2007/12/18(火) 21:03:31 ID:3jkrmJws) 「ホレホレ。固まっとらんで、ハヨ行け」とお父さん。
追い出される様に店を出て、繁華街とは反対方向の、山の方へ。
俺が持ってきたルルブと、親父さんの書いてくれた、略地図のメモとを見ながら、
助手席に乗ってる彼女がナビしてくれる。
まるでドライブ・デートみたい。すごく楽しい。嬉しい。
しかし、凄いんだ、香りが。
彼女は香水つけない人らしいけど、それでも、顔に着けてる化粧品の匂いと
彼女自身の匂いってか、若い女性の香りというか。
夏に入りかけた時期だったからか、ムシ暑くて、ちょっと汗ばむ陽気。
何かイロイロな匂いが混ぜ合っちゃって、凄い。窓開けて走るとチョット寒いし。
彼女の色気というか、フェロモンが、車内にムンムンしている。
もう、脳ミソがプワンプワンして、頭もクラクラきちゃってw
道順なんてウワの空で、ドキドキしながら、彼女の声を聞いていた。
「あ、ここ曲がるんですよ」「ん、ん?ココ?ここ曲がるの?」なんて感じで。
田ンボばっかの、田舎の狭いアゼ道みたいな所を、グルグル回って。
どこ走ったんだかサッパリ覚えちゃいないw
113 名無しさん (2007/12/18(火) 21:13:10 ID:3jkrmJws) 土曜だけど、田舎向きだったからか、40分くらいで店に着いた。
写真より豪華な感じ。駐車場にはカガリ火というか、松明みたいなのが並んでいた。
「わー、かっこいいお店ですねー」と彼女も嬉しそう。良かった、喜んでくれて。
6時半の予約だったけど、「すぐ用意しますから、コチラでお待ちを」とお店の人に
入り口横のバー・カウンターみたいな所に案内された。
「用意が出来るまで、コレをどうぞ」と、小さなシャンパングラスにワイン。ビーフジャーキー。
「酒、ダメなんでしょ?俺が飲むよ」「いいですよー、少ないし。サービスで
出してくれたんだし。チャレンジしてみますw」「ホントにイイの?酔っちゃわないかな?」
「こんなチョットで酔わないですよーw」「ホントかな〜w」なんて。
これが失敗だった。もっと強く止めときゃよかった。
114 名無しさん (2007/12/18(火) 21:27:22 ID:3jkrmJws) 100ccもない感じだったんで、二人ともクイって飲んじゃった。
「ジュースみたい。ふ〜ん、全然お酒臭くないんですね、ワインって。」
「ずいぶん軽いよ、コレは食前酒かな?。ワインはもっと度数が高いよ」
「そうなんですか〜。コレは飲み易いですね〜」なんて感じで、そこまでは彼女も上機嫌だった。
最初の頃は、前菜のサラダとかは普通に食べてた。けど、コースが進んでいくにつれて
口数が少なくなってきて、メインの肉が運ばれてきた頃には、
もういかにも、気持ちが悪そうな感じになってた。「大丈夫?。切り上げて帰ろうか?」
「うん、でも大丈夫。せっかく来たんだし、食べます」「無理しなくていいって、帰ろうよ」
「ううん、せっかくだから」なんて言ってたけど、ほとんどメインは食えてなかった。
顔色がドンドン青白くなって、目もドヨーンとしてきた。
「デザート食べればスッキリするかも?」と、店の人に「もうデザート出しちゃって下さい」
って出して貰ったけど、彼女はデザートをこね回すだけで、最後は机に腕をついて
ゼイゼイと荒い呼吸になってきた。
115 名無しさん (2007/12/18(火) 21:39:09 ID:3jkrmJws) いかにもシンドそうだし、呼吸がゼイゼイ苦しそう。
「大丈夫?救急車呼ぼうか?」と給仕してくれてた、店のオバちゃんも心配して言ってくれた。
彼女は「・・大丈夫です」「そんな・・大した事じゃ・・ないです」
なんて言ってたけど、「大した事」だよ!
俺は「これはダメだ、病院?。彼女はいいって言うけど、強引にでも連れてった方が?」
とアワてた。急性アルコール中毒とか、ショック市とか。そんなんに彼女がなったら嫌だ。絶対嫌。おばちゃんも「ホントにイイの?呼べるよ、救急車」と。
情けないことに、ちょっとパニくった。俺は。
「呼ぼうよ、救急車。ダメだよ、無理しちゃ!」と必死に説得したけど
「ホントいいんです!ホントに大丈夫です!。呼ばないで下さい」
って彼女は強がるんだよね。フラフラしてるのに。
「じゃあ、急いで帰ろう。40分で来れた。急げば30分もかかんない」
と思って、「すんません、お勘定お願い」ってオバちゃんに言って、テーブルで急いで払って
彼女を抱きかかえる様にして車に連れてって、助手席倒して寝かせた。
116 名無しさん (2007/12/18(火) 21:43:13 ID:mylJ7Klk) 続き読みたいあるね
117 名無しさん (2007/12/18(火) 21:44:22 ID:/KigYUa2) C円
118 名無しさん (2007/12/18(火) 21:51:46 ID:3jkrmJws) 車に乗ったはいいけど、ドッチに行けばいいのか、サッパリ分かんねー!
来る時は、まだ明るかったんで、東西南北くらいは分かったけど
今はもう日が落ちて、あたりは真っ暗闇。曇ってきたのか、月も星も見えない。
行きは彼女のナビがあったから良かったけど、今の彼女は助手席で
グッタリしてるし。失敗した、ちゃんと道を覚えておけばよかった。
匂い嗅いて、いい気分になって、頭フワンフワンしてたから、道順をサッパリ覚えていない。
あわてて「ちょっと待ってて」と彼女に言って、店に戻って「スイマセン!○○町には
どうやって行けばいいんですか?」と聞いたけど、地元の人しか分からないようなトーンで
「農面道路あるやろ、あっこを△村に抜けてなー」とかナントカ。
その農面道路が分かんないんだって!△村がどこだかも知らないんだよ!
必死に、理解できる所だけは頭に叩き込んだ。
とにかく、このド田舎の真っ暗ヤミの田んぼ道をマッスグ抜けて、川だか谷だかの脇の道まで
出て、そこから山の方に一度入ってと。分かんねーけど、行くしかない。
彼女はずっと苦しそうなんだから。とにかく急いだ。
119 名無しさん (2007/12/18(火) 22:01:18 ID:3jkrmJws) 今日は、もう寝ます。スイマセン。
思い出して書いてたら、書いてる俺が酔ったようになって
気持ち悪くなってきちゃったw
昨日もそうだったけど、やっぱ平日はダメだー。眠い。今日は早めにパソ部屋に来たのにー。
土日に集中してレスしようそうしよう。
オヤスミ〜
120 名無しさん (2007/12/18(火) 22:02:29 ID:mylJ7Klk) おい!そりゃないぜ
風邪気味なのに楽しみにしてるんhのい;ほs¥;k
121 名無しさん (2007/12/18(火) 22:16:38 ID:CqWoEriQ) 続きまたお願いします。
122 名無しさん (2007/12/18(火) 22:24:36 ID:VU84rRHs) また明日待ってるぜ〜♪
123 名無しさん (2007/12/18(火) 23:11:59 ID:P3tG6/do) 正直に言おう。
初めは長々ウザイとも思ってた。
だが、先が気になる。
この際、釣りでもいいから最後まで完成させてくれ。
ってかどんだけ早寝〜〜〜ww
124 名無しさん (2007/12/18(火) 23:31:22 ID:Zdi35WQ6) >>119 お大事に。
また明日もお話聞かせてください。
125 名無しさん (2007/12/18(火) 23:58:57 ID:EtZA.9IU) イマキタ…終わってた…orz
しかし”ナンバーセブン(
>>7)”のカキコはオモロイな。
独特の文体(”なんか”を多用)と、独自のカタカナ言葉(フワンフワン等)は癖になる。
リズミカルで読んでる俺もいい気分に成ってくる。チクショー!嵌った。何度も読み返したよ(ワラ
126 名無しさん (2007/12/19(水) 01:02:02 ID:.8cNfkd.) >119
あら〜〜残念!
まぁ無理にとは言わんから、また次ね!
たのしみにしとるわい
127 名無しさん (2007/12/19(水) 01:18:52 ID:NHoVL66U) ヽ|・∀・|ノ))
128 名無しさん (2007/12/19(水) 02:31:41 ID:/3tF4DTQ) 期待アゲーイ
129 名無しさん (2007/12/19(水) 16:48:21 ID:4nIjkOl.) 保守age
130 名無しさん (2007/12/19(水) 20:45:17 ID:VCzRYon6) あの日の事を書いてると、思い出して気持ち悪くなるから、ハショろう、飛ばそう、そうしよう。
ここから時系列っぽく。
6:00くらいに食い始めて、7:00前には彼女を連れて店出て、「こっちだったか?
いや、あっち?ウー、わかんねー!」と、街灯一つない田んぼ道を10分ほどグルグル。
「とにかく一度、山の方に入るんだったな!」と山の方に走っ行ったら、
◎◎山観光道路って道に出た。そこの案内標識に「○町(彼女の家のある町名)●0`」という表示。
「良かったぁ〜。ここ走っていけば帰れるぞ!」と進入。
バイクで走るなら楽しい道なんだろうが、酔っ払いにはキツい曲りくねったワインディングロード。
案の定、頂上付近で彼女が「○さん、○さん!モドしそう・・・」と訴えてきた。
ちょうど『月見台駐車場』という観光用PAがあったんで、そこに車を突っ込む。
月明かりに照らされながら「ゲーゲー」と吐く彼女。背中をさする俺。
その吐いてる横顔を見ながら、俺は「綺麗な女の子って、ゲロ吐いてても綺麗なんだなぁ〜」
と頓珍漢な事を考えていた。全く失礼な男だw
131 名無しさん (2007/12/19(水) 21:22:54 ID:VCzRYon6) 彼女は、吐いて多少スッキリした感じ。少し喋れる様になった。
「車の中より、ちょっと外で休みたい」と言う。
駐車スペース横の、展望鏡のある所のベンチに座らせて、俺は自販機コーナーへ。
落ち着いてきた感じの彼女。烏龍茶で口をすすぎ、ポカリをゴクゴク飲む。
二人でベンチに腰掛けて、少し休憩。「ボケー」っと月を眺めている。5分くらいか?そうしていた。
山の中の夜だけど、梅雨時期だからか、生暖かい。風がココチいい。
「ダメですね〜、私。あんなチョットだったのに」と突然彼女が話はじめた。
だいぶ気分は良くなったよう。「コレくらいだったですよね〜」と親指と人差し指を
3aくらい開ける。「ウン、こんだけ位だったよね」と俺も指で。
「やっぱりダメなんですね〜、家系なんですかね〜」と彼女。
「ごめん、止めなかった俺が悪い」「違いますよ〜、私が悪いんですよー。あーミットモナイな〜」
と下を向いてスネたような顔をしてる彼女。
132 名無しさん (2007/12/19(水) 21:37:08 ID:VCzRYon6) 8時くらいに出たのかな?そこを。
そこからは早かったな。頂上付近のPAから下って行ったら、案外直線が多くて
8:30前には彼女の町に着いちゃった。
地元に帰ってきたら、安心したのか、彼女もいつものペースに戻ってきた感じ。
気分もだいぶ良くなったよう。
「どっか行きましょうか」なんて言い出した。
「せっかくの食事なのに・・・チャント食べられなかったし、ゴメンなさい」
「お腹減ってないですか?ファミレスにでも行きましょうか?」
とか言う。
「おいおい、大丈夫?いいよ、気遣わなくて」「ダイブ良くなってきたみたいだけど、
ダメだよ〜、二日酔いはシンドいよ〜。今日は早く帰って寝た方がいいよ」と俺。
けど、彼女は下を向いて「けど、悪いし・・」とか言いながらモジモジしてる・・・
「・・ん?。これは、もしかして『まだ、今日は帰りたくない』って事なのかな?」
と俺は、急にドキドキしてきた!
133 名無しさん (2007/12/19(水) 21:59:47 ID:VCzRYon6) 俺は、ちょっとアセってちゃって
「二日酔いをナメちゃダメだよ、明日が辛くなるよ」
「今、良くても、絶対明日ぶり返してきてシンドくなるって」
「とにかく、今日は帰って、すぐ寝た方がいいよ」と繰り返した。
けど、彼女は「けど、まだ早いし・・」とか「もう、気分は直りましたから」とかずっと言ってる。
俺はワケわかんなくなっちゃって「なんで??帰っちゃマズいの?」と聞いちゃった。
そしたら、彼女も慌てたように「いえ、そんな事ないです!」と否定したけど
そのまま慌てた感じで「いえ、あの、ほら、この前も9時前に帰ったじゃないですか」
って言う。
俺は「???」で「???・・ん?ダメだった?」と。
そしたら彼女は、余計に慌てた感じで
「いえいえいえ、・・・あのホラ・・あの・・。あのぉ、お父さんがですね・・・」
とか言い出した。
「お父さん???何?何いい出すの?」と俺の頭は余計に混乱。
134 名無しさん (2007/12/19(水) 22:26:05 ID:VCzRYon6) 彼女はアワテた感じで
・前回の食事の時、9時前に帰ったら、お父さんから
「なんや、早いなあ。若いモンは、もっとユックリ遊んでこい」と言われた。
・お父さんはお風呂にノンビリ入るのが趣味で、ちょうど9時くらいまで入っている。
・それを邪魔されると怒る。前回は、そこに私が帰ってきたから、怒っていた。
・とにかく前回は、そんな感じで
「もっとユックリしてこいや。のんびり風呂にも入れんがな」とサンザン文句を言われた。
と説明してる。顔を真っ赤にして。
なんか慌ててシャベッているから、何がなんだかサッパリ要領を得ない。
俺は「何だ?何なの??」
って呆気に取られた感じで、慌てて喋ってる彼女を見てる。
135 名無しさん (2007/12/19(水) 22:43:17 ID:VCzRYon6) 俺は何なんだか、ワケが分からない。
「そんなのが、帰れない理由になるのか?」と。頭の中は「???」。
さっぱり分かんないから、また
「いや、やっぱり帰ろうよ。○子ちゃんの体が第一だよ。飯なんかいいよ」と繰り返す。
けど、彼女は「いえ、体の具合はもういいから・・」とか「お父さんが怒るし・・」とかを
下を向いて、恥ずかしそうに、ずっと繰り返してる。
さすがに俺も、ここで理解した。分かった。
「こ、これは・・まだ、帰りたくないんだな。これは間違いないな!そうだよな」
と。
けど、イザそう理解しちゃったら、余計に俺は頭の中が混乱して、
パニくっちゃって「なんか・・何とか時間を稼げ!落ち着きたい、今は」と思って
「じゃあさ、あ、あの、、とりあえず○子ちゃん家の裏の公園に行こうよ。」
「そこで9時過ぎまで時間を潰そうよ。そうしようよ」と、とりあえず言った。
彼女も「ああ、あっ、それで・・いいです」とか言う。
9時前に、彼女の家の裏にある公園についた。
136 名無しさん (2007/12/19(水) 22:50:44 ID:VCzRYon6) 今日は、もう寝ますわ。
やっぱ思い出しながら書いていると、あの時の感情が蘇ってきてくるなぁ〜
心臓がドキドキしちゃって、シンドくなっちゃったw
本当にあの時の感じに戻っちゃって、なんだか頭がボーツとしてきたww
文章がメチャクチャだ(それは、最初からズットそうだけどw)
明日にしようそうしよう。眠い!!オヤスミ〜
137 名無しさん (2007/12/19(水) 23:05:00 ID:NHoVL66U) また明日〜
138 名無しさん (2007/12/20(木) 00:12:14 ID:sMXFvsmg) sage保守
明日が山田
139 前☆戯☆王◆urol.1nOQo (2007/12/20(木) 02:57:05 ID:U3zJBSfo) >>136 毎日すごく楽しみにしているよ、ありがとう!
ここまで来たらもう先にネタばらすのはやめてね…すごく楽しみにしてるから!!!
140 28 (2007/12/20(木) 03:12:40 ID:dog3fB3Y) GJ!GJ!GJ!
また明日!
141 名無しさん (2007/12/20(木) 10:02:32 ID:uwg46ALc) 来年40なんだが・・・
ドキドキしてきた。。。。
動悸かな? 救心のんどこ。
142 名無しさん (2007/12/20(木) 11:01:06 ID:HxqiKf1s) 飲酒運転するやつは死刑。
143 名無しさん (2007/12/20(木) 20:03:32 ID:6Bsb48lY) 俺は38だ…
毎晩sageで唐突に始める
>>7に振り回されっぱなしだ…
そんな
>>7のツンデレ具合に敬意を表して、俺もsageで待機
今夜も待ってるぜ!
