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種子島に響くうぶ声 産婦人科開業日に帝王切開
(01/03 08:02)
種子島産婦人科医院の開業日、帝王切開手術で誕生した赤ちゃんを取り上げる住吉稔院長=1日午前10時15分、西之表市西之表
 種子島唯一の産婦人科医院となる西之表市立種子島産婦人科医院が1日、開業した。同日午前には早速、緊急の帝王切開手術も行われ、元気なうぶ声が響いた。4日に開院式が行われる。
 医院はこれまで民間の産婦人科医院だった同市西之表の池田医院の施設を市が借り、鹿児島市医師会病院産婦人科部長だった住吉稔医師(59)が院長になり診察を行う。経費は種子島1市2町で負担し、今後広域一部事務組合をつくり引き継ぐ。
 初日は急患が2件あり、帝王切開手術では住吉院長が前任の池田速水医師(39)らとともに緊急手術を実施、赤ちゃんを取り上げた。この日は2人の赤ちゃんが誕生し、うぶ声が院内に聞こえると付き添いの家族らはほっとした表情を見せていた。
 種子島の産婦人科医院はこれまで診療を行っていた池田医院が「救急搬送や設備などの態勢が整っていない状況でお産を扱うのは危険」として2007年での休診を表明。「産婦人科医の空白をつくるな」と1市2町や地元医師会などが動き、昨年8月に後任医師が決まっていた。
 





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