遅ればせながら『大みそかハッスル祭り2007』の総括を。
大みそかハッスル祭り2007(ハッスル)
やっぱりどうしてもハッスル・マニア2007と比較してしまうわけですが、あれほどインパクトのある大会の1ヶ月後にこれだけのことをやっただけでも大したもの。大会名そのまんまで、ハッスル・マニアはこれまでハッスルを見続けてくれたマニアのための大会で、一方のハッスル祭りはゴールデン進出ということもあり、これまで以上に対世間を意識した大会になってた気がした。本来ならほしのあき登場なんて大々的に宣伝しておいてもいいはずなのに贅沢な使い方するもんだ(笑)。
オープニングの盛り上がりはマニアを超えており、お客さんが完全に“出来上がっている”状態だったことにも驚き。自分の席に近くにいた子供がケロロ軍曹やHGを応援しているのを見ても、テレビ東京で放送した効果を実感(笑)。
そして、第4ハッスルの『ダイナマイト・ハードコア・ハッスルウエポンマッチ』ですが、キンターマンが大変なことになったようで・・・。
2008年初勝利は関本がゲット 飯伏、円華、ハルクが真のイケメンに決定(スポーツナビ)
当初出場予定だった金村キンタローが昼間の「ハッスル祭り」でミルコ・クロコップのハイキックを食らって失神し、ドクターストップのため黒田が急きょ代理出場となるアクシデントもあったものの、年をまたいでの20分以上にわたる激闘を展開。
「自分はプロレスラーとしてどんなケガしても上がるというのがプライドでした。昼のハッスルでミルコ・クロコップの上段回し蹴りを食らって、気失っていびきかいたまま運ばれました。医者からは24時間から48時間は安静にするように言われましたけど出るつもりできました。でも、TAKAみちのくに言われて出る出ないで・・・ハッスルの上の方も来て、出ないでくれと言われまし・・・諦めました。すいませんでした」(週プロmobile)
金村は本気でプロレスサミットに出る気だったので、ハッスルサイドやドクターも「責任はとれない」ということで、誓約書を書かされたとか。野暮なことを言うようですが、ミルコのハイキックを喰らうことは打ち合わせ済みだし、ミルコも本気で蹴っているわけではない・・・にも関わらず危険な状態に。改めてミルコの蹴りの危険性が証明され、ミルコに伝説が加わることに。
セミハッスルは文句の付けようがない試合。インリン様はパロスペシャルを完全に自分のモノにしたし(笑)、TAJIRIには前回の轍は踏まないとばかりに顔面キックを交わしてムタとの連携技で勝利。前回やられたパターンを切り返すというのはプロレスの古典的な手法だが、ハッスルは新しいことをしているようで伝統をキッチリ守っているのも素晴らしいというか。
高田将軍はもうワケ分からん(笑)。エスペランサーの時にも書いたが、ドラゴンボールや北斗の拳のように敵が強くなりすぎて“強さのインフレ現象”が起きるのが心配。「LOVE&HUSTLE」の盾を破壊されたら今度はどうするんだろ・・・。
有田総統?。(高田延彦ブログ)
ミルコ・クロコップ。(高田延彦ブログ)
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ちょっと年末に(ノンケですが某2丁目で)泥酔してある意味爆発したのが良かったのか、いい感じで新年を迎えられた気がします(笑)
今年も毎日欠かさず楽しみに拝見させていただきます。
おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。私もたまアリ付近の居酒屋で朝まで飲んで疲れました・・・。