144 名無しさん (2007/12/20(木) 22:20:24 ID:6Bsb48lY) 公園の駐車場に入ってからも、ずっと彼女は
「土曜でも、従業員さんが倉庫とかに残って作業してる日もあるし、うん・・ある」とか
「そこに帰ると邪魔になるし・・」とか「残ってるオバちゃん達に、また
冷やかされると恥ずかしいし」とか、言い訳っぽい言葉を続ける。
俺も「ああ、そういう人もいるんだ」「それじゃ、邪魔になるね」とか言うけど
言葉が上滑りしてる。ツルツルと言葉が滑っている感じ。
二人とも相変わらず、どこか慌てている。落ち着かない。言葉が軽い。
言葉に重みがない感じで、二人の言葉がフワフワ宙に浮いてる。
二人とも気持ちがバタバタしてる。言葉がダラダラと、車内を流れて行く。
145 名無しさん (2007/12/20(木) 22:33:18 ID:6Bsb48lY) 2,3分ほど、そういう感じで彼女は喋っていたのかな?
「とにかく、お父さんはお風呂が好きだし」「途中で邪魔されると、ほら、凄く怒るし」
とかマタ言い出して。
そこで、俺が「うん、そうらしいね」と言ったら、「はっ!」とした顔して。
「あちゃぁ〜、やっちゃった〜。うわ〜恥ずかしい〜」みたいな真っ赤な顔して
うつむいちゃった。
自分が空回りしてた事に気づいた感じ。
恥ずかしそうに、「あ〜、困ったな〜」みたいな感じで、下を向いてモジモジしている。
車内がソラゾラしいような、シラけた様な、変な空気になっちゃったんで
俺は慌てて「あ、何かいわなきゃ。なんか声をかけなきゃ」と思って
「あ、あの、○子ちゃん・・・」と言ったら、彼女が慌てて「ハ、ハイッ!」と顔を上げた。
146 名無しさん (2007/12/20(木) 22:45:43 ID:6Bsb48lY) 顔を上げた彼女の目と、俺の目がピタッ!と合っちゃって、二人とも固まっちゃって
そこで車内の空気が止まった感じになって、気がついたらキスしてた。
目が合って、固まって、なぜか互いに「スーッ」と寄っていって
3秒だったか、それとも30秒だったか分からないけど
ずっとキスしてた。
何秒経ったかは覚えてないけど、先に俺が「ハッ!」と我に返って
「なんで俺、キスしてるの?」
と思ったけど、彼女が動かないから、俺はそのままキスしてた。
ちょっと経って、彼女も目を開けて「あっ!」て感じで、ビックリしたように
俺から離れて、また沈黙。二人とも。
147 名無しさん (2007/12/20(木) 23:00:57 ID:6Bsb48lY) 俺は、何がなんだかワケわかんなくて
沈黙がイヤだったから「なんか言わなきゃ、・・」と思って
「あ、ああ、○子ちゃん・・あ、あの〜」と言ったら
彼女は「ビクッ!」となって、コッチを見て「ハ、ハイ!」と言って俺を見て。
また目が合ったママなんで、「とにかく、何か言わなきゃ」と思ったけど
その時、俺は、真っ赤な顔をしてる彼女を見つめながら
「ああ、ヤッパリこの子は綺麗だな〜」とワケ分からない事を考えていたw
ずっと無言じゃ、何かテレくさいんで
「何か言わなきゃ、なんか・・そうだ!今思ってる事を言えばいい。思い切って言えばいいんだ!」
と思って
「ああ、あの・・○子ちゃん。あのぉ〜」と俺。彼女は「うん?」で、
俺が「ああ、あのさぁ〜、あー、もう一回・・・・・・」って。
彼女は「うん?」で。
そこで俺が「あぁ、あのぉ〜○子ちゃん!もう一回、キスしようか?」って言っちゃったw
148 名無しさん (2007/12/20(木) 23:10:39 ID:6Bsb48lY) そしたら彼女が「ぶっ!」って吹き出して。
クスクス笑ってから「いいですよw」と言って。
またスーッと二人が寄っていって、たがいの手を握り合って
今度は小鳥のツイバミみたいに「チュッ、チュッ、チュッ」って三回くらい細かくキスして。
俺は「あ〜、本当にキスしてるわ。ホントだわコレ」と実感して、嬉しくて。
彼女も嬉しそうに、つづけて何度も顔を近づけてきて。
何回かそういうふうにキスして、一回離れたけど、またしたくなって
互いにまた近寄って、今度は「ガシッ!」と抱き合って「ぶちゅー」って思いっきりキスして。
車のシートに座ったままだったから、腰をネジった変な抱擁だったけどw
149 名無しさん (2007/12/20(木) 23:21:55 ID:6Bsb48lY) 書いてたら、頭がボーツとしてきたw
あの時の俺が、いまの俺に乗り移ってきたみたいだ。
俺はイタコか!憑依体質か!!
もう今日は寝よう。頭がクラクラするww
モヤスミ〜
150 名無しさん (2007/12/20(木) 23:27:01 ID:xcMqOHo.) 乙乙ww明日もよろしくね
おやすみー
151 名無しさん (2007/12/20(木) 23:50:21 ID:f2WyWDeQ) おう!自分のことみちょうに嬉しいのう!
152 名無しさん (2007/12/21(金) 00:28:01 ID:Zy/ZecA.) ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!
キスキテタヨ、コレ キョウハナイト オモッテタアルヨ
153 名無しさん (2007/12/21(金) 00:59:52 ID:k4/kv1W.) 噴火した〜〜〜
154 名無しさん (2007/12/21(金) 01:43:40 ID:3EjaWzAU) いやー、区切るタイミングも絶妙ではないか。
なんか電車男読んだときの感覚思い出すなぁ〜
明日も期待してるよ〜ん♪
155 名無しさん (2007/12/21(金) 20:50:43 ID:o/PRF2hE) 待機中…今日はまだか…
156 名無しさん (2007/12/21(金) 21:21:50 ID:gs2j5kfM) この先を早く読みたい!
157 名無しさん (2007/12/21(金) 22:24:33 ID:6JDNHVjw) ここで「ホテル行こう」と言えば、
いや、何も言わずにソノママ車を公園駐車場から出して、
そこらのラブ・ホテルに入っても、彼女は拒否しなかったと思う。
それ位は、素人童貞の俺にだって解る。
けど、止めといた。
理由としては
・キス出来ただけで、じゅうぶん満足感、充実感を、俺は感じていたから。
だね。 「もう、これ以上のコトを求めたら、バチがあたるわ!」って気持ちがあった。
もう一つが
・ガス欠。
いや、車じゃなくて俺がw
今日は色々ありすぎた。
知らない道をグルグル走って、彼女があんなんになって、焦って気持ちがバタバタして
山道を必死になって飛ばして、頭の中パニくって、最後にキスだもんな。
バテバテだった。体力も気力も、もう燃料切れ。リザーブもなし。
もう、これ以上、何かヤレったって無理な話だよw
158 名無しさん (2007/12/21(金) 22:40:11 ID:6JDNHVjw) その時の、俺の正直なキモチは、そんな所。
キスし終わった後は、もうボーツとしちゃって、何も考えられなかった。
もちろん、キスした満足感と充実感は噛みしめていて、凄く嬉しかったけど、
それ以外のコトは、何も考えられなかった。
彼女は、相変わらず赤い顔して、照れくさそうだったけど、
とまどいとか焦りみたいな部分は消えて、ちょっと嬉しそうだったな。下を向いてたけど。
その表情見て、俺は安心して「ふーっ」と、少し落ち着いて。
気持ちが落ち着いたら、少し周りを冷静に見れるようになった。
「あー、ここからでも月が見れるな。雲が切れてきたかな?」とか「人っ子一人いないな、
この駐車場は。俺らだけだな」とかキョロキョロあちこちに視線を走らせていたら、
車のダッシュボードにある時計が目に入って
「あ、9時15分だ」と気づいた。
159 名無しさん (2007/12/21(金) 22:56:35 ID:6JDNHVjw) 車の時計見たら、
「ああ、もう帰ろう。彼女を家まで送ろう」と、俺は思っちゃった。
もう、これ以上は何もできない、何も考えられない、って気持ちだったからかな?
もう、バテてたもんな。もうこれ以上、気持ちのハリが続かない、って感覚があったし。
とにかく「家に送ろう。もう、彼女を家に帰そう」って気分になった。
そう思ったら、何かあわただしい気分になっちゃって、
ニコニコうつむいてる彼女に向かって、
「あ、ほら、○子ちゃん。15分だよ。9時15分だから、もう出てるよ、お父さん。お風呂を」
と、慌てた感じで言った。
彼女は、こっち見て「ん?」って顔をしたけど、俺は続けて
「あ、ほら。帰ろ。15分だから、もう大丈夫だよ。お父さん出てるよ。うん、もう出てると思うよ」
って。彼女は
「・・うん、あ、もう出てるかな・・・?」「・・ん〜、どうだろう?」
なんて言ってたけど
「もう出てるよ。ほら、だってもう15分だもん。9時15分だから、さすがにもう出てると思うよ、うん」
って俺は説得して。
160 名無しさん (2007/12/21(金) 23:17:20 ID:6JDNHVjw) 彼女は戸惑ってる感じだったけど、
俺は「もういいと思うよ。ほら、従業員さんもたぶん帰ってるよ、もう(根拠ナシw)」
「ほら、お父さんは9時までだから。そうだよ、9時だから。もう、15分だし(確証なしw)」
とか言いながら、いきなり車をバックさせた。
十分、冷静さを取り戻してると、自分では思っていたけど
そうじゃなかったみたい。
車が「ウワンウワン」ってなっちゃってw
足に力が入ってるような、いないような・・・ちゃんとアクセルを踏めない。
「うわっ、ヤベェ!」と慌ててブレーキ・ペダル踏んだけど、今度は「ギャッ!」と
ロックさせちゃってw
よかったよ、俺らの他に車が居なくて。いたら、間違いなくブツけてた。
力加減が上手くいかない。ハンドルも上手く切れないし。
何とかヨロヨロと車を進ませて公園から出た。
出口スロープの植え込みの木の枝に、車の横やドア・ミラーを「バシバシッ!」と当てながらw
161 名無しさん (2007/12/21(金) 23:20:46 ID:6JDNHVjw) 今日は、もう寝よう。眠い!
土日に集中して書こう、そうしよう。
じゃ、オヤスミ〜
162 名無しさん (2007/12/21(金) 23:45:16 ID:k4/kv1W.) おつかれさまです(*- -)(*_ _)ペコリ
163 名無しさん (2007/12/22(土) 00:47:08 ID:RkP/gCd6:au) >>161 いつも乙です。
土日楽しみにしてますよ。
164 名無しさん (2007/12/22(土) 00:52:00 ID:y8FBxwC2) 糞スレ埋め
165 名無しさん (2007/12/22(土) 01:20:42 ID:t5qkf5HE) >>161 乙カレ〜
土日が山加?
楽しみだぜ! ̄ー ̄)ニヤッ
166 名無しさん (2007/12/22(土) 01:29:21 ID:JCgmOfXc) 釣りかもしらんが、もうちっと進めて書いてくれ。
もちろん期待してるからだ。
釣りでもいい。
今まで楽しませてくれたので十分だから怖がらずに
気持ちのままに書いてくれたらいい。
167 名無しさん (2007/12/22(土) 01:30:31 ID:JCgmOfXc) すまん。酔ってるせいかきつく言い過ぎた。
自分の体験なんだから怖がらずに好きなように
書いてくれたらいい。
168 名無しさん (2007/12/22(土) 09:26:57 ID:JnRhA./2)
169 名無しさん (2007/12/22(土) 11:13:38 ID:G7fAdyMs) このgdgd感が最高なんだが…
俺的にはネタでも釣りでもおk
毎晩楽しませてもらってる。
焦らずマタ〜リ進行で頼む
170 名無しさん (2007/12/22(土) 14:56:48 ID:2WZw3HZI) 元ch@b友 来年で8年目になるな
171 名無しさん (2007/12/22(土) 16:51:59 ID:tkYZndxg) 面白い 待ってるぞ
172 名無しさん (2007/12/22(土) 20:20:17 ID:1QYXwBzw) 2人とも初々しい感じがいいな。うらやましい
173 名無しさん (2007/12/22(土) 22:36:17 ID:G7fAdyMs) ヨタヨタした運転だったけど、幸い事故もせずに彼女の家にたどり着けた。
家の前に車をつけても、彼女はすぐには降りようとはしなかったな。
「うう〜ん、まだ起きてるかな?お父さんは」とか「(店や倉庫が)暗いから
もう、みんな帰ってたみたいだけど・・」とか、モジモジ言ってた。
とにかく疲れて何も考えられなくて、今日はもう、帰りたかった俺は、
「うん、消えてるね。電気」「ああ、もう大丈夫だよ。寝てるよ、お父さん。もう」とかテキトーw
それでもグジグジと彼女は「う〜ん、大丈夫かなあ?」とか言って、降りる気配が無い。
「ラチあかないな、コリャ」と思ったんで、「じゃあ、俺も一緒に行くよ」
「こないだも、お父さんに挨拶もせずに帰っちゃったし」「ちゃんと挨拶したいしさ」
「うん、そうだよ。一緒に行こ!」と、彼女の返事も聞かずに車から降りて、
助手席のドアを開けにいった。
174 名無しさん (2007/12/22(土) 22:48:19 ID:G7fAdyMs) そしたら彼女は、「あっ、いいです!」と言って車から降りてきた。
「多分もう寝てるから、お父さん」「うん、もう電気消えてるし」
「ほら。お風呂から出たらお父さん、すぐ寝ちゃうし」とか慌てた感じで言ってた。
それは知らないけどw
それで俺は「うん、じゃあ起こしちゃうのもなんだし。じゃここで帰るわ」
って急いで車に乗って、ドアガラス下げて、そこから
「じゃあ、挨拶もなしで悪いけど、お父さんによろしく言っといて」
「○子ちゃんも、早く寝た方がいいよ。シンドクなるといけないから」
「じゃあ、また明日、電話します。おやすみなさい」って慌てて言って
車を発信させた。
バック・ミラーで見たら、ずっと手を振ってたな。彼女は。
175 名無しさん (2007/12/22(土) 23:00:27 ID:G7fAdyMs) 彼女の家からマッスグ進めば、交通量の多い国道に出る。
赤だったんで止まろうと思ったけど、上手く止まれずオーバー・ランw
「あれ、何だ?。まだオカシイぞ、俺」と。
確かに食前酒みたいなワインをちょっと飲んだけど、あれで酔うわけない。
結婚式の乾杯に出てくるようなチビ・グラスだったし、味だって
クリスマスに子供が飲むようなジュースみたいなモンだったし。
あれを飲んだ後は、彼女は元々飲まないし、俺も飲酒になるとマズいんで
ガバガバ烏龍茶や水飲んでたしね。
彼女があんなんになっちゃってからは、ムシ暑かったし、焦ってたんで
ダラダラ汗出てたし、アルコール分なんて体内には残ってない感じだった。
それなのに「何なんだ、俺?。どうしちゃったの?」って焦った。
176 名無しさん (2007/12/22(土) 23:12:00 ID:G7fAdyMs) とりあえず国道に出て、ちょっと走ったら
自販機がズラーっと並んでる駐車スペースがあったんで、そこに車を止めた。
怖かったから。相変わらず、アクセルを上手く踏めなくて
車は「ウワンウワン」って、ハイドロのアメ車みたいになっちゃうしw
止めて、缶コーヒー買って飲んで。なんか飲んだ気がしなくて、もう一本買って飲んで。
全然気持ちが落ち着かないんで、「そうだ、煙草、煙草」とショート・ホープ買って。
普段、俺は吸わないんだけど。脂っこい中華とかトンカツ食った後に1〜2本吸うぐらい。
ないなら無しで全然平気なんだけど、その時は「何とか気持ちを落ち着けなきゃ。
そうだ、煙草すえば・・」って。
「え〜、キツいのキツいのは・・あ、ショッポだ」と急いで買って吸って
「ウエ〜、キッつー」ってゲホゲホとムセてw
177 名無しさん (2007/12/22(土) 23:27:12 ID:G7fAdyMs) けど、煙草吸ったらチョット落ち着いた。
ショッポはキツかったから、もう一箱キャビン・マイルドを買って吸って。
30分ぐらい、そうしてたかな。並んでる自販機の横でウンコ座りしたままでw
ボーっとして煙草吸いながら、コーヒー飲んでたら、大分落ち着いた。
冷静になってきたら、「情っさけねーな、俺。なんで、こんなんに成っちゃうの?」
と思えてきた。
だって、そのとき俺は、確かに素人の女の子とは付き合った事もなかったし
キスした事もなかったよ。
けど、風俗は行ってたからね。キスどころか
あんな事もこんな事も、グッチョリやってたワケだから。
それなのに「なんでキスしたくらいで、こんなんに成っちゃうの?」と。
自分で自分が、今の自分の状態が不思議だった。
178 名無しさん (2007/12/22(土) 23:40:24 ID:G7fAdyMs) 俺が初めてソープ行ったのは、都会の学校行くために上京してから。
俺はガキの頃から、見よう見まねで親父の仕事を手伝っていたし
高校の頃は、夏休みなんかに、小間使いというか雑用でバイトとして使ってもらってて
小遣い程度だけど、まとまった金を貰ってた。
都会に出てからも、親父の知り合いの所にバイトとして、学校が暇な時に使って貰っていた。
週1か2くらい。ウチの家業は、チョット特殊な仕事なんで(悪い事じゃないよw専門的ってコト)
一回手伝いに行くと2〜3万貰えたかな。そんなんだったから、月に10〜15万くらいは
仕送りとは別に、自由になる金を持ってた。
住まいはボッロボロの安アパートだったけどw
179 名無しさん (2007/12/22(土) 23:51:57 ID:G7fAdyMs) 高校の時は全然モテなかったし、進学して「花のキャンパス・ライフだ!
