2008年 1月 2日
各地で初売りにぎわう
岡山市のデパートでは恒例の初売りが行われ、福袋を求める買い物客が長い列を作りました。岡山市の天満屋岡山店では午前10時の開店を前に約4000人の買い物客が列を作ったため、開店時間を20分早めました。福袋は2日と3日の2日間で2万個用意され、1001円のものから約1千万円安く一戸建て住宅を購入できる2008万円のものまでバリエーションは様々です。また、今年から小学生がデパートや動物園で職業体験できる福袋や、好きなおもちゃを詰めることが出来る福袋なども登場し人気を集めていました。天満屋岡山店では2日間で約6万人の買い物客を見込んでいます。

あんもち雑煮の接待
讃岐を代表する正月の郷土料理、あんが入った餅を使った雑煮が2日高松市の栗林公園で振る舞われました。栗林公園では毎年、正月にあんもち雑煮を無料で振る舞っています。あんもち雑煮は砂糖が貴重だった江戸時代に正月くらいはぜい沢をしようと考え出されたのが始まりと言われていて、讃岐を代表する郷土料理の一つです。公園には大勢の観光客や帰省客が訪れ、あんの甘みと白みそが調和した、優しいふるさとの味に舌鼓をうっていました。あんもち雑煮は450食用意されましたが、2時間ほどで無くなったと言うことです。