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上越大和で被災者支援作品展
中越沖地震の被災者支援を目的としたチャリティー作品展が2日、上越市の大和上越店で始まり、上越地域ゆかりの美術家の絵画、陶芸作品42点が展示即売された。売上金の一部は義援金として被災者に贈られる。
同展には、チャリティーの趣旨に賛同した上越美術協会の会員ら37人が出品。妙高山の四季など地元の風景を題材にした油彩画のほか、ことしの干支(えと)であるネズミを描いた絵画が展示された。作品には一律3万円の値が付けられ、売約されるまで1日ごとに3000円ずつ価格を下げていく。
同市東城町3の主婦、田中キミ子さん(65)は「名前の知っている地元の人の作品が多い。値段も手ごろ」と話していた。同店では「愛好家だけでなく、趣旨に賛同する人たちも訪れてほしい」と呼び掛けていた。
同展は8日まで。
新潟日報2008年1月3日
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