俺もキャンパス・クイーンみたいな女の子と付き合って・・・」なんて希望に
胸と股間を膨らませていたけど、上京して1ヶ月くらいでアキラメタw
口下手な俺は、都会に出たって相変わらず。女の子とは上手く喋れないし
学部も家の仕事の関係で、俺の進んだところは野郎ばっかり。
サッパリ女の子とは縁が無い学生生活だった。
仕事を手伝いに行ってた店には、良くしてもらったな。みんなイイ人ばかりだったし。
仕事がなくても、その店に学校の帰りに寄って、ダベって、家に帰ってオナヌして寝る。
そんな4年間だった。
ジュリアナだとかオシャレなプール・バーだとかは「どこの話?俺の身近には無いけど?」
って生活だったw
180 名無しさん (2007/12/23(日) 00:06:08 ID:GK8DUnYk) 初めてソープに行ったのは、上京した年の6月だったかな。蒸し暑かったのを覚えている。
ちょっと都会の生活には慣れたけど、相変わらず女にはモテないし。
「こりゃ、ダメだな」「女の子と付き合うなんて無理。花のキャンパス・ライフなんて
俺には縁のない話だったんだよ」なんて落ち込んでいた時期だった。
いつもの様に、学校帰りにバイトしてた店に寄って喋ってた。
バイトに行ってた店はオッサンばっかだったけど、バカ話してるのは楽しかった。
オッサン達が「ボーナス出るけど、お前どうする?」みたいな話をしてる。
今でも覚えてるな。ハゲて眼鏡掛けたオッサンが
「この時期が楽しみなんだよー!吉原いけるからな!」なんて嬉しそうに大声で話してたのを。
それを聞いて、俺は「あっ、そうだ。吉原行こう!」と思ったんだよね。
「行けるじゃん」と。バイトで貰った金は、そのまま手付かずで20万くらいあったし
「このまま学校行って、店寄って、アパートに帰るなんて生活してても、女とは
ずっと縁が無いだろうな」って気持ちがあったから。
181 名無しさん (2007/12/23(日) 00:15:52 ID:r.5WibQ2) 風俗話はいいから
彼女話を聞かせてくれ
182 名無しさん (2007/12/23(日) 00:18:19 ID:GK8DUnYk) 仲良しになったオッチャン達に「ねえ、ソープってどうなん?どうやって入るの?」
って聞こうと思ったけど、恥ずかしかったから止めといた。
その帰り道に本屋に寄って、風俗情報誌買って、下宿先のアパートで必死に読み込んだな。
「ふ〜ん、入場料とサービス料は別なんだ」とか「この子がいいな。いや、こっちの子が・・」
と3日ほど熟考して、学校が休みの日曜に行った。
「初めてだからな、初体験なんだから。やっぱ最高の女性と」と思って
「ソープ・クイーン」と当時マスコミでも話題になってた人のいる店に予約して行った。
ほんで、初セクロスは「・・・ん〜」って感じだったな。
「これならエロ・ビデオ見てオナヌしてた方がいいや」と。
183 名無しさん (2007/12/23(日) 00:25:31 ID:UEeXpbdY) >>182 きっと風俗話が彼女話の重要な鍵を握っているんだぞ!
184 名無しさん (2007/12/23(日) 00:26:51 ID:GK8DUnYk) 確かに綺麗な人だった。芸能人みたいに華やかな人だった。
受付けでお金払って、待合にちょっといて、「○さんです」とボーイさんに案内されて
三つ指跪いて「○○です」と挨拶されて。
「うわぁ〜、綺麗な人だなぁ〜」と感激したけど、それだけだった。
キスして、アレしてコレして、ビンビンに起ってたけどw
「あー、ツマンネーな。早く終わんねーかな」とドンドン気持ちは冷めていってた。
帰りに吉野家で牛丼食って帰ったし。大盛りをw
185 名無しさん (2007/12/23(日) 00:36:55 ID:GK8DUnYk) 俺には合わなかったのかな、風俗って。
そりゃ、いたしてる時は気持ちイイし満足感があるけど
終わった後は寒々しい感覚。やけに物悲しい。
それでも行ってたけどねw
だって、それしか無かったから。女の子と触れ合える機会なんて。
学生時代は溜まった感じになれば、定期的にソープに行った。金はバイトであったし。
馴染みの子は作らなかった。いつも飛び込みで違う子。
俺は弱い人間だから、馴染みの女の子を作ったら、その子に入れあげてしまうに決まっている。
それが怖かった。下手に小銭を持ってるから、勉強もほっぽり出して
その子の所に通いつめるに決まってる。
ソープで初体験を済ましても、相変わらず素人の女の子とは上手く喋れなかったし。
何かダメダメな都会生活だったな。
186 名無しさん (2007/12/23(日) 00:47:52 ID:JmTEETgU) ワッフルワッフル
187 名無しさん (2007/12/23(日) 00:48:37 ID:GK8DUnYk) 以前の俺は、そんな感じ。
キスなんて腐るほどソープでしてた。
なのに「何で、今日はキスしただけでコンナンになっちゃうの?」って考えた。
国道の自販機スペースでぼけーっとしながら考えていた。
「やっぱ素人相手だからかな?」って考えたけど、「じゃあ、今日突然知り合った
素人女性とキスしたとしたら?いや、ホテルに行ったとしたら?」と。
「それでもここまで動揺しないだろう」と思った。
「やっぱり、本当に惚れてるからだろうな、彼女に」という結論を出した。
初めて会った時に一目ぼれして、不恰好で無茶苦茶だったけど、必死に口説いて
何とかデートに連れ出して、いろいろあって、やっと今日、キスをして・・
「そういう積み重ねがあったから、そういうここまでのプロセスがあったから
こんなに興奮してるんだろうな」と思った。
188 名無しさん (2007/12/23(日) 00:59:18 ID:GK8DUnYk) 頭の中を整理して、結論らしき物が出たら、かなり落ち着けた。
「さあ、帰るか」って気分になって、車を自販機スペースから出して走った。
相変わらずハンドル持つ手は、なんかフニャフニャした感覚で自分の手じゃないみたいだったけどw
高速に入っても、SAやPAがあるたびにそこに入って休憩して。
だって危ないから。相変わらずアクセルが一定に踏めないし。
結局、家に帰れたのは朝方だった。うっすら明るかったもんな。
SAやPAごとに休憩してたからね。入るたびに、トイレに行って顔を洗って、コーヒー飲んで
煙草吸って、ボケーっとベンチで座って・・・
そりゃ、時間食うわなw
その日は風呂も入らず、そのまま布団に突っ込んでスグ寝ちゃった。
次の日を休みにしといて良かったww
189 名無しさん (2007/12/23(日) 01:11:27 ID:GK8DUnYk) 翌日は2時くらいに起きた。疲れてたからか、布団の中で30分くらい
ウジウジしてて、「しゃーねーや、起きるか」とシャワー浴びて。
3時くらいから、家の縁側に座って「ボケー」っとしてた。テーブルに置いてあった
親父の煙草を吸いながら。
暖かいうちは「キスしちゃったんだなぁ〜、あんなカワイイ子と・・・」
なんてニヤニヤしてたけど、4時過ぎになって雨が降り出してきたら
俺の気持ちもダンダン不安になってきた(心配性だな、俺はw)。
「昨日はキスしちゃったけど、よかったのかな、あれで」と。
彼女は体調が不良だったし、なれない酒も入っていたし。
「なんで私があんな時に、キスなんかしてくるのよ!」
「キスした?そんな事、覚えちゃいないわよ!」
「女が調子悪いときにつけ込んで、キスするなんて最低!」
なんて思ってないかな?なんて。
190 名無しさん (2007/12/23(日) 01:21:06 ID:GK8DUnYk) ちょっと不安になって「まだ4時だけど、電話しちゃおうかな。彼女の家に」
「なれないお酒飲ませてしまってスイマセン、体調はいかがですか」
なんて電話した方がいいか?と思えてきた。「そうした方がいいんじゃないか」と。
結局、我慢して7時に、いつも通りかけた。電話を。
彼女は最初のうち、少しとまどってた様な感じだんで、俺は焦ったな〜、ビビった。
「はい、はい・・・」なんて暗い感じのトーンだったから。
「うわ、やっぱ飲ませてキスした事に怒ってるんかな?」と慌てた。
けど、最初のうちだけだったな。
ちょっと喋ってるうちに、いつもの明るい彼女の感じに戻ってた。
少し恥ずかしかったんだろうな、俺も最初のうちはギコチなかったし、会話が。
191 名無しさん (2007/12/23(日) 01:42:18 ID:GK8DUnYk) 調子が戻ってきたら、いつもの感じの会話になった。
互いに、キスした事については、微妙に避けるおかしな感じの会話だったけどw
自然な感じで、彼女から「今度はドコにします、食事?」と言い出した。
「毎週土曜は、私たちは一緒に食事に行くのが、もう当たり前でしょ?」
みたいな感じの話し方、トーン、流れ。
良かった、またデートできる!。心の中でガッツ・ポーズw
嬉しかったなぁ〜、この流れ。これが一番嬉しかった。
「彼女が、俺を受け入れてくれた」って解ったのが一番嬉しかった
「一緒にいるのが当然」「俺と一緒に居ても、変じゃない」と思っててくれる。
むしろ「楽しみだ」って感じで言ってくれる。
もう、とろけそうだった。「シュワシュワ〜」って自分が
泡になって溶けてしまいそうな気分だった。
「これが『恋してる』って事なのか?」「俺は今してるよな?本当の恋愛ってやつを。
嘘じゃないよな、本当だよな、現実だよな?」って凄く嬉しかった。夢みたいだった。
192 名無しさん (2007/12/23(日) 01:58:24 ID:GK8DUnYk) こんな充実感なかったもん、ソープでどんな綺麗な人とやっても。
「あ〜、やってるな〜」って感じだったもんな。ソープでは。
自分でセクロスしてるのに、他人事みたいだった。
「ハイハイ、早くやって牛丼でも食って帰ろう。マックにするかな?」
って感じだった。
ティムポは起ってても、いや、ビンビンにおっ起てば起つほど、頭の中は冷めてた。
嬢がキスしてくれても「う〜ん、メンドクサイな。はよヤラセロ」みたいなw
それなのに、キスしただけなのに、マトモに運転できないし
その子と電話で喋ってるだけなのに、嬉しくって、嬉しくって
ダッシュで日本一周くらい軽くできてしまいそうな気分になる。
「スゲーな恋愛!凄いききめなんだな恋って!」と俺は
自分で自分の気持ちの高ぶりに驚いていた。だって、凄い多幸感だったもん、ホント!
193 名無しさん (2007/12/23(日) 02:05:25 ID:GK8DUnYk) 今日は、もう寝よう。
ダラダラ風俗話書いてスマンカッタ。
けど、あれを書かないと「あの時の俺の正直なキモチ」が書けなかったから
あえて、ダラダラと長文を書かせてもらいました。すんませんでした。
さあ、明日は『今度の土曜』だ!「ムフフ・・」もあるでよ!!オヤスミ〜
194 名無しさん (2007/12/23(日) 04:43:42 ID:jiGMgPro) >>193 おつかれっす!
毎日楽しみにしてるので
完結までよろしくです。
195 前☆戯☆王◆urol.1nOQo (2007/12/23(日) 05:06:48 ID:rTnHrM4g) >>193 あーもうだから予言しないでよー! でも今日も最高に楽しく
読ませてもらったよ、ありがとう! 明日も期待してるからね!
196 名無しさん (2007/12/23(日) 09:09:38 ID:lv1fYwwE) おつかれさま。
また続きをよろしくおねがいします。
197 名無しさん (2007/12/23(日) 10:45:57 ID:GK8DUnYk) なんという長文
なんというくどさ
だがそれがいい
それが癖になる
今日も頼むぜ ノシ
198 名無しさん (2007/12/23(日) 11:47:37 ID:ppmLwC5E) 1ですけどこのスレ消していいですか?
199 名無しさん (2007/12/23(日) 11:54:30 ID:p5wGHJTo) 消せるもんなら消してみろ(ぷげら
200 名無しさん (2007/12/23(日) 12:31:02 ID:lv1fYwwE)
201 名無しさん (2007/12/23(日) 12:35:36 ID:q/79q85o) 釣られず
慌てず
騒がず
sageて待機がヨロシアルヨ ̄ー ̄)ニヤッ
202 名無しさん (2007/12/23(日) 18:04:44 ID:ppmLwC5E) ほんとに1だけど・・・
スレタイ見てくれ 趣旨が・・・
このスレ消していい?
203 名無しさん (2007/12/23(日) 18:15:31 ID:OFTeTBaI) >>202 まあ我慢してくれや。思い通りにスレが進行しないことはよくあることだろ?
ないにはともあれお前さんがこのスレを立てたおかげで面白い話が出てきた
わけだからな
ここは大きな心で見守ってやってもいいんじゃないか?
204 名無しさん (2007/12/23(日) 18:57:22 ID:jZAu6A5g) 同感。「1に釣られた」なんて言われてるスレもあるが、
1がおきざりになって他の人らで議論してるようなスレはそれはそれで良いかと。
205 名無しさん (2007/12/23(日) 19:22:37 ID:.4wZI1Jk) 保守
206 名無しさん (2007/12/23(日) 19:46:52 ID:k8UqWb1M)
207 名無しさん (2007/12/23(日) 19:51:27 ID:lv1fYwwE) >>202 はっきり言おう。
消したら、おれは凹むね。
これを励みにさらにいいスレを立ててくれ。
208 名無しさん (2007/12/23(日) 20:31:17 ID:WM36RbtY) >>202 スレタイと趣旨が違うから消したいなんて・・・
いつからそんなマニュアル人間になっちまったんだい!
あんたは女作って出て行ったあんたの親父のそっくりだよっ!
ということで、
頼む!
消さんでくれ!
209 名無しさん (2007/12/23(日) 20:53:04 ID:ppmLwC5E) わかった!
皆が必要としてるのなら消すのやめた!
210 名無しさん (2007/12/23(日) 22:30:44 ID:GK8DUnYk) スレ存続の決定権は
>>1さんにあるのだから、
「俺の疑問は解決した、もうこのスレはいらない」
と感じたのなら、躊躇なく消してかまわないと思う。
挨拶が遅れて、申し訳ございません。
>>7でございます。
ここで俺の、このスレに対するスタンスを、相変わらず長文でw
始めた動機は
>>98に書いたとおりです。
「昔の俺と似た境遇の悩みをもってる奴がいるんだな〜」
と共感し、レスしようと思ったワケです。
そこで書き込む前に
「どうやったら
>>1さんの疑問に答えられるか?」
と俺なりに考えた。
211 名無しさん (2007/12/23(日) 22:31:04 ID:F/bxGZEQ) 確かに趣旨はズレてるけど、
スレ主はこのスレを誇りに思っていいと思う。
212 名無しさん (2007/12/23(日) 22:38:43 ID:AVi.mhP.) >>1 >>7 今年すべてのスレの中でベストオブベストだと思っている
213 名無しさん (2007/12/23(日) 22:44:34 ID:GK8DUnYk) 簡単なのは「都会に出ろ!」、または「個人個人のケースによって違うじゃん」という
短文でスパッ!と済ます事ですね。
けど、俺は「それじゃあ詰まらないな」と思っちゃったワケです。
「それじゃあ、20くらい単発レスがチョロッと付いて、dat落ちだな」と感じたんです。
そこで、改めて質問を見てみると
>過去に彼女いた奴にも質問。
>出会いは何よ?どうやって彼女ゲットした?
>俺も彼女ほしいが出会いがなくてよ・・・(田舎)
>教えてくれ!
