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中国の死刑執行 銃殺が大多数

2007.12.26 20:28
このニュースのトピックス中国

 中国の死刑制度の研究者、劉仁文氏は26日付の中国紙、新京報のインタビューで、中国の死刑執行方法について「銃殺が依然大多数だが、一部の省都では(致死薬物)注射が主流になった」と語った。

 同氏によると、中国では約10年前から注射方式の導入を始めたが、経費がかかるため、ほとんどの中小都市には注射設備がない。このため、設備を搭載した移動型死刑執行車両が各刑務所を巡回している都市もある。同氏は銃殺を担当する執行者の精神的なストレスが大きいことを指摘、全国に注射方式を速やかに導入するよう提言した。(共同)

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