2008年01月03日 更新

6月ソウルでリベンジ計画…ヒョードルVs崔、秋山Vs三崎

 07年大みそかの「やれんのか!」(さいたま)で行われた、PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(31)=ロシア=VsK−1の大巨人、崔洪万(27)=韓国=と、06年HERO’Sライトヘビー級王者、秋山成勲(32)Vs06年PRIDE・ウエルター級GP王者、三崎和雄(31)が、6月のソウルで2大リベンジ戦として開催されるプランが2日、浮上した。主催の谷川貞治FEG社長(46)が明かした。

 「10万人を集めるオリンピックスタジム(ソウル)のような所でやりたい。韓国ファンを熱くするカードもできた」と谷川社長。大みそかの対戦では、韓国相撲(シルム)の元王者・崔洪万と、柔道韓国代表も務めた秋山がそれぞれ、ヒョードルと三崎を追い詰めながらも敗退したが、韓国内では不満と疑問の声が噴出。特に秋山戦は、最後の三崎の顔面げりが、秋山が両手両足をマットにつけた状態での反則攻撃だった疑いが浮上。試合後に傷ついた秋山に延々説教したことも韓国ファンは怒っており、谷川社長は「リング上で決着させるのが一番いい」と語った。