と書いてある。
そこで俺は「自分の体験した事を、なるたけ具体的に、細かく、その時の心情を交えてレスすれば、
それが、アドバイスらしき事になるんじゃないか?」と考えちゃったワケです。
「これならば、このスレの趣旨からは、そう外れていないんじゃ?」と。
214 名無しさん (2007/12/23(日) 23:13:57 ID:GK8DUnYk) 『悩み/相談板』全体に共通する点としては、「板住人の年齢層が高め」
な所だと思ってるんです。俺の勝手な印象ですけど。
単発の、ベタな釣りや煽りは華麗にスルーして、長文でマジレスし合う、と。
この板の長寿スレである「片思い」スレも、長文が多いスレですが
非常に賑わっていて活気がある。年齢層も高めな感じ。
それらを考えて「長文でも、それほど拒否されないだろう」と俺は勝手に判断しちゃった。
そこが俺の過ちで、結果的に
>>1さんの心証を害してしまう事となった。
反省しています。申し訳ありませんでした。
しかし、一方で
「ここまで書いちゃったんだから、許されるものなら、最後まで書き切ってみたい!」
という気持ちがあるのが正直な所です。
215 名無しさん (2007/12/23(日) 23:25:14 ID:GK8DUnYk) 相変わらず文章を簡潔にできず、ダラダラ長文となってしまいましたがw
今の俺の正直な気持ちは、そんな感じです。
非はすべて俺にあります。不愉快に感じる板住人の方々もおられるかも?
と思い、ずっとsageでレスしてきましたが、それは言い訳になりません。
すいませんでした。
今日は、これで去ります。
自分自身、「このまま続けていいものなのか?」と迷っています。
できる事なら続けたい、最後まで行きたい、という気持ちはあるんですが。。。
また、月曜日に皆さんとお会いできたら幸いです。
それじゃ、おやすみ〜
216 名無しさん (2007/12/23(日) 23:35:21 ID:lv1fYwwE) >>1がつまんない嫉妬するから続きを聞けなかったじゃないか。。
もう、この電車は俺たちを超えたところに走り出しちゃってるんだよ。
もう誰もこのスレを止められない。
続きを聞きたい人はこの電車に乗り遅れないようにね。
なんか久しぶりに電車男を思い出したよ。
217 名無しさん (2007/12/23(日) 23:48:08 ID:jiGMgPro) 今日も楽しみに来たのに思わぬ展開・・・
>>7さんはよかったら新スレ立てておくれよ
おれはもう少し続きが読みたいんだ!頼む!
218 名無しさん (2007/12/24(月) 00:12:39 ID:9NnykZ4E) >>202はホントのスレ主じゃぁないだろ!
でなかったらこんなこと書いたりしないだろ!普通!
もしホントにスレ主だったとしても、教えてくれって依頼してるじゃん!
>>7さんはそれに添って応えてくれてるんじゃないか!
この男の気持ちが理解できんようじゃあ
>>1もまだまだ彼女はできねぇだろうなぁ!
万が一このスレ削除されたとしても、
>>7さん!、スレ主になって続けてください。
219 名無しさん (2007/12/24(月) 00:15:31 ID:0bZVLkr.) >>7さん、新スレたてて自分の好きなように書こうよ。
マジでみんな楽しみにしているんだから。
スレの主旨にも全く反していない。
だって、
>>1は「出会いは何よ?どうやって彼女ゲットした?」
って聞いてるじゃん。
それに対して、事細かくその場のやり取りをリアルに教えてるし。
上でも書かれているように、スレ主は感謝すべきでは?
良スレなのに荒れそうで怖い。明日も存在しているのかな・・・
220 名無しさん (2007/12/24(月) 00:19:28 ID:tLAICmVA) スレ主さん「消すのやめた」って言ってるよ
221 名無しさん (2007/12/24(月) 00:46:22 ID:fZuPQh7g) >>1が望んでるのは、こんな何日にも及ぶ長文レスじゃなくてもっと簡潔なものだろ?
俺も
>>7の話好きだけどさw
222 名無しさん (2007/12/24(月) 00:58:38 ID:yMJDO0T6) 真面目に言うと
>>221の言うとおりだな。
いきなり流れ読まずに体験談を言い出したからな。
おれの力作レスも流されたしw
でも、結果として7の話はおもしろいし、それでこのスレはもっている。
ここまできたら釣りでもいいから最後まで聞かせて欲しい。
つかネタ作ってでも聞かせてもらわな困るw
223 名無しさん (2007/12/24(月) 01:05:00 ID:hW8X48Mw) >>7は止めなくてもいいと思う。
確かにスレッドの生殺与奪権は
>>1にあるが
それと同時にスレッドは、スレ住人全員の財産でもある。
スレ住人が好意的に
>>7の存在をを許容している限り
>>1が強権を発動してスレを潰しに懸かる事は
スレ住人全員の財産を奪うことになる。
スレッドは時として、スレ主の意図とは異なる流れになるが
それを許容して楽しむのも匿名掲示板の良点の一つだ。
何事も無かったのごとく、明晩にカキコが再開している事を望む。
224 名無しさん (2007/12/24(月) 03:22:39 ID:C26PSk72) ワッフルワッフル
225 名無しさん (2007/12/24(月) 03:48:11 ID:hof0A4O2)
226 名無しさん (2007/12/24(月) 13:09:48 ID:UTZy6.f6) 高校の時、部活で知り合った子と初めて付き合った。
半年も付き合ってなかったけど、会話する程度で
キスやSEXはおろか、手も繋いでいない。
結局、別れたけど、その後女の子の間で俺はインポとか
性病もってるとかゲイだとか、噂がはやった。
なんか悔しかったけど、自分が積極的じゃないのが原因
だと思うし・・・・・・・・・
あぁ、彼女欲しいなぁ・・・・・・・・・・(23歳 童貞)
227 名無しさん (2007/12/24(月) 13:28:19 ID:LYFSPAVo) 中性的な存在だったら、新宿二丁目行ったらいいよ。すぐキスされるよ。
228 名無しさん (2007/12/24(月) 13:52:22 ID:IP7oli6E) >>7の長文じゃないとノレない俺ガイル…カムバアッーク〜ナナァ〜!
229 名無しさん (2007/12/24(月) 20:42:27 ID:IP7oli6E) 電話で、次回の食事は「串揚げ屋」に決まった。
客がストップ!と言うまで、サマザマな食材を揚げて出してくれる
当時、流行ってたスタイルの店。
「こないだは、俺が店を決めて失敗したから、今度は○子ちゃんが決めてよ」
「△さんの失敗じゃないですよ〜、私の失敗ですww・・・う〜ん、じゃあ、!」
という流れ。
彼女の街の繁華街に、つい最近できて、行きたかったという。
「へ〜、そんなシステムの店があるんだ。面白そうだね」
「そうなんですよ!こっちが『もう、いいです』って言うまで、ずっと出してくれるんですよ!
(友達の)×子が彼氏と行って、20本食べたって・・・・・・・」
とか何とか、嬉しそうに喋っている。
俺は、心の中で「ゲッ!油モンかよ・・・ヤバイな・・」と思ってたけどw
彼女の楽しそうな声を聞いていたら「嫌」とは言えなかった・・
230 名無しさん (2007/12/24(月) 20:59:10 ID:IP7oli6E) 俺は苦手なんですな、油っこいモノは(デブだったくせにw)。
両親が共働きで、子供のころからバアちゃんの料理で育ったから。
魚の煮付けたのとか、イモを煮っころがしたのとか、そんなんばっか食ってたから
油が多い料理を食うと、とたんに下痢しちゃう。
いまだにラーメンとかも苦手。めったに食わない。
思い起こせば小学校5年の時でした。
夏休みに家族旅行で富士山に行った。一泊で。さんざん旅館で料理食って、腹はパンパン。
その帰り道、「昼飯に」とソバ屋に入った。そこで親父が注文したのが「たぬきソバ」。
山のように天カスが浮いている。俺は、そんなソバを見た事も食った事もなかったから、
親父に「食べさせて」と。食ったら、案外うまい!ズルズルとスープまで飲み干しちゃった。
最初はどうもなかったんだけど、高速に乗ったあたりで、猛烈な腹痛。
こういう時に限って、俺は運が悪い。高速はお盆休み恒例の大渋滞。ピクリとも動かない。
「親父はサービス・エリアまで我慢しろ」と言うが・・・
そう、モラしちゃったんですな。車の中で・・・
231 名無しさん (2007/12/24(月) 21:14:16 ID:IP7oli6E) それが俺のトラウマとなって、いまだに天ぷらや串カツみたいな油モンは苦手。
しかし、彼女は「前回は食べられなかったですからね〜、今回はバッチリ食べますよ〜!」
と楽しそうに喋っている・・ここで「嫌」とは言えなかった・・男として。
「あんまり油っこいモノはチョット・・・ボク、ちびっちゃうんです・・」とは言えないし・・
「そうだね!イッパイ食おうよ!○子ちゃんは何本くらいイけそう?俺は30はいくな!」
とか何とか、話の流れに合わせちゃった・・。
彼女は「うわ〜、凄いですね〜!私も負けないように頑張ります!w楽しみですね〜」と・・。
電話を切ってから、「うわ〜、失敗しちゃったぁ〜!」と思ったけど
「まあ、いいさ。何とかなる!。災い転じてナントヤラだ!これまでだって
そうだったじゃん!」と気持ちを切り替えた。
232 名無しさん (2007/12/24(月) 21:21:00 ID:IP7oli6E) 懲りずに再開しました。
「またこのバカが長文書いてるのか!市ね!」
とお怒りの方もおいででしょうが、そこは一つ穏便に
大きな心でスルーして下さる事を願ってやみません。
今日は、これからチョット出かけますんで
ここで終わりますが(ゲリの話しか書いてねーw)、
明日からは、また、ボチボチ書いていこうと思っています。
それじゃ、よいクリスマスを!オヤスミ〜
233 228 (2007/12/24(月) 22:32:48 ID:hW8X48Mw) テスト
>>7と俺とのIPが同じだ…何故に?
ひょっとして>7は愛知県西部住みなのか?
234 228 (2007/12/24(月) 22:36:17 ID:hW8X48Mw) ID今度は変わってるよ…何故に?…わからんぞ?誰か教えて君!
235 名無しさん (2007/12/24(月) 22:36:19 ID:WpgMonzs:au) >>232 乙です!唐突に再開しましたなw
明日休みなんで楽しみに待っとりますよ。
236 名無しさん (2007/12/24(月) 23:03:39 ID:IP7oli6E)
237 名無しさん (2007/12/24(月) 23:06:42 ID:IP7oli6E) 今度は俺が被ってるよwwww
なんだここはwww
どうなってるんだ、明和?
他のスレでどうなってるかためしてくるわノシ
238 236 (2007/12/24(月) 23:16:03 ID:IP7oli6E) とりあえず板では
>047 名無しさん (2007/12/24(月) 23:08:26 ID:gl/M9DVc)
>テスト
こうなった。
悩み相談板では ID:IP7oli6E のままだ。
ようわからんぞ?運営が混乱してるのか?
もう寝るわノシ
239 228 (2007/12/24(月) 23:45:53 ID:hW8X48Mw) PC電源落としてから再度テスト
240 228 (2007/12/24(月) 23:50:20 ID:hW8X48Mw) ID:hW8X48Mwのままだ…わからん…俺も寝よう…明日はどうなるんだろう?
不安だーーーーーーー!
241 名無しさん (2007/12/25(火) 00:00:06 ID:G6nCoGYs) おれもIDかぶったことあるよ。気にしない。
>>232 再開ありがとう!勢いで結婚式まで頼むわww
242 名無しさん (2007/12/25(火) 13:23:01 ID:2j1.ZJwo:au) 再開記念にage
243 名無しさん (2007/12/25(火) 13:24:50 ID:c807H0FI) え!?釣りじゃないのか。
IDかぶるってどういうことだ?
244 名無しさん (2007/12/25(火) 22:19:08 ID:MFjMtdIE) その週の木曜に、彼女の家に行くことになった。
朝、両親と飯をくっていたら、親父が
「お前、昼から時間あるだろ?」言いだした。
今度、一緒に仕事をする△市の同業者の所に昼から行って、大まかな打ち合わせや、
顔合わせをやってくるつもりだったらしいが、都合が悪くなったから
「お前が代わりに行って来てくれよ」と。
確かにスケジュール的には、俺が行ったほうがいい。
「おお、いいよ。メインでやるのは俺だしなw」「何いってんだ、若造のくせにw」
なんて感じで話は決まった。
△市の同業者の場所は、俺の家から彼女の家の方角。
2時間弱くらい。
そこで俺は「テキパキと打ち合わせを済ませば、彼女の家までいける時間あるかな?」
と考えちゃった。
「せっかく△市まで行くんなら、ついでに彼女の街まで足を伸ばして帰ってこようかな」と。
245 名無しさん (2007/12/25(火) 22:34:51 ID:MFjMtdIE) 誰にも彼女との事は話していなかったが、両親にはそれとなく伝えてはいた。
「●街の女の子と会っている」って事はそれとなく。
親父には、最初の食事の日に「行ってくる」と断ってから行ったし
お袋も親父から伝え聞いていたみたい。
その頃にはもう、なんとなしに「家族は了承している」って雰囲気だった。彼女と会う事は。
ってか、その時は、俺が吹き上がっていたからw
「もう、彼女と俺は結婚するぞ!親父!お袋!そのつもりでな!」くらいの勢いだったから。
まだキスしただけなのに。
恋愛慣れしてない奴の思い込みって怖いね〜w
「ついでに彼女の家に行こうかな?」と思いついたら、頭の中は、その事ばっかになった。
朝飯くいながら、その事ばかりを考えていた。
246 名無しさん (2007/12/25(火) 22:48:35 ID:MFjMtdIE) 遠いからね、△市の同業者の所は。
親父も、急な話で悪いと思ったのか
「打ち合わせ終わったら、そのまま△市で遊んでこいよ。急いで帰ってこなくてもいいぞ」
なんて言っている。
俺は「やだよ〜、あんな田舎町じゃ遊ぶトコなんかねーじゃん」なんて。
「それよか●街まで行こうかな。どうせ△市まで行くんなら、ついでだし」
とか何とか。
全然「ついで」じゃないんだけど。
△市から彼女の街までは、さらに倍くらいの距離を走らなきゃなんないしw
けど、親父は「おお、行ってこいよ。そうだな、せっかく△市まで行くんだから
寄ってこいよ」なんて、俺の話に乗ってきた。
お袋も「そうよね、ついでだもんね。行ってらっしゃいよ」なんて言っている。
どういう家族だ、仕事はどうしたw
けど、俺は、スッカリその気になっていた。
247 名無しさん (2007/12/25(火) 22:59:39 ID:MFjMtdIE) 昼飯くって、「さあ、行くか」とガレージでアレコレ用意していたら
お袋が「彼女の所にも行くんでしょ?コレを持っていきなさいよ」と
イモだの野菜だのを段ボールに山ほど持ってきた。
ウチは農家じゃないけど、家の裏にちょっとした畑があって
お袋が趣味程度だけど、イロイロ野菜やらイモやらを作っていた。
俺は「嫌だよ〜、こんなモンいらないよ〜」と言ったけど、お袋は「せっかくだから
持っていきなさいよ」と譲らない。
こんなの持って行ったら、いかにも「田舎のイモにーちゃんがイモ持って来た」
って感じでカッコ悪いと思ったけど、「これも、ワザワザ彼女の所に行く理由になるかな?」
と思い直し、有難くいただいて持ってく事にした。
248 名無しさん (2007/12/25(火) 23:19:41 ID:MFjMtdIE) 打ち合わせがドレダケ時間かかるか読めなかったし、本当に彼女の所まで行けるか
分からなかったんで、とりあえず彼女の店には電話もせずにアタフタと家を出た。
高速は空いてて、△市の同業者の所には2時前に着いた。
「やあやあ、どうもどうも」なんて感じで、今度の仕事の打ち合わせを開始。
以前から、そこの社長と俺とは顔見知りで、気安い間がらだったんで
案外スムースに話は進んで、ある程度細かい点まで詰められた。
「じゃあ、後は現場で合わせましょう」という所まで話が進んだのが4時前。
「ちょっと待っててくれよ。仕事終わったら飲みに行こうぜ」なんて社長は言ってくれたけど
俺は「まだ早いし、親父にコノ仕事の説明もしなきゃなんないし、とりあえず今日は帰りますわ」と。
嘘ばっかw
頭の中で俺は「今から急いで彼女の街に向かえば、6時前には着けるな」と
そればっかり考えていた。
249 名無しさん (2007/12/25(火) 23:40:07 ID:MFjMtdIE) △市の同業者の所を出て、すぐに彼女の家に電話をかけた。
いつもの様にお父さんが出た。
俺が「先日の土曜日はお邪魔いたしましてドウノコウノ・・お嬢さんの具合はいかがでコウシタ
僕が無理に飲ませてしまってスイマセンデシタどうたらこうたら・・・」と話す。
お父さんは「ええて、ええて。アレ(彼女)はワシに似とるよってな、酒はアカンねや・・」
と、どうたら言って
「ほんで今日はどないしたんや?こんな時間に珍しいな、電話」と。
お父さんはいつもの感じ。元気がいい。
俺は「実は今日、仕事で△市まで出てまして、ついでと言ったらなんですけど」
「渡したいものがあるんです(イモや野菜だけどw)」「ご都合どうでしょう?」と。
お父さんは
「おお、そんなら来てくれても、ウチはかまわんけどな」
「○子は今、用事で出とるよってな・・・終業(6時)までには帰ってくると思うけどな」
という返事。
250 名無しさん (2007/12/25(火) 23:52:47 ID:MFjMtdIE) 俺は「ちょうどイイや。時間的に」と思って
「じゃあ、今から△市を出ますんで、6時くらいには伺えると思います」
と言って「オオ、ほんじゃ気ぃーつけてきぃーや」とお父さん。
「じゃあ、今からお邪魔します」と言って電話を切った。
案外早く彼女の街に着いた。5時半くらい。
彼女の店の、事務所の前に車をつけたら、お父さんが出てきて
「ヲウヲウ、やっぱり早いなぁ〜w。こっちへ(車)置いときや」と誘導してくれた。
俺は車のトランクから、段ボールに入った野菜やイモを出して
「これ、ウチの母が作った野菜なんです。みなさんで・・」と。
お父さんは「ヲウヲウ、悪いな〜。そない気ー遣ってくれんでもええにのに」と言いながら
「○子はちょっと仕入れに行ってもらってるんや。もう帰ってくると思うからな
事務所で待っとってや〜」と事務所に案内してくれた。
251 名無しさん (2007/12/26(水) 00:06:23 ID:W6u.gMwo) 初めて来たときに通された、リビングの椅子に座って待つ俺。
従業員のオバチャンがお茶を持ってきてくれた。
机に座って仕事をしながら、彼女のお父さんが話しかけてきてくれる。
「アレ(彼女は)弱いやろ〜、酒。ワシもあかんねん、飲む雰囲気は好きなんやけどな〜」
とか何とか。
俺は、お茶を飲みながら「ああ、そうなんですか〜。体質ってありますよね」とか喋る。
すごくイイ雰囲気だった。初めてココに通された時とは段違い。
あの時は俺、緊張しまくって、話どころじゃなかったもんな。
けど、今は違う。
事務所にいる、従業員のオバチャン達も「○子ちゃんに飲まして、悪い事したらいかんで〜w」
「箱入り娘やからな。社長がイカリ倒すで〜、コロされるで〜、兄ちゃんw(関西弁は適当です)」
とか、楽しそうに俺に喋りかけてくる。
「アホ言うなや。あんなんイツ出てってもらってもカマわんで〜、ワシは」
とお父さんも、仕事しながら楽しそうに喋っている。
252 名無しさん (2007/12/26(水) 00:15:32 ID:W6u.gMwo) 俺は、それが凄く嬉しかった。
「受け入れられている」って感じがして。
「ここの人たち、みんなに受け入れられている。二人の仲を認めてくれてる」
って感じで、すごく嬉しかった。この雰囲気が。
「幸せだなぁ〜、ボクは」って若大将みたいな気分だったw
頭がフワフしてたな、彼女が帰って来るまでは・・・
そんな感じで、10分くらい経ったのかな?
