【1月2日 AFP】大統領選後に暴動が全土で発生しているケニアでは、西部に居住する住民約7万人が避難を余儀なくされている。同国の赤十字社(Red Cross)が1日、発表した。
赤十字社が撮影した上空からの映像には、数百の民家や農場が焼き払われ、道路が10キロ毎に封鎖されている現状が示されている。
2007年12月27日に実施された大統領選をめぐる暴動による死者は、すでに300人に達している。欧州連合(EU)の選挙監視団は、実施された選挙は国際的な水準からみて満足のいくものではないとし、不正の有無について、独立した第三者機関による調査の必要性を訴えている。(c)AFP
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