皇居で新年恒例の一般参賀 静養中の皇太子妃雅子さまも午前中は出席される
新年にあたり、天皇陛下が国民から祝賀を受ける恒例の一般参賀が2日、皇居で行われた。静養中の皇太子妃雅子さまも、午前中は出席された。
天皇皇后両陛下は、皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻など皇族方とともに、午前10時すぎに宮殿のベランダに姿を見せ、訪れたおよそ1万6,000人の人たちに手を振って応えられた。
陛下は「新しい年をともに祝うことをうれしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと世界の平安を祈ります」と述べられた。
雅子さまは、2007年同様、7回予定されている参賀のうち、午前中の3回のみの出席で、時折、皇太子さまや常陸宮さまと会話を交わしながら、晴れやかな笑顔で手を振られた。