事務所の前に車が入ってきた。営業車っぽいカローラ・バンだった。
俺が座ってた場所から、それが見えた。
運転席にはスーツを着た若いニーチャン。
助手席には彼女。
なんか楽しそうに喋っている・・・
253 名無しさん (2007/12/26(水) 00:20:44 ID:w538ODts) えっ!
えええ!!!??
254 名無しさん (2007/12/26(水) 00:26:29 ID:W6u.gMwo) 「おっ、帰ってきたみたいやな、○子」とお父さん。
俺はリビングの椅子に座って、彼女を見てる。
彼女は俺に気づいて無い。
車の助手席に座って、「もう〜ヤダー、××さん〜w」みたいな感じで
運転席のスーツを着た若いニーチャンの肩を叩いている。
楽しそうに・・・
運転席のニーチャンもニヤニヤしながら楽しそうに喋っている・・・
俺の体温が一気に下がった感じがした。ってか凍ってしまった感じ。
さっきまで楽しく、お父さんたちと喋ってたのが嘘みたいだった。
椅子に座って、固まってしまった。声も出せない。
「○子ちゃん、誰だよソイツは!」
「そんな楽しそうに喋るのは止めてくれ!」
と叫びたい気分だった。叫べなかったけどw
255 名無しさん (2007/12/26(水) 00:30:33 ID:5/uGrLyI) \(^o^)/オワタ
256 名無しさん (2007/12/26(水) 00:31:55 ID:k/bxrw5.) (;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
257 名無しさん (2007/12/26(水) 00:38:19 ID:O6owSECw) アニー
258 名無しさん (2007/12/26(水) 00:39:16 ID:W6u.gMwo) 彼女と若いニーチャンが車内で喋ってる時間が
俺には何時間にも感じられた。
相変わらず、彼女は車内で
「やだー、××さん。そんな事いわんといて〜w」みたいな感じで喋っている。
ヤローは(ここから若いニーチャンを、『野郎』呼ばわりする事をお許し下さい)
「だけどな、○子ちゃん。こんなんヤデ〜」
みたいに、オーバーアクションな身振り手振りで喋っている。
腹を抱えて笑ってる彼女・・・
あんな顔は、俺と一緒のときは見た事ないよ。
もう、俺はここから飛び出したかった。
座ってるリビングの椅子を蹴り倒して、二人が喋ってる車まで走って行って
ヤローを殴り倒したい気分だった。
実際は、固まって一言も喋れず、椅子に座ったまま
その様子を見てるだけだったけどw
259 名無しさん (2007/12/26(水) 00:43:32 ID:beaSq6uw:DoCoMo) ゴクリ
260 名無しさん (2007/12/26(水) 00:49:10 ID:W6u.gMwo) 今日は、もう寝よう・・・
あの時の気分を思い出すと、頭がフラフラしてくるw
>>228さん、
>>236さん。奇遇ですね〜w
俺は、某巨大掲示板では、何度か同じID重なりを経験してますが
ここ、明和では初めての経験です。
もちろん「自演」じゃないですよw
俺には、自演したくなる動機もなければ、しなきゃならない理由もない。
するなら、もっとチャントやるしw
今日は被ってないみたいだけど、明日はどうかな?
それも、こういう掲示板の楽しみの一つですな。じゃ、オヤスミ〜
261 名無しさん (2007/12/26(水) 01:09:03 ID:4jOEYdZE) 新たな展開にワクワクです。
明日が楽しみです。
262 名無しさん (2007/12/26(水) 05:53:15 ID:YvRfABaQ) +(0゚・∀・) + ワクテカ +
マジデこれを楽しみに仕事頑張ってます。
うぇうぇwwwwwwwwwwwwwwwww
263 名無しさん (2007/12/26(水) 07:35:24 ID:H8xv/EvM)
264 名無しさん (2007/12/26(水) 07:38:19 ID:LAZL7NhY) 下手なドラマより全然面白い!
265 名無しさん (2007/12/26(水) 09:01:46 ID:LskICyDI) 今更ながら良スレはけーん。スレ主には申し訳ないけど
>>7さんのレス楽しませてもらってます。
Σ(゚д゚;) ヌオォ!? な展開にドキドキする・・・。
266 名無しさん (2007/12/26(水) 09:06:42 ID:LskICyDI) 閉鎖以来、封印していた言葉を今こそ使おう!
ワッフルワッフル
267 名無しさん (2007/12/26(水) 10:32:53 ID:0eYGeMIE) お兄さんっていうオチかな。
268 名無しさん (2007/12/26(水) 11:30:45 ID:bql91XQQ:au) >>1 今更だけど
俺の場合、彼女との出会いは全員チャットだったよ
269 名無しさん (2007/12/26(水) 22:11:13 ID:W6u.gMwo) ちょっと経ってから、二人は車から降りてきた。
声が聞こえる。
「ホンマやて、○子ちゃん!コンナンやで、こんなんおるねん!ホンマやて!」
というヤローのデカい声。
耳障りだ、ウルサイ。
彼女の声も聞こえる。
「うそやん!■(野郎の苗字)さん、いつもウソばっかりやーんw」
とか言ってる。楽しそうな声・・・
二人は車の後ろにまわって、ハッチ開けて荷物を降ろしだした。
まだ、ヤローは大声で喋っている。
「ホンマやて!おんねんて!だから見にきー、って言ってるやん(関西弁は不正確です)」
「行こやー、○子ちゃん。ホンマにおんねんて。いっぺん行こやー」
とか何とか。大声で。
270 名無しさん (2007/12/26(水) 22:19:51 ID:W6u.gMwo) 二人が段ボールに入った荷物をもって、事務所の方に歩いてくる。
「ホンマ、ホンマ。こんなんやて。おるてー」とヤロー。
「オランやん、そんなん。嘘やん。■さん、嘘ばっかやんw」
とか喋りながら・・
お父さんが
「おー、■君。悪かったなー!。あったかー?」と自席から声をかける。
「×町の問屋にありましたよー、シャチョー」
と言いながら、事務所に入ってくるヤロー。
彼女も続いて入ってくる。
「■さんが頑張ってくれたからね〜、安ーうなったよ。」
と言いながら。
271 名無しさん (2007/12/26(水) 22:39:08 ID:W6u.gMwo) 事務所のカウンターに、荷物を置いてる二人。
置きながらヤローが
「だからな、行こうゆうてるんや。頑張ったご褒美やんか」と。
お父さんが
「なんや、■君。なんの話や?」と聞く。
「だからね、シャチョー。○ちゃんに、今度のバーベキューに来ぃーや言うてるんですわ」
「あっこの川に、こんな大きなサンショウウオおるから、イッペン見に来ぃーや言うとるん
ですわ」「シャチョーからも、エエ言うたってくださいよー」とヤローが。
「なんや、▲産業(ヤローの会社らしい)の集まりかいな」とお父さん。
「▲産業の若い子ばっかり集まるんやろ?」
「そんなんに、ウチのが行ったら、お邪魔やろうがえ」とか言う。
「いいぞ!お父さん!もっと言って!!」という気分の俺w
272 名無しさん (2007/12/26(水) 22:57:19 ID:W6u.gMwo) 俺の座ってるリビングは、事務所の奥まった所にある。
お父さんがいる席からは丸見えだけど、カウンターの辺りからは
ちょっと見にくい。少し隠れる。
俺からは、彼女もヤローも見えない。乗せた荷物だけが見えて、声だけが聞こえる。
「ちゃいますよ。他の会社の子らも来るんですよ、シャチョー」
「行こやん、ええやん。○子ちゃん。×工業の女の子たちも来るんやから」
「○子ちゃん、×工業の×子ちゃん知ってるやろ?あの子もくるんやからさぁ〜」
とか何とかヤローが言ってる。
なんか今日は、連続投稿規制みたい。書き込めないや・・・
いいや、今日はもう寝よう!
また明日!オヤスミ〜
273 名無しさん (2007/12/26(水) 22:59:05 ID:/bt097ng) まさかの急展開にワクワク☆
274 名無しさん (2007/12/26(水) 23:00:10 ID:/bt097ng) ええ〜〜〜〜〜〜;;
あとワンスレだけでも。。
275 名無しさん (2007/12/26(水) 23:33:42 ID:4jOEYdZE) えー!もう終わりですか、今夜は。
■君はいったい何者なんだ、気になる!
276 名無しさん (2007/12/26(水) 23:55:44 ID:O6owSECw) とこ
277 名無しさん (2007/12/27(木) 00:07:20 ID:D1/7kCJc) 話がすすまね〜^^;
出来たらみんなサゲでね
278 名無しさん (2007/12/27(木) 02:38:35 ID:O1gsl4Yc) くそワクテカ
ワッフル×1226
279 名無しさん (2007/12/27(木) 09:25:11 ID:rtT1ssyk) こりゃ年内には終わらんな。年明けたらまた見にくるわ。
>>1の疑問は
>>31で解けたな。
280 名無しさん (2007/12/27(木) 21:33:21 ID:vTDGkzsc) 「日曜やろ。まだ、予定わからへんわ〜」という、彼女の声が聞こえる。
そこで、お父さんが「おう、○子。△クン(俺)来てんで」と彼女に話を振った。
「クイッ」と俺の座っているリビングの方を指差す。
「えっ?」っていう、彼女の驚いたような声が聞こえる。
お、お父さん!間が悪いっす・・・
そしたらヤローが 「おっ、噂の彼氏さんが来てるんですかー!」
と言いながら、俺の座っているリビングの方へ歩いてきた。
「どうもどうも、初めまして!▲産業の■(名前)ですわ!」
「噂には聞いてますよー。会えて嬉しいなぁー」
と言いながら、手を差し出してくる。
281 名無しさん (2007/12/27(木) 21:40:43 ID:vTDGkzsc) いかにも、「ノリのいい関西の若いニーチャン」て感じ。
俺より歳はチョット上か、30前くらい?。
森脇健二というか清水圭みたいな顔をしている。愛想のいい営業タイプの男。
俺より背は低い。170ないか?。あのころ流行っていた、ソフトなスーツを着ている。
日焼けしてて、髪はパーマかけて、サイドを刈り上げている。
いかにも世間慣れした遊び人、みたいな感じがする。
「ああ、どうも・・初めまして、△(俺の苗字)です」と言って、俺も手を出し握手。
ヤローは俺の手を握りながら
「いや〜あ、どうもどうも!」「ボクはココ(彼女の店の名)にズットお世話になっとるんですわ〜!」
「入社してからズットですからね!シャチョーにはえらいお世話になって・・・・」
とか何とか言いながら、握手した手をブンブン振る。
手ぇ離せよ、コノヤローw
282 名無しさん (2007/12/27(木) 21:50:14 ID:vTDGkzsc) 正直、ヤローの勢いに、俺は気おされちゃった。
ヤローは続けざまに喋り続ける。
「ココとは取引でお世話になっててね・・」
「○子ちゃんが、男の人と付き合ってるなんて知らなんだわ〜」
「エエなぁ〜、どうやって知り合ったん?」とか何とか、勢いよく聞いてくる。
俺は「ええ・・まあ・・」「あ、あの・・○イベントに俺も行ってて、そこで・・」
と 、ボソボソと小さな声で答える。
ヤローはデカい声で
「ああ、コナイダやった○イベントかいな!」「あっこで知り合ったん?」
「俺も行けばよかったわー!」「○ちゃんな、俺がいくら誘ってもきーひんねん!」
「そうか、△さんならエエんや〜」「エエ男やもんな〜」と
大声で喋って、ニヤニヤしながら、俺を撫で回すように見ている。
283 名無しさん (2007/12/27(木) 22:02:18 ID:vTDGkzsc) その時、俺は 「シマッタ!もっといい格好してくりゃよかった」と思った。
本当は、彼女に会いたくて会いたくて、仕方ないんだけど、それを気どられるのが恥ずかしくて
「そこまで来たからチョット寄ってみたんです」って雰囲気を出したかった。
一応、ネクタイは締めてたけど、Yシャツとズボン、ヨレた普段履きの靴。
いつも仕事用に着ているもらいモンの、ペラペラのウインドブレーカーみたいなのを
はおっているだけの俺。
アルマーニみたいな流行のダブルのスーツ着て、時計を腕輪みたいにルーズに締めて、
顔が綺麗に日焼けしてる、遊び慣れた都会っぽい雰囲気のあるヤローと比べると
いかにも俺は「山だしの田舎モン」って感じがした。
お袋が持たせてくれた、イモや野菜の入った箱がカウンターの横に置いてある。
それさえも、その時の俺にとっては、凄く恥ずかしく、凄くミジメなモノに感じられた。
284 名無しさん (2007/12/27(木) 22:17:33 ID:vTDGkzsc) 大声で、ヤローは喋り続ける。
「カレシさんも一緒にどうですか、今度のBBQ?」「ほら、ジェット・スキーもやれますから」
「免許もってます?ジェット・スキーの」
当然、そんなモン、持っちゃいない。
「いや、ないです・・・」とボソボソとしか答えられない俺・・・
情けねー!ホント、ナサケネーよ、俺は!
けど、その時は、雰囲気に呑まれていた。
ヤロー君も、悪気があって言ってたワケじゃないんだと思う。
けど、俺は、その時の「関西ノリ」というのかな?
あの独特の畳み掛けるようなテンポの会話に圧倒されてて、上手く言葉が出てこなかった。
彼女はニコニコしてこっちを見てる。
けど、俺はウジウジと戸惑っているばかり。まったく会話が成立していない。
285 名無しさん (2007/12/27(木) 22:40:09 ID:vTDGkzsc) 圧倒された感じで、言葉も出せなかった俺に
彼女が助け舟を出してくれる感じで
「そんなん急に言われても、予定わかりませんよね?△さん」
と言ってくれた。
「あ、ああ。・・ちょっと今スグには・・」とシドロモドロに答える俺。
「まあ、考えといてくださいや!」と言って、カウンターの方に戻るヤロー君。
「一緒に来ればエエやん、○子ちゃん。みんなカレシ見たがるやろうし!」と彼女に言いながら。
カウンターの所に戻って、彼女の横に立ち
「なぁ?カレシさん!」と振り向いて、俺に問いかけるヤロー君。
ポツンと一人で突っ立って「あ、はい・・・」と答える俺・・・
なんか俺は、居たたまれないような、居場所がないような
とてつもなく場違いな所に居るような気分になっていた。
ミジメな気分だった。とてつもなく。
286 名無しさん (2007/12/27(木) 22:51:46 ID:vTDGkzsc) もう、今日は寝よう。気が滅入ってきたw
なんとか年内に終了したいんだけど、今日はもう限界!眠い!
明日、頑張って話を進めようそうしよう。
おやすみ〜
287 名無しさん (2007/12/27(木) 23:09:08 ID:R7poBbSg) 関西人じゃないけど、そのにーちゃん普通にいいやつに感じた。俺には。
まぁ、あまりにでかい声はビビるけれどもw
288 名無しさん (2007/12/28(金) 00:31:01 ID:TBq9p8xE) 終わるはずのないー 愛が、、
289 名無しさん (2007/12/28(金) 00:59:41 ID:N1gQdUOI) バブリーな時代を思い出した。ソフトのスーツとか。
290 名無しさん (2007/12/28(金) 02:30:33 ID:zp.nVuiI) ご苦労様!!
またお願いします^0^
291 名無しさん (2007/12/28(金) 11:36:20 ID:fXAJuNQQ) 立ち代り入れ替わり、出入りの業者さんや営業さんが入ってきて
バタバタと商品の納入やらをして、事務所内が慌しくなってきた。
彼女もお父さんも忙しそう。ヤロー君も商品の搬入を手伝っている。
ここでは、俺だけが、とんでもないお邪魔虫みたいだ。
浮かれて「終業になったら、彼女とお茶でも・・・」なんて気分だった自分が
とてつもなく恥ずかしい。
俺は、お父さんに「・・あ、じゃあ、俺。そろそろ帰ります」と声を掛けて外に出ようとした。
「ん?なんや。もう帰るて?もうちょっとユックリしてったらエエがなー」
とお父さん。彼女も「え?・・」「ちょっと待っててください。もうスグ終わりますから」と
慌てて伝票をめくってる。
けど、俺は、一秒でも早く、この場所から逃げたしたい気分だった。
「・・あ、近くまで来たんで、ちょっと寄っただけですから」
「まだ、仕事の報告もしに行かなきゃなんないですし・・・それじゃあ、コレで・・」
とゴニョゴニョ言って、俺は事務所から出た。
292 名無しさん (2007/12/28(金) 11:49:23 ID:fXAJuNQQ) スンマセン。今日はこれから夜中まで仕事が入っちゃって
いつもの時間に来れそうにないです。
とり急ぎ今日は、空いてる今の時間の1レスだけでご勘弁。
何とか年内に、この話は完了したいんだけど・・・
なんで俺は、年末のクソ忙しいときに、こんなの始めちゃったんだろう?
>>1さんをはじめ、みなさんに大迷惑をかけながら・・・反省してます。
それじゃ、サヨナラ〜
293 名無しさん (2007/12/28(金) 14:25:21 ID:pJEX4mLs) >>「田舎のイモにーちゃんがイモ持って来た」
これには笑ったw
いつも楽しみにしてるよんw
294 前☆戯☆王◆urol.1nOQo (2007/12/29(土) 00:06:37 ID:cavxhKkQ) >>292 去年のこの時期、俺は食い入るように『痴漢男』の漫画版を読んでいたが、今年はあの時と同じぐらいの
気持ちで君の話を読んでいるよw もしどうしても無理だったら来年に跨いでもいいと思う。今後も宜しく!
295 名無しさん (2007/12/29(土) 01:35:09 ID:qEypdcCM) 今年は書き込み休んでいいよ!
年明けて二日酔いが治ったころにボチボチ再開してください。
296 名無しさん (2007/12/29(土) 02:33:05 ID:gwMXuV4I) またよろしくです!!
297 名無しさん (2007/12/29(土) 20:49:50 ID:w8e4Yg/.) 逃げるように事務所を出て、事務所の裏に留めてある車に乗り込んでる時に
あわてた感じで彼女が追いかけてきた。
「もう少しで仕事終わるから・・」とか「もうちょっと待っててもらえれば・・」
と引き止めてくれたが
その時の俺は、とにかく恥ずかしくて、彼女の顔さえマトモに見れず
「あ・・ホントちょっと寄っただけだから・・」「忙しい時にすんませんでした・・」
「あ。また明日、電話するから・・」とかモゾモゾ言って、慌てて車を出した。
気持ちが落ち着かなかったんで、また、こないだの自販機スペースに車を止めて休んだ。
前回、ここに止めた時は、ウキウキ気分のソウ状態だったのに
今日は、落ち込んだ気分のウツ状態。ひどくミジメな気分だった。
また、何本も缶コーヒーを飲んで、何本も煙草をふかして、ボケーとして。
少し落ち着いてから、再び自問自答。
「なんで俺はあんなんなの?情けねー!」「みっともねーよな。彼女も呆れただろうなー」とか。
どんどん気持ちが沈んでいった。
298 名無しさん (2007/12/29(土) 21:02:53 ID:w8e4Yg/.) ボーっとしてイロイロ考えていたら、7時を過ぎてる事に気づいた。
「あ、いつもの電話の時間だ!」と思ったけど、
「さっき『明日、電話します』って言ったしなー」
と思い出して、その日は電話しなかった。結局、逃げたんですね、俺は。
電話するのが怖くて。「電話する事」からすら逃げちゃった。
家に帰ってからも、いろいろ今日の事をグジグジ考えてしまって、眠れない。
「なんで俺はあんなんなの?」「せっかく彼女が気ぃー遣って、引き止めてくれたのに
何であんな態度しかとれないの?」とか。
それはショウガナイ。ほんとは「ショーガナイ」では済まないんだけど、
それは何とか改善すればいい。ってか、頑張れば、また挽回出来るかもしれない。
それより、本当は、もう一つの点の方が許せなかった。
自分で自分を許せなかった。
299 名無しさん (2007/12/29(土) 21:17:11 ID:w8e4Yg/.) 自分を許せない「もう一つの点」。それは
「あの『ヤロー君』の方が、俺なんかより彼女に似合ってるんじゃないか?」
と思ってしまった事。
あの時、俺は「俺みたいな田舎モンより、こういう都会的で、遊びもイッパイ知ってるような
奴の方が、彼女に合うんじゃないか?」と思ってしまった。
俺らの業界じゃ、ちょっとは名の知れた会社に勤めている「ヤローくんは」は
当然、それなりの大学を出てるだろう。
彼女も、関西じゃ有名な大学(どことは言わないけど、聞けば「へー、頭イイんだねー」と
反応しちゃう所)を出てる。
実家に戻る前は、誰でも知ってる大都会の財閥系の銀行に勤めていたし、当然オシャレな
プール・バー(今聞くと死語ですなw)だのカフェ・バーだのに行ってただろうし。
俺みたいな、3流経済大学の専門学科出を、なんとかお情けで卒業させて貰ったような
田舎モンとは格が違うんじゃ?違いすぎるんじゃ?と
その時は、ひどく落ち込んだ。
300 名無しさん (2007/12/29(土) 21:28:58 ID:w8e4Yg/.) そう考えていると、ドンドン気分は悲観的になっていった。
「今は、なんとか付き合ってくれてるけど・・・」
「本当は、(当時の言葉でいえば)アッシー、メッシー君程度にしか、俺は
彼女に思われていないんじゃないか?」とか「一所懸命、遠くから通ってくれてるから
断ると悪いから、しょうがなく飯だけは付き合ってくれてるんじゃ?」とか
「キス程度は、雰囲気でシカタナイからシテくれたけど、それ以上の関係を望むのは
高望み、無理なんじゃないか?」とか。
土曜日の彼女しか、俺は知らない。
だから「他の日は、彼女の店に出入りしてる営業の奴らと、毎晩、トッカエひっかえ
遊んでるんじゃ」とか「いや、本当は本命の彼氏がいるんじゃ」「俺は、『メシ男』なんじゃ」
とか・・・
そんな事ばっかり考えて、彼女を疑っている自分自身が、本当に嫌でミジメで
ひどく落ち込んでいった。
301 名無しさん (2007/12/29(土) 21:40:06 ID:w8e4Yg/.) 金曜に電話するのが、本当に怖かった。
「呆れられたんじゃないか?。彼女は怒っているんじゃないか?」
「電話かけていいんだろうか?」と本気で迷った。
けど、グダグダ言っててもしょうがない。
俺に今、出来る事は「毎晩7時に電話する事」と「土曜に彼女の家まで行くこと」
しかないんだから。それすら出来ないのなら、彼女と付き合う資格すら失う事になる。
そんなのは嫌だ。絶対に嫌。出たトコ勝負でもしょうがない。
こんな状態を作ったのは、俺自身なんだから。
俺には失うものなんか何もないんだから、と覚悟を決めて、電話をかけた。
302 名無しさん (2007/12/29(土) 21:46:38 ID:w8e4Yg/.) 今日は、一旦サヨナラです。
また夜中に仕事だ・・・大晦日もそうだし。
何とか年内には終わりたいのに・・無理っぽいか?
とりあえず一旦終了して、今夜来れるようなら
また来よう。
明日は、午前と夕に時間が空きそうなんで、そこで
追い込もう、そうしよう。
じゃあ、サヨナラ〜
303 名無しさん (2007/12/29(土) 23:17:17 ID:13T62KBI) オツカレ
ちょっとくらい日が空いても保守するぜ
304 名無しさん (2007/12/29(土) 23:19:04 ID:NoMGyx.A) あまりのマイナス思考に読んでて軽く凹まされたorz
この後どうなるんだ?!
305 名無しさん (2007/12/29(土) 23:31:08 ID:qEypdcCM) 乙〜
306 名無しさん (2007/12/30(日) 00:18:02 ID:Q.CTyV9M) 電話での彼女は、いつも通りだった。
明るくて、楽しそうにハキハキ喋る、いつもの彼女だった。
ってか逆に、俺の事を気遣ってさえくれてる。
「せっかく来てくれたのに、スイマセンでした」とか「追い出しちゃったみたいで
ゴメンナサイ」とか謝ってくれてるし、「野菜おいしくいただきました、
おいしいですねあれ、どうやって作るんですか?」とか、
一生懸命に話題を出して、会話を盛り上げてくれる。
それを聞きながら俺は
「馬鹿だなぁ、俺。ホント馬鹿だよ」と。
あんな態度で、場の空気を悪くしたのは俺のほう。そして、この電話でさえも
女の子側に、ここまで気を遣わせてしまっている。彼女には、何の落ち度もないのに。
ホトホト心底、情けない自分にムカついてきた。自分自身が腹立たしかった。
「こんなアホ野郎は、彼女みたいなイイ子にモッタイナイよ。こんなグズ男は
振られて当然。何やってんだよ、お前は!いい加減にしろ、馬鹿野郎!」と。
307 名無しさん (2007/12/30(日) 00:31:01 ID:Q.CTyV9M) 電話を終えてから、深く反省した。
「情けねーな、男のクセに」「何もかも、彼女にオンブにダッコかよ!」
「心底、お前はダラシネー野郎だよ!」と痛切に思った。
「こんなんで、彼女と付き合う資格があんのかよ?あんなイイ女と付き合う資格が?」と。
「こんな事繰り返してたら、ホント近いうちに彼女に呆れられて、フラれるぞ!」と。
「これじゃダメだ!」「本当に、自分が変わらなきゃ、自分から変えなきゃ!」と
強く思った。
「とにかく今度の土曜には、また彼女と会えるんだ。
そこでは、虚勢を張る必要はないが、堂々としていよう。卑屈な態度だけはとるまい!」
と決意したっ!
308 名無しさん (2007/12/30(日) 00:46:44 ID:Q.CTyV9M) 土曜は早く起きて、ビッチリ昼まで仕事をした。
親父は「おー、何だよ今日は。早いなー。気合入ってるなーw」と笑っていたが
俺は真剣だった。何か糧が欲しかった。ダラシナクて、情けない俺だけど
その時は「仕事だけは、誰にも負けねーぞ!」みたいな自信がほしかった。
何でもいいから、支えがほしかったんだよね。自分自身を支える、裏づけみたいなもんが
ナニかほしかった。
昼までにキッチリ仕事を終えて、沸かしておいた風呂に飛び込んで、急いで身支度をした。
確かに俺には、ヤロー君みたいな「流行のスーツ」も持ってなきゃ「高そうな腕時計」もないさ。
けど、彼女に恥をかかさない程度には、オシャレに見られたかったし、清潔にパリッ!と
していたかった。
近所の服屋で買った夏物のジャケットにTシャツ、ジーパン、スリップオン。
一昔前の「一世風靡セピア」みたいなダサさだけど、今の俺にはコレが精一杯。
「とにかく卑屈にだけはなるなよ、俺!」と気合を入れて、彼女の街へ向かった。
309 名無しさん (2007/12/30(日) 01:00:16 ID:Q.CTyV9M) 待ち合わせに決めた時間は5時半。
「お父さんが、こないだと同じ5時にしろって・・」「いや、仕事忙しいだろうし
無理してくれなくても・・」とかのやり取りが、昨日の電話であって
「それじゃ、間とって5時半で」と時間が決まった。
ゆっくり行くつもりだったのに、気合だけはガンガン入っていたから、俺w
5時前に着いちゃった。
「ありゃ〜、早く来すぎちゃったな〜」と思ったけど、「まあ、いいや。卑屈になるな!
早く着いたっていいじゃねーか。堂々とリビングにでもお邪魔して、そこで待ってりゃいい」
「とにかく堂々としてろ、俺!」「この前みたいに、情けない態度だけは絶対にとるな!」
と勢いつけて、彼女の店に車を入れようとしたら・・・
見覚えのあるカローラバンがある・・・
ヤロー君が来てるのか・・・
さっきまでの勢いが、ヘナヘナ〜としぼんでいっちゃったw
ホント情けねーわ、俺。
310 名無しさん (2007/12/30(日) 01:14:13 ID:Q.CTyV9M) よし、今日は寝よう!
眠い!!
オヤスミナサ〜イ
311 名無しさん (2007/12/30(日) 03:25:59 ID:yBLFVmF2) ぎゃああああああああ!
きになるぅうううううううううううううううううう
312 名無しさん (2007/12/30(日) 12:01:45 ID:ZtuRKYaU) 続きが気になるぜよ!
313 名無しさん (2007/12/30(日) 21:28:22 ID:BnV8FKtQ)
今夜はまだですか?早く早く!お願い。
314 名無しさん (2007/12/30(日) 22:32:21 ID:Q.CTyV9M) 「こそこそ〜」、と隠れるように、いつもの事務所裏のスペースに車を止めて
「そ〜っ」と事務所の方に歩き出したら、ちょうど事務所前にトラックが入ってきた。
商品の納入らしい。 お父さんと、事務員のオバチャンたちが数名、
ガヤガヤと事務所から出てくる。ヤロー君も出てきた。
俺は、隠れるわけにもいかず・・・「コンチワ!」と挨拶。
「オウ、早いな!ちょう事務所で待っとって!」とお父さん。
「あれあれ、お早いですなー!」とヤロー君。お父さんと一緒に、商品のチェックをし始めた。
従業員さんたちも、ワイワイと荷物の確認やらチェックやらをしている。
俺は、それを、なすすべも無く、ボケーっと眺めている。ポツンと一人で。
なんだか自分が、凄く小さな存在に感じられた。
身長10センチ、体重2gくらいの小人になってしまった気分・・・
315 名無しさん (2007/12/30(日) 22:34:22 ID:2XsSr/f.) 三が日ぐらい休ませてあげたい
316 名無しさん (2007/12/30(日) 22:48:30 ID:Q.CTyV9M) そこに彼女も事務所から出てきた。
出かける用意をしてたようだが、トラックの搬入に気づいたらしい。
受け取り伝票みたいなのを持って、小走りで出てきた。
今日もカワイイ。
服はブラウン系のスーツ。格子模様みたいな柄が入っている。
夏物っぽい素材でヒラヒラしている。ちょっとスカート、短いんじゃ?
珍しく、高めのヒールを履いてる。なんかカッコイイぞ!
化粧は・・・今日も濃いw
俺に気づいた。
「やっぱり早いじゃないですか〜w」「ちょっと待っててくださいねー」
と言いながら、トラックの方に走っていく。ニコニコしながら。
やっぱ彼女は明るくて、元気だ!
なんか俺も、パワーをもらった感じになる。
「よし!俺も強気だ!。気合入れろ、俺!」と、また勢いが出てきた。
317 名無しさん (2007/12/30(日) 23:03:22 ID:Q.CTyV9M) 「◎さん(トラックのおっちゃん)、ここに受け取りお願い」とか、彼女が言う声が聞こえる。
気合を入れ直したはいいが、やる事もなく、ボケーっと突っ立って、それを眺めている俺w
「えらいベッピンさんやな〜、○子ちゃん!。おっちゃん惚れてしまいそうやわー」
「何も出ませんよ、◎さんw」なんて、楽しそうに彼女は喋っている。
ヤロー君も、話に入ってきた。
「ほんま綺麗やな〜、○子ちゃん!服がw」と、ジョークをかます。
「そうやねん。これ、中国の貴重な生地で作ってあんねん・・って服かいなw」
みたいな関西ノリ。
全然、俺は、そのノリについていけず・・・情けない愛想笑いを浮かべて
ニタニタしているだけだった。
「なんか俺も、気の利いたジョークでもかまして、会話に入っていかなきゃ・・」
と思うが、気ばっかり焦って、何も言えない・・。
商品チェックを終えた、お父さんも会話に入ってくる。
「そんな服、初めてみたでー。ドコで買うてきたんや?」
とか何とか。
318 名無しさん (2007/12/30(日) 23:17:42 ID:Q.CTyV9M) 一通り、チェックも済んだよう。商品をその場に置いたまま、何となく
雑談ムードになった。
「ボク、知ってるで。ほら、◎町に問屋があるやろ。あそこに知り合いがいてな・・」
「ブランド物なんかは安く買えるで。○子ちゃん、今度紹介したろか?」
とか、会話はすっかりヤロー君のペース。
「ほんまー、コレは◎百貨店で買うたんやけど・・」とか彼女。
俺は、相変わらず、身の置き場のない感じで、愛想笑いをしてるだけだった・・・
その時、いきなり、「バシッ!」と尻を叩かれた。
「ん?なになに?なんだなんだ?」とビックリして、横を見たら
事務員のオバチャンが、ニコニコして立ってた。
くいっ!とアゴをシャクッて「ほれ、見てみー」と俺に、事務所の方を見るよう促す。
319 名無しさん (2007/12/30(日) 23:29:58 ID:Q.CTyV9M) 事務所の外装は、全面ハーフ・ミラーというんかな?
外からは鏡みたいな感じで、内部からは外が見える仕様。
そこに、俺らの姿が映っている。
左から、トラックのおっちゃん、お父さん、ヤロー君、彼女、俺、事務のオバチャン。
「ん、なに?何なの?」と戸惑ってる俺に
オバチャンが「んー・・・、おうとる!あんたらお似合いや!」と一言。
そして、「ニコッ!」と笑って、もう一度、俺の尻を「バシッ!」と叩いて
スタスタと事務所の方に歩いていっちゃった。
俺は「???」で、ワケがわからなくて、ポカーンとしたまま。
「なにが言いたいの?オバチャン??」って気分だった。
320 名無しさん (2007/12/30(日) 23:44:02 ID:Q.CTyV9M) 「何なんだ?鏡見ろってこと?。ワカンネーよ、オバチャン!」
と思ったけど、オバチャンはもう、事務所に入って姿が見えない。
相変わらず彼女は、お父さん&ヤロー君と喋っている。
俺は一人でボケーとしたまま、やる事もないので、オバチャンの言うとおり、
彼女の横で突っ立ったまま、事務所に映った一同の姿を見た。
鏡に映ったヤロー君を見てみる。
今日も、流行っぽいスーツを着ている。クリーム色でブカっとしたタイプ。
ペイズリー柄(当時、流行ってましたね)の、派手なタイを締めている。
オーバーなアクションで「ほんまやて!ボクが言えば100円で買えるでー!」と
大声で喋っている。
なんか、吉本の若手漫才師みたいだ。
その時、俺は「なんだ、コイツは。カッコ悪いなー」と思えてきた。
321 名無しさん (2007/12/30(日) 23:58:52 ID:Q.CTyV9M) 腰をかがめて、オドケタ感じでシャベり続けるヤロー君。
「口泡飛ばして」って感じで、ウルサイ。カッコ悪い。鬱陶しい感じだ。
鏡に映った彼女を見てみる。
背筋をシャンと伸ばしている。落ち着いたブラウン色のスーツがカッコいい。
ちょっとモノトーン気味の、暗い系統のカラーだけど、彼女が着ると
逆に、彼女の華やかなルックスが引き立つ感じだ。すごく似合っている。
視線をズラして、鏡に映った俺を見てみる。
うん、悪くないぞ。てか、彼女と合ってるんじゃ?
確かに、ヤロー君みたいに派手な服じゃないよ、俺は。
濃紺の夏物ジャケット。下に白のTシャツ。洗いざらしのジーパン。黒のローファー。
確かに大した格好じゃない。シンプルすぎるくらい。
けど、それが、彼女のシンプルな服装と合ってる感じがした。
「なんか、悪くないよな。俺らは・・」と思えてきた。
322 名無しさん (2007/12/31(月) 00:05:54 ID:VylCS5rk) むむむ!!!!!!!!!!!!!
323 名無しさん (2007/12/31(月) 00:14:31 ID:esmyICCE) なんだか勢いが戻ってきた気分。
鏡に映った、俺、彼女、ヤロー君、を見比べてみる。
「合ってねーじゃん」と思った。「彼女とヤロー君は、ゼンゼン合わねーよ」と。
腰を屈めて、手を振り回してシャベリ続けているヤロー君。
その横で、シャンと背筋を伸ばして、ニコニコと話を聞いている彼女。
高めのヒールを履いている彼女より、ヤロー君は背が低く見える。
「合ってねーよ、やっぱ」と思う俺。
俺と彼女はどうだ?。「合ってるじゃん」と思った。
ヒール履いて、身長が高めに見える彼女。俺は・・・顔は大した事ないけど
少なくとも、背は釣り合っている。
「いいじゃん、悪くねーじゃないか。俺と彼女は、カッコいいカップルじゃないか!」
と思えてきた。
「派手派手しいカッコのヤロー君より、俺の方が断然彼女と合ってる!」と。
なんだか、いい気分になってきた!、朝の時点での決意が、蘇ってきた感じがする。
アリガトー、おばちゃん!!
324 名無しさん (2007/12/31(月) 00:29:57 ID:esmyICCE) そういや、あのオバチャンは、最初から俺に優しかった。
初めてココに来て、緊張してカチンコチンになってた時も、
この前、突然におじゃました時も、いつもお茶を持ってきてくれたのは、あのオバチャンだった。
小柄で、痩せてて、変なパーマをかけてて(オバチャン、ゴメン)、笑うと金歯が目立つ
愛想のいい人。
なんか俺は、あのオバチャンとは気が合った。オバチャンもそうだったのかも。
俺が行くといつも「ええ男や!」とか「頑張りや!」「気合いれなアカンでー!」とか
励ましてくれる人だった。
「シャチョーのコロされるでーw」と軽口を叩きながらも、いつも俺には優しかった。
そんな、オバチャンの優しさが、その時の俺には嬉しかった。
凄いパワーを貰った感じ。元気が出てきた。
「オバチャンも後押ししてくれてる。グダグダやってていいのか、俺?
オバチャンの気持ちを無駄にしちゃいけない!。ビシッとしろ、俺!」
と気合が入ってきた!
325 名無しさん (2007/12/31(月) 00:43:58 ID:w0IQsfGc) おっ、いいぞいいぞ。
326 名無しさん (2007/12/31(月) 00:45:27 ID:esmyICCE) まだ、ヤロー君は調子よく喋っていたが、俺は
「よし、ここで言おう!何かビシッと言おう!」と思った。
「○子ちゃん!」と、自分が思ってより、大きな声が出てしまった。
お父さん、ヤロー君、彼女が「ん?」って顔で俺を見る。
「うわー、ヤッベー」と思ったけど「いいや、言え!言っちゃえ!」と思い直して
「まだチョット早いけど、行こうか?店に」と大声で言った。
お父さんが「ニヤッ」と笑って、「ヲウ、引き止めて悪かったな。○子、準備できたんか?
出来てるんなら、ハヨ行きやー!」と言ってくれた。
ヤロー君は、突然の俺の発言に驚いた感じ。さっきまでのノリのよさはドコかへ
いって「ああ、もう・・行かはるんですか・・」と小声でモニョモニョ言っている。
俺は、なんか元気が出てきた。
彼女の顔を見て、「じゃ、行こうか!」と元気よく言った。
彼女は、「ニコッ!」と嬉しそうに笑って「ウン!」と言ってくれた。
嬉しかったな〜、あの彼女の笑顔は。今でも、あの嬉しそうな表情は忘れられない。
327 名無しさん (2007/12/31(月) 00:51:40 ID:esmyICCE) さあ、寝よう!
明日までに、なんとか終わらせ・・・・られるかな?w
まあ、いいや。明日は明日の風が吹くさ!
今日は、もう寝る!
オヤスミ〜
328 名無しさん (2007/12/31(月) 00:57:47 ID:ROv29XVc) ほっとした
おやすみ〜
329 名無しさん (2007/12/31(月) 01:08:49 ID:xFr5gm.A) ついに
>>193でいってた「ムフフ・・・」がくるのか!
330 名無しさん (2007/12/31(月) 01:37:09 ID:VS7p.S/6) ズボン下ろすタイミングになったら教えてくれ。
331 名無しさん (2007/12/31(月) 01:49:06 ID:VylCS5rk) とりあえずSEXは抜かないように頼む^^
頼む^^
332 名無しさん (2007/12/31(月) 02:14:36 ID:.9VSVMdE) 逆に清いまま終わってほしいと思うのは俺だけだろうか?
333 名無しさん (2007/12/31(月) 21:27:40 ID:iHaxLgE6) うーん!盛り上がってきたぞ。
この彼女が今の奥さんってハッピーエンドの話なのか、それとも・・・
わくわくして続き待ってますよ。
334 名無しさん (2008/01/01(火) 21:47:41 ID:r0ZHSwdM) 串揚げの店は、彼女と初めて食事行った繁華街にある。
街の中心部に向かう道は、土曜ということもあってか混んでいた。
なんとなく話をしていたら、彼女が「どうしようかな〜」と言い出した。
「何を?」と俺が聞くと、「また今日も■さんに、BBQに行こうと誘われた」という話。
行ってほしくなかったが、「ここは心の広い男という所をみせなきゃな」と思って
「行けばいいじゃん」と言ってしまった。
けど、彼女は「でもね〜、ウーン・・」と迷っているよう。
いわく「前、×子ちゃんが行った時、イヤだと言うのに飲まされたらしいし・・」
「男の人たちは、飲んで調子に乗って、缶ビールの空き缶やゴミを川に投げ捨てて、
それを注意した管理人のオジサンと喧嘩になったっていうし・・」
「悪ふざけして、木に火を着けて燃やしたり、女の子たちの服がビショビショになるまで
水を掛けたりしたらしいし・・」と、
「ホントは行きたくないんだけど・・」みたいなトーンで言う。
335 名無しさん (2008/01/01(火) 21:55:24 ID:r0ZHSwdM) 子供の頃から、川で遊んでた田舎っぺ大将な俺は腹が立ってきた。
「なんて野郎どもだ!許せん!」と。
そのままの勢いで「じゃあ、行くなよ○子ちゃん。そんなの行かなくていいよ」
と言ってしまった。
「ありゃ、チョット命令口調でエラそうだったかな?」と思ったけど
彼女は「うん、じゃあ行かない。止めとく!」と、ニコッと笑って俺の意見に同意してくれた。
俺は凄く嬉しかった。
「これだ。これでいいんだよ。思い切って自分の本心を言えばいいんだ」
と、凄く楽な気持ちになれた。
「素直に自分の気持ちを出せば、それでいいんだ」と。
車内も和やかな雰囲気になって、会話が弾む。凄く楽しかった。
336 名無しさん (2008/01/01(火) 22:06:34 ID:r0ZHSwdM) 前回と同じ繁華街の外れのパーキングに車を留めて、二人でアーケードを歩いた。
こないだは初めての街だったから、道順が分かんなくて
まるで、お姫様に付き従う爺やみたいに
彼女の後ろをフラフラとついて行くのがやっとだったけど、
今回は「こないだ行った鍋の店の隣のビル」だと聞いていたから、
「こっちだったよね?」なんて言いながら、俺がズンズンと半歩先を行くように歩いた。
カッコいいぞ俺w
しかし彼女は、もっとカッコいいし綺麗だ。
バッチリ化粧して、ヒラヒラした夏物の服を着て(今日はちょっとスカート短いぞ!)
ヒールはいてカツカツと大股で歩く。姿勢もいい。
いかにも「出来るキャリア・ウーマン」って感じ。凄くカッコいい。惚れ惚れする。
男どもは、みんな振り返る。今日も「ぴーぴー」と口笛吹いて、冷やかす奴がいる。
けど、俺は前回で免疫ができてたし、彼女は相変わらず全くペースを乱さず歩く。
なんか俺は、いい気分だったw
337 名無しさん (2008/01/01(火) 22:15:23 ID:r0ZHSwdM) 串揚げの店は混んでいた。
「時間が早いからいいよな」と思って、予約もせずに行ったけど、結構人が並んでいた。
ちょっと待ってから、店員さんに案内されてカウンター席に座った。
ちょっと高い椅子。短いスカートをはいてる彼女のひざ小僧がみえる(パンストは履いてたけど)。
俺はドキドキしちゃったw
いつもはヒザ下くらいの丈しか履いてないのにね。
「彼女も気合入ってるんだな〜」と、俺はボンヤリ考えていた(何の気合だw)。
どんどん串揚げが出される。ソラ豆みたいなのから始まって
海老、エリンギ、豚肉、銀杏、シシトウとか。すべて串に刺してあるミニサイズ。
「これならタクサン食べれますね〜w」と彼女は嬉しそうにパクパク食べている。
俺も「油がクドくないね、サッパリしてる。これなら数イケルね」と同意。
「これならイケル!」って思い、俺もバクバク食った。
それが失敗だったんだけど。
338 名無しさん (2008/01/01(火) 22:23:59 ID:r0ZHSwdM) さあ、寝よう。
挨拶が遅れて申し訳ありません、
>>7でございます。
新年、明けましておめでとうございます。
昨年中は「年内に終わらせるぞ〜」などと、偉そうに語っておいて
全く約束を果たせずじまいだった事を、ここにお詫びして
新年の挨拶に代えさせていただきます。
今年は、そのような事のない様に、大口は叩きません。
「せめて、1月の10日くらいには終わりたいな〜」くらいにしといて
今日は寝よう!よいお年を!オヤスミ〜
339 名無しさん (2008/01/01(火) 22:42:35 ID:dmCjPKvk) >>338 エンディングが楽しみだけど終っちゃうのは寂しいなー。
今年もよろしくです。
340 名無しさん (2008/01/02(水) 02:41:34 ID:c2UWMTjo) また今年も毎晩ハラハラドキドキできるかと思うと、
7が降臨してくれたことへの感謝の念以外湧きません!
ハラショー7!!
341 名無しさん (2008/01/02(水) 02:46:17 ID:H757.nPY) うわぁー、元旦の夜に最初から読みはじめたら2日になってしまった。
「あんたらお似合いや」のオバチャンがイイ。
今晩も期待してます。
342 名無しさん (2008/01/02(水) 20:04:05 ID:lAZ4TlCE) 最初の2,3本は美味しくいただけたんだけど、だんだんクドく感じてきた。
けど、彼女は「このサイズなら幾らでも食べられますね!」と
喜んでパクパク食べてたから、俺も「負けるわけにはイカン!」と思って
水やウーロンをガバガバ飲みながら、無理やりに流し込んでいった。
20本は食ったかな?。案の定、30分くらい経った時点で
猛烈に腹が痛くなってきた・・・
「水、飲みすぎたかな?」とか「空調、俺のトコばっか当たるな〜。
寒くなってきちゃった」とか言って、頻繁にトイレに行く俺。
さすがに4回目くらいで「大丈夫ですか?お腹」と彼女も心配しだした。
「いや、ほらクーラーがさ、ちょうど俺の腰の辺りに当たって寒くて・・」とか何とか
言い訳する俺。顔に脂汗をダラダラ垂らしながらw
343 名無しさん (2008/01/02(水) 20:13:54 ID:lAZ4TlCE) そこからずっと腹はピ〜ヒャララだったけど、何とか一通り食べられた。
彼女が、2周目の海老あたりで「あ〜、もう食べれない。ストップ!」
と言ってくれたんで助かった。あれ以上は食えなかったもんな。
けど、デザートすら「アイスクリームを揚げたやつ」・・・
「アイスまで揚げるんかよ!」と笑えてきたけど
彼女は「凄ーい!どうやって作るんですか?」って喜んで店員さんに聞いている。
俺も「面白いね〜」と言いながら、頑張って完食した。
店を出たのが7時くらいだったかな?
「まだ、早いね〜」なんて言いながら、行きとは違い、店からの帰り道は
ゆっくりチンタラ歩いた。だって早く歩こうとすると、チビりそうになっちゃうからw
繁華街の店に、あちこち立ち寄りながら、時間を潰した。
寄った店にトイレがあれば入って、歩きながらもパチンコ屋があれば
彼女に「ちょっと待ってて!」と言って速攻でトイレに入ってw
パーキングに着くころには「出し切ったぞ!」って感じ。大分、腹具合はおさまった。
344 名無しさん (2008/01/02(水) 20:26:01 ID:lAZ4TlCE) 駐車場から車を出したのが7時半くらいだったか。
「まだ、9時までだいぶあるね〜。どっか行こうか?」と俺。
「そうですね〜、まだ早いですね〜」と彼女。
なんとなく車内は沈黙になった。気まずい感じではなく、食後のノンビリした感じ。
「また公園行って、時間潰すのも芸がないよな〜・・・」
と、俺はボンヤリ考えていた。
繁華街を出る道は、時間的な事もあってか、またも渋滞してた。
ちっとも進まない。特に中心部から出て、国道に合流する交差点。ここが混む。
右折車両が多く、信号一回に2,3台しか行けてない。
会話が途切れて、なにげに外を見てたら「休憩2時間3900円」という看板が
俺の目に入ってきた。
この道は国道脇の道なんで、ラブホテルが何軒か並んで建ってる。
その時、俺は、なぜか「入っちゃおうかな、ココに」と思った。
345 名無しさん (2008/01/02(水) 20:29:53 ID:ZZRmIm52) フラグフラグ!!
346 名無しさん (2008/01/02(水) 20:31:19 ID:lAZ4TlCE) 今日は所用の為、これから外出しますんで
ここらで失礼します。
それじゃ、オヤスミ〜
347 名無しさん (2008/01/02(水) 20:48:18 ID:aqcqvE2g:au) えええええ!!!
マジかよ楽しみにしていたのに!
>>7明日も楽しみにしています。
348 名無しさん (2008/01/02(水) 21:15:52 ID:octKAme6) くっそいいとこで切るなぁwww
明日も楽しみにしてるぜ
349 名無しさん (2008/01/03(木) 02:48:24 ID:lCovR3bI)
350 名無しさん (2008/01/03(木) 02:49:34 ID:PuRIi1DE) ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
351 名無しさん (2008/01/03(木) 03:09:26 ID:22zAoHLw) この切り方には関心せざるを得ない
352 名無しさん (2008/01/03(木) 04:51:27 ID:v.tRCdsk) なんだこの神スレは・・・。
353 名無しさん (2008/01/03(木) 18:10:18 ID:k6Xxy5dA) >>7さん お疲れ様です!
相変わらず、小気味良いテンポですねー。
しかも、この展開!まさにフラグですよね!
今年も封印を解くぞ!
ワッフル!ワッフル!
354 名無しさん (2008/01/03(木) 21:00:47 ID:XMbl2/gQ) その時の俺に「焦り」があったのは事実。いや、「不安」と言うべきなのか。
確かに今、俺と彼女は上手くいってると思う。
田舎モンで「男女の付き合い」なんて、何も分からなかった俺だけど、
ムチャクチャで強引な手法だったけど、何とかここまでこぎ着けられた。
けど、それは、「単に、幸運に幸運が積み重なっただけ」ってのが本当のトコロだと
俺は思っていた。
今は、何とか上手くいってる。でも、このまま普通にお付き合いしていても
「田舎モンの俺は、いずれボロが出るだろう。彼女に厭きられるだろう」
という不安が、どうしても拭い去れなかった。
実際、今日だって、腹下してゲリしてる始末だしw
「今は、彼女の周りにはいないであろう田舎臭い男が、一生懸命やってるトコロに
彼女は好感を持ってくれてるだけ、新鮮に映っているだけなんじゃないか」
「そのうち、アラが見えて、彼女は俺に、嫌気がさしちゃうんじゃないか?」
という不安が、上手くいってればいってるほど、俺の中で大きくなっていた。
355 名無しさん (2008/01/03(木) 21:13:18 ID:XMbl2/gQ) そんなラッキーは、いつか引っくり返るんじゃないか?
今はすべてがプラスが積み重なっていても、何かのキッカケで一瞬にして
すべてマイナス方向に振れてしまうんじゃないか。
あっという間にリカバリー出来ない、俺には制御できない
トンデモナイ方向に行ってしまうんじゃないか・・・と、不安になる。
だって、分かんないんだから。普通の男女の付き合いなんて。
した事ないんだから、この歳になって、初めての体験なんだから。
自信が無かったんだよね、自分に。
こないだは、なんとなく雰囲気でキスまで行けたけど、あの時の彼女は慣れない酒に酔って、
たまたまそんな気分に成ったダケかもしれないし。
今日、これからあの公園に行っても、再びキスまで持っていけるか、全く自信がない。
356 名無しさん (2008/01/03(木) 21:13:22 ID:2jdtcb.A) 待ってました!
357 名無しさん (2008/01/03(木) 21:33:30 ID:XMbl2/gQ) そんな俺の、気持ちの逡巡を知らずに、彼女はカーラジオから流れる曲に合わせて
「ふんふん〜♪」と鼻歌唱ってご機嫌そう。
彼女は今、いい感じだ。楽しそうでリラックスしている感じ。俺もなごんだ気分になる。
確かに今は、彼女は俺のことを嫌ってはいないだろう(当たり前ですねw)。
けどそれは、いつ引っくり返るかわからない。いつ呆れられてしまうか分からない。
「そうなる前に、雰囲気のいい今のうちに、なんとか既成事実を作っておいた方がいいんじゃ?」
「多少、強引でも、今日エッチしといた方がいいんじゃないか?」
と、その時の俺は思っちゃったんですね。
「一回しちゃえば、もう俺の女」みたいな童貞思考があったのは否定できない。
「男女の付き合いって、そんなもんじゃ無い」と、今なら理解できるし
「そんな事考えるなんて、童貞の中校生かよw」と笑えるけど
その時は俺、ほら、素人童貞だからw
そんな未熟な考えしか頭に浮かばなかった。ってか、その時は、そればっか考えてた。
358 名無しさん (2008/01/03(木) 21:52:29 ID:XMbl2/gQ) 相変わらず道は渋滞していて、車はジリジリとしか進まない。
ちょうど車は、ラブホテルの横に止まっている。このまま左にハンドルを切って
アクセルを踏めば、ここに入れる。
「どうしよう、強気でいくべきか?。でも、イキナリそんな事して彼女に嫌われたら・・」
と、俺の頭の中はパニック状態。
彼女は相変わらず、上機嫌に鼻歌を唱っている。
ラブホテルの、でっかいビニール製のノレンみたいのが、風でヒラヒラ揺れている。
「よし、入っちゃおう!・・・かな・・」「強気だよ、強気!。今朝決めたじゃんかよ!」
と、様々な思いが頭の中を駆け巡る。
けど、よく考えたら俺は、ラブホなんて入ったこと無いよ。どういうシステム?
「休憩2時間3900円」って何?。とにかく2時間居れるって事?サッパリわかんねー!
脂汗みたいなのが、顔にダラダラ出てきた。ハンカチで何度も顔を拭う俺。
彼女も、俺の異変に気づいたようで
「大丈夫ですか?また、お腹の具合悪いんですか?」
と、心配そうに聞いてくる。
359 名無しさん (2008/01/03(木) 21:57:53 ID:2jdtcb.A) いよいよかっ?
360 名無しさん (2008/01/03(木) 22:06:42 ID:XMbl2/gQ) 彼女は心配そうに「大丈夫ですか?」と聞いてくれる。
助手席から体をよじって、俺の顔を見つめる。
相変わらずカワイイ。可愛すぎる。彼女の胸のあたりが見える。
今日はヒラヒラの上着の下に、クルーネックみたいなゆるい胸元のシャツを着てる。
ピンクのブラヒモが見える。お乳まで見えそうですよ、お嬢さん!
しかしデカい。本当に大きな胸です。肌が白くて、食後で体温が上がってるのか
ほんのり赤みをおびている。冷静に観察しててどうする、俺w
「もう行こう、入っちゃおう。ホテルに」「入っちゃえば何とかなる!強気だ!」
と俺は思った。決意した。
「う〜ん、やっぱ腹痛い・・・」「大丈夫ですか?ここを抜ければファミレスがあるから
そこに入って・・」と彼女。
「いや、もうダメ。ゴメン、○子ちゃん!ちょっとココ入るよ!」と俺は言って
ハンドルを切って、アクセル踏んで、ヒラヒラのノレンみたいなのをクグッて
ラブホテルに車を入れた。
361 名無しさん (2008/01/03(木) 22:10:13 ID:3/xKPH42) のわ〜〜〜〜〜〜〜〜
ついにきたぁ〜〜〜〜〜〜!!
362 名無しさん (2008/01/03(木) 22:10:38 ID:z/OVlz.E) !!!!!!!!!!!!!!!!
363 名無しさん (2008/01/03(木) 22:13:15 ID:2jdtcb.A) いやいや、まだウンコしてからの雰囲気作りの展開があるぞ
364 名無しさん (2008/01/03(木) 22:21:13 ID:XMbl2/gQ) 入ったはいいが、どうしらいいかサッパリ分からん。
ちょうど正面の、駐車場スペースが空いている。パカパカと番号ランプが点滅してる。
「あ、あそこに入れればいいのか?」と思って、そこに車を頭から突っ込んだ。
「これで、これからドウすりゃいいんだ?」と周りを見渡す。
彼女は驚いたような顔をして、助手席で固まっている。
「どうすりゃイイんだ、どうすりゃ・・」と焦る俺。また周囲を見渡す。
そしたら、入れた駐車場スペースの壁にボードが貼ってあるのに気づいた。それが点滅している。
「階段を登って、16番のお部屋にお上がりください」というボードが点滅している。
そうか、この脇の階段から部屋に行くんだな、と承知した。
「○ちゃん、ゴメン!。トイレ行きたいから、とりあえず一緒に行こう!」
と俺は焦って言う。
そしたら彼女は、怒ったような顔をして、助手席で固まったまま
「嫌です!」と・・・
365 名無しさん (2008/01/03(木) 22:28:40 ID:3/xKPH42) のわ〜〜〜〜〜〜〜〜 (笑)
366 名無しさん (2008/01/03(木) 22:32:16 ID:56anBcXA) 「嫌です!」
「嫌です!」
「嫌です!」
367 名無しさん (2008/01/03(木) 22:32:12 ID:XMbl2/gQ) ここからが長いよ〜w
(メンドクサイと思う人は、どうぞ飛ばしてください)。
まず、10分〜20分くらいか。もう、動揺しまくってたからチャントした時間は分からないけど
駐車スペースで「お願い!腹痛いから。部屋までいくだけだから!」「嫌です!」
のやり取りを繰り返した。
焦りまくる俺。もう、入っちゃったんだから。いまさら「じゃあ、止める。出よう」
とは言えないから。必死だった。
「ほら、ここでゴチャゴチャ揉めてると、警察きちゃうから」「殺人事件があったから
(実際、ちょっと前に、ラブホ内で殺人事件があった)、ほら、厳重警戒中だから」
「一緒に部屋まで行くだけだから。何もしないから!」と必死な俺。
「嫌です!」「一人で行ってください!」「私はココにいます!」
と助手席で固まって動かない彼女。
368 名無しさん (2008/01/03(木) 22:36:50 ID:z/OVlz.E) …。
369 名無しさん (2008/01/03(木) 22:42:04 ID:XMbl2/gQ) 俺は車降りて、助手席側に回ってドアを開けて、説得の言葉を繰り返した。
「いや、ほら、(ホテルの)従業員さん出てきちゃうから」
(実際に従業員さんらしきオッサンが何度か見にきてたw)
「ほら、ここで揉めてると、警察に通報されちゃうから!」
「事件になるから、事件になっちゃうから!」
もう、メチャクチャ。「お前がやってんだろ!」みたいな話なワケでw
ずっと彼女は「嫌です!」「一人で行ってきてください!」と
助手席で固まっていたけど、従業員さんらしきオッサンがチラチラ見てるのに気づいたらしく
シブシブといった感じで、車から降りてきた。
俺は急いで「ホント、トイレ行くだけだから」「何もしないから」と言いながら
彼女の手を引っ張って、駐車スペース脇の階段を登った。
370 名無しさん (2008/01/03(木) 22:53:55 ID:XMbl2/gQ) 登ったら、上はつながってるんだね、建物が。
「どこだ、どこの部屋?」と俺は焦ったけど、「ピコーン!ピコーン!」
と、ドアの上の番号プレートが点滅してる部屋があった。
「あそこか?」と、彼女の手を引っ張って、そこまでたどり着いた。
ドアを開けて「とりあえず入ろ、何もしないから。トイレに行くだけだから」
と彼女をなだめて入ろうとしたが、彼女は「私は(部屋の)外でまってます!」と
動こうとしない。
またもや焦る俺。
廊下の天井に、釣り下がっている監視カメラが見えた。
「いや、ダメだよ。ダメだから。監視カメラで(ホテルの)従業員さん見てるから」
「部屋に二人で入らないと通報されちゃうから、警察に。事件になるから」
と、またもワケのワカラナイ説得をする俺。
「そうなんですか・・?」と彼女も、よく分かってない感じ。
シブシブながら、何とか部屋に入ってくれた。
371 名無しさん (2008/01/03(木) 23:14:16 ID:XMbl2/gQ) 部屋はケバケバしい感じだった。
でかいベッドが部屋の3分の2くらいをデーンと占めてて、その横にちいさなソファとテーブル。
ガラス張りの風呂が見える。トイレは部屋入り口の、すぐ横。
赤で統一された壁紙が目に入ってチカチカする。
「トイレ行くから。ちょっとソコ(でかいベッド)に座って待ってて」と俺は言うけど
彼女は「私はここで待ってます」と入り口から動こうとしない。
それどころか「やっぱり(部屋の)外で待ってます」とドアノブをガチャガチャとしだした。
けど、ラブホのドアって、内側から勝手に開けられないように、サムターン回しロックみたいのが
錠の所についてるんだよね。俺は知らなかったけど。
彼女は「ん?開かない。なんで?」ってガチャガチャやってたけど、
俺がまた慌てて、テキトウに「ほら、ここは2時間いないとダメだから」「ロックしてあるから、
無理に開けると通報されちゃうから。事件だと思われて警察に通報されるから」
と言ったら「そうなんですか・・・」と、なぜか納得した様子。
「うん、そうなんだよ。とりあえず座ろ。ここに座ろう。ここで待ってて」
といって、ベッド横のソファに彼女を座らせて、俺はトイレに飛び込んだ。
372 名無しさん (2008/01/03(木) 23:14:44 ID:3/xKPH42) なんだこの三文芝居は(笑)
まだおれおれ詐欺の方が上手な嘘つくぞw
373 名無しさん (2008/01/03(木) 23:30:23 ID:XMbl2/gQ) あらかた出しちゃっていたから、トイレに座っても何も出なかった。
それより、トイレのドアごしにいる彼女が気になる。
「部屋に置いてあった電話で、警察に通報してるんじゃないか?」とかw
ほとんど無理やりだったもんな。チョット強引すぎたか?
けど、今日、無理にでも誘っとかないと・・・と、イロイロ俺は必死に考えた。
「これからどうする?」と。
とにかく、強引だったが、何とかラブホの部屋には入った。どうする、これから?
ここまで来といて、今さら「いや〜、サッパリした」「じゃ、帰ろか。ウンコも出た事だし」
なんて帰るのか?。それはダメだ、無理だろう。
ここまでしといて、「じゃあ、明日から、また以前どおりのお付き合いに戻りましょう」
なんて彼女が言うと思うか?。強引にホテルに連れ込んどいて。
「それは無いだろう」と俺は思った。
「もう行くしかない」と。「乱暴な事はしないけど、何とか粘り強く説得しよう」と。
「何とかここまでこれたんだ、きっと説得できる!」と、俺は気合を入れて、トイレを出た。
374 名無しさん (2008/01/03(木) 23:33:15 ID:XMbl2/gQ) 久しぶりに一気に書いたら、疲れた・・・
今日はもう寝よう。ごめんなさい。
それじゃ、オヤスミ〜
375 名無しさん (2008/01/03(木) 23:36:57 ID:3/xKPH42) ありがとう、おつかれ様。
次回がいよいよ気になる☆
376 名無しさん (2008/01/04(金) 00:09:07 ID:WqbKEFww) お疲れさまです。
明日の夜も楽しみにしています。
377 名無しさん (2008/01/04(金) 00:45:38 ID:rTXARvho) ^
378 名無しさん (2008/01/04(金) 00:53:59 ID:Zk380dn2) アワワワ
今日ここで終わりかよ